桜花賞は枠が重要なポイント？枠プラス先行で圧倒的有利になるのは？

今回は桜花賞（GⅠ）の推奨馬をお伝えします。

 

 

その前に前回の大阪杯（GⅠ）の回顧を。
大阪杯（GⅠ）は１着ラッキーライラック、２着クロノジェネシス、３着ダノンキングリーで決まりました。

 

 

ラッキーライラックはスタートを決めてハナに立つ勢いでしたが、後ろから来たダノンキングリーとジナンボーに前を譲り３番手で道中を進み直線で前がふさがりましたが、ダノンキングリーとジナンボーの間をこじ開けてそのまま１番でゴールしました。

 

 

直線で前がふさがった時はどうするのかと思いましたが馬と馬の間に入れたデムーロ騎手もそれに応えて伸びたラッキーライラックも凄いと思いました。次のレースも楽しみです。

 

 

クロノジェネシスは大外枠からのスタートでしたが難なく前目につけてそのまま直線も外に持ち出して勝てるかという勢いでしたが、内から伸びたラッキーライラックにわずかに及びませんでした。馬場状態を考えて大外枠から出して行って前目で競馬をしたクロノジェネシスは１番強い競馬をしたと思います。

 

 

ダノンキングリーはまさかの逃げる競馬になりました。そこまでは良かったのですが終始ジナンボーに絡まれる最悪の展開となり最後に垂れて３着まででした。もし単騎で逃げていれば逃げ切りもあったのではないかと思います。あそこまで絡まれて３着に粘るのだからこの馬も強いですね。

 

 

カデナは後ろからの競馬をして最後にもの凄い脚で伸びて来ましたが４着まででした。でも自分の競馬に徹しての４着なのでよくやったと思います。馬場状態が前有利じゃなければ突き抜けていたかもしれません。ＧⅠでも侮れない存在になってきました。
ワグネリアンは可もなく不可もなくの競馬で５着でした。ＧⅠではちょっと厳しいですかね。

 

 

ブラストワンピースは７着でした。川田騎手のコメントでは出して行ったがほかの馬出して行ったのであの位置からの競馬になったと、そして出して行った分直線では伸びなかったという事ですがカデナのように後ろからの競馬に徹していればまた違った結果になったかもしれないですね。乗り替わりも考えた方がいいと思います。

 

 

 

それでは桜花賞（GⅠ）の推奨馬をお伝えします。

 

 

１番手はサンクテュエールです。３ヵ月の休み明けですが、その前のシンザン記念（GⅢ）を勝っています。今の阪神競馬場の馬場コンデションは大阪杯（GⅠ）を見ても完全に前残りの馬場です。先行できるこの馬にとってはうってつけの馬場状態だと思います。ルメール騎手も乗れますしね。

 

２番手はクラヴァシュドールです。前走のチューリップ賞（GⅢ）は２着でした。この馬も先行タイプの馬で前走を叩いて良化していると思うし、デムーロ騎手の手腕にも期待します。

 

 

３番手はミヤマザクラです。前走のクイーンカップ（GⅢ）を勝っています。この馬も先行タイプの馬で前走では府中の長い直線を経験しています。後は福永騎手次第ですかね。

 

 

４番手はマルタ―ズディオサです。前走のチューリップ賞（GⅢ）を勝っています。前走のようなレースが出来れば勝ち負け出来ると思います。

 

 

 

最後はレシステンシアです。前走のチューリップ賞（GⅢ）は３着でした。単騎で行ければ阪神ジュベナイルフィリーズ（GⅠ）の再現も期待出来ます。鞍上も武豊騎手に乗り替わって勝負に来ていると思います。

 

 

今回の桜花賞（GⅠ）は枠が重要なポイントになると思います。阪神競馬場の馬場コンデションは大阪杯（GⅠ）からさほど変わらないと思うので、抜けた馬がいない今回の桜花賞（GⅠ）は内枠の先行馬有利は必然。上記の５頭も外枠に入ったら切ってもいいと思います。それぐらい混戦だと思います。

 

 

ではまた。