チキンのトマト煮の画像チキンのトマト煮は、夏場など食欲がないときには最適です。トマトに含まれる栄養素として血糖値を下げてくれたり動脈硬化の予防効果があるリコピンも摂取できますし、食欲促進にもなるので暑い時期におすすめの料理です。

チキントマト煮は、文字通りチキンとトマトの煮込み料理です。熱々でも美味しいですが、夏場などは冷やして食べるのも美味しいですし、リメイクしやすいので沢山作っておくと作り置き料理としても便利です。

パスタソースになったり、チーズを乗せてオーブンで焼くとグラタンのようになりますし、色々とアレンジしやすいので作り置きして保管しておくと一品欲しいときに活用することができます。

この記事ではチキンのトマト煮の作り方や準備する食材、そして実際に調理する際の注意点についてまとめていますので、興味のある方は参考にしてください。

チキントマト煮 準備するモノ

それではチキンのトマト煮をつくる前に準備する食材・調味料などを確認しておきましょう。

  • チキン1枚(もも肉・胸肉どちらでもOK)
  • 完熟しているトマト2個もしくはトマト缶1個
  • 塩胡椒は適量
  • コンソメ1個
  • ウスターソース大さじ2杯
  • はちみつ大さじ1杯
  • にんにく1欠片
  • オリーブオイル大さじ1杯
  • バジル適量
  • 玉ねぎ半玉
  • しめじ半分

チキンのトマト煮 調理方法について

まず、材料をカットします。にんにくをみじん切り、チキンは食べやすい大きさにカット、玉ねぎはスライスして、しめじは手でちぎっておきます。バジルは半分にカットしておきます。

オリーブオイルを入れ、フライパンが暑くなったところににんにくを入れて香り付けを行います。

ここでコンガリきつね色ににんにくがなったらOKです。

にんにくの旨みがオリーブオイルに出るので、チキンや野菜など入れるときに、にんにくの風味がよくコンガリ炒めることで味わいが深くなります。

そのあとカットしたチキンを投入しますが、このときに注意するのは皮部分から焼いていきます。コンガリと焼き色をつけた方が美味しいですし、皮がパリッとした方が食感もあるので、コンガリと焼き色をつけます。

チキンを焼いたら玉ねぎ・しめじなど入れて炒めます。そしてコンソメを入れてしばらく炒めたあと、完熟トマトもしくはトマト缶・はちみつを入れて煮込んでいきます。

玉ねぎ・しめじ・トマトなど入れてチキンと一緒に煮込み、あとで仕上げ前にバジルを入れます。

バジルを入れることでアクセントになるので、適量を刻んで入れると風味が出て美味しいです。

味みをしながら塩胡椒を入れて味を調整していくようにします。素材の旨み成分がたっぷり出るので、塩胡椒は味みをしながら入れていくのがポイントになります。

はちみちを加えることで、甘みも出ますが柔らかい口当たりになるので、はちみちを入れることでトマトの酸味がまろやかになるのがわかります。

コンソメにも塩分が含まれているので塩胡椒で簡単に味付けする感じで十分ですし、トマトの酸味・野菜の旨み・はちみつの甘みやまろやかさなど色々と煮込んでいるうちに味がミックスされてくるので、味みをしながら塩胡椒で調整していくことで美味しいチキントマト煮が完成することができます。

チキンのトマト煮 調理する上での注意点・まとめ

チキントマト煮を調理する上での注意点は、コンガリとにんにくを炒めること。チキンの皮をパリッと焼くことがポイントになります。しっかりと焼くことで、食感も楽しめますし、鶏皮が苦手な方もコンガリ焼くと美味しいので苦手意識なく、煮込んだときにパリッとした感覚が味わえるので、なかなか楽しめるような感覚です。

トマトを選ぶときには熟成した熟れたモノが良いので、若いトマトより完熟したトマトを選ぶようにしましょう。カットは大きめにしておくことで、お鍋に入れたあとにトマトの皮がクルっと丸まってくるので、そのとき皮を綺麗に取り除くことができます。トマトの皮が気にならないようであれば、そのままでもよいですが、やはりトマトの皮が苦手な場合は、調理しているときに取るようにしましょう。事前にトマトを湯通して皮を取っておくことも可能です。

しめじは、袋から出してそのまま手でちぎって入れます。しめじの根元部分が気になるようでしたら、手でとって処理する感じでよいです。きのこ類は水で洗うと旨み成分が外に排出されるので、なるべく洗わずにそのまま使用した方が良いので、手でちぎって鍋に入れるような感じで十分です。

チキンも煮込むことでトロトロになり、美味しい仕上がりになります。にんにくもしっかり炒めることで香ばしい味わいになっており、ほどよい旨み成分がでてくるのでチキントマト煮は、冷蔵庫で冷やしてもOKですし、熱々でも美味しいので色々と食べ方は工夫することができます。