ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

総裁選の行方と新内閣の官房長官 直ぐに分かる事ですが、大胆予測を ②

2020-09-13 03:25:53 | 日記


河野太郎さんはどうですか?

総裁選の行方と新内閣の官房長官 直ぐに分かる事ですが、大胆予測を ①からの続き 

櫻井:じゃあ、次のこの河野太郎さんはどうですか?そういう意味では。さっきハッキリモノを言う、それで菅さんに可愛がられている、同じ神奈川県下の選挙区だって色んな要素がありますけれども。官房長官としての、そういった能力というのはどう思いますか?


石橋:官房長官は、皇室に関する奴は、内閣府で官房長官がやるから、女系容認論の河野さんを持ってくると、大変な事になると思いますよ。


櫻井:竹田さん、どうぞ。


竹田:私も全く同意でございます。


田北:私も全く同意


竹田:あのぉ、河野さんは凄い能力だと思いますし、まぁ、防衛大臣としても、外務大臣としても、非常にそつなく、シッカリと、エーと応えてくれた人だと思うんですよね。

だからこそ、女性天皇、女系天皇容認っていう事をですね、わざわざ打ち出して、何度も口にして、ブログにも書いてあってっていう所で、チョッと目の前が真っ暗になったっていうか、やっぱりそうかっていうですね。あのぉ、要するに、どんなに立派な晴れ着を着ても、下半身裸とかですね、それじゃあダメじゃないですか。


田北:凄い例えですね。


竹田:すべて完璧でも1カ所此処がダメだったら、もう全部台無しっていうモノってあると思うんですよ。

例えばですね、どんなに良いシェフが、どんなに良い食材を使って、最高のフランス料理作ったって、給仕さんがヘックションって言って、これに唾が飛んだら、もう、ダメじゃないですか、それ。

たった一滴のしぶきでもう、全部台無しなんですよね。その位、河野太郎さんの魅力を全部打ち消しちゃう位の凄い事だったんですよ。ですから、宮内庁は内閣府ですから、未だ宮内庁はその中に入っているワケなので、官房長官が女系容認って言うのは、チョッともう、日本の国体が破壊されるかどうかっていう話ですので、そういう面で、大変残念だなぁと。

ただ、頭の良い方なので、一方的な話だけ読んで、あのブログ書いちゃっている様なんですけども、ツッコミどころ満載で、ハッキリ言って論理破綻しているんですよ。

まぁ、私が、1時間ジックリ話せばですね、余程のバカじゃない限り、分かると思いますけどね。


櫻井:チャンと理解をして、正しい道に戻って来る。花田さんどうですか?河野太郎評というのは?


花田:何か適任とは思わない。官房長官にはね。何かそのぉ、舌禍事件でも起こしそうな感じがしますね。


櫻井:私ね、河野さんはね、対外的に英語も上手いし、それかハッキリモノを言うという意味ではね、国際社会は意外に高く評価していると思うんですよ。でも官房長官って日本の顔ですよね。内閣の顔で、やっぱりこの内閣の顔というのはね、どんなにそのぉ、英語が巧くても、下手であっても、スペイン語が巧くても下手であっても、心の中がね、ホント日本というモノを日本の本質というモノをね、大事にしなければイケナイと。

此処にね、竹田恒泰さんの天皇の国史というの、これ随分厚い本で、スミマセン、未だ全部は読んでいないんですけれども、ホントは今日はね、この本を中心にお話を伺おうかなと思ったんですけども、政局がこういう風になりましたんで、変わったんですけれども、やっぱりこの本に書かれてある様な日本国の神髄ですね、日本国の古事記から日本書記から始まって、そのもう、何ていうか知識以前に心の問題としてね、自分のモノにしておいてくれる人でないと、やっぱり不味いと思うんですよ。


竹田:そうなんですよ。例えば知識がなくて、間違った事を言うっていうのは人に依ってあると思うんですけど、殊、皇室の事で、皇位継承の事ですから、その中途半端な知識両論をシッカリ読み込まずに、コメント出来ちゃうって所がですね、やっぱり皇室を軽視しているだなって思えてしまいますよね。

もう、書いてあるブログなんかも、滅茶苦茶支離滅裂なんですよ。皇位継承については。あれチョッと、反対意見とか読めば、もうチョッとチャンとしたモノが書けた筈なんですけども。

だから、色々ある課題の一つ位の感覚でしか、皇位継承の問題を思ってないんですよ。


櫻井:そうなんですよね。沢山の懸案の一つなんですよ。根本だとは思っていない。


竹田:皇室がもう、無くなってしまったり、揺らいでしまったら、日本そのモノが、もう全く違うモノに変わってしまうワケですから。それに優先する課題があるワケが無いんですよね。

でも、河野さんの書きっぷりだと、まぁ、幾つかの案件の1つみたいな。やっぱその程度にしか皇室を見ていないんですよね。


櫻井:皇室関係の事について、キチンとした考えを持っているのは、まぁ、萩生田さんであり、加藤勝信さんも、その意味では、キチンとしてますよね。梶山さんってどうなんですか?


石橋;さっぱり知らないです。


櫻井:知ってます?


花田:イヤイヤ。


櫻井:知らない。


竹田:私も知らないですね。


櫻井:森山さんは?


田北:あんまり無いんじゃないですか?


石橋:森山さんも知らない。


田北:無いんじゃないですかねぇ。あんまりそういう政策的な人ではないという印象が。


櫻井:成程。国会対策みたいな感じ


石橋;でも、物凄く保守の根っこはシッカリした人ではありますね。


櫻井:あっ、そうですか。じゃあもしかして、そういったキチンとした考え方を


石橋:薩摩隼人ですからね。


櫻井:薩摩隼人ねぇ。


竹田:あのぉ、皇位継承の問題はですねぇ、確かに官房長官が何か特別の考えを持ってるからと言って、総理を無視して、皇位継承の根本原理を変えるって事は勿論ないですけど、此処でもし、河野太郎さんが官房長官やるとですね、次の総理ってのが濃厚な雰囲気とか出来てしまいますよね。

そういう女系容認っていう人が総理をやって大丈夫なのかっていう問題があると思うんですよ。これもタイミングもあると思って。それこそ、小室圭さんが、どうなるのみたいな。

そういうですね、非常に微妙な所で、総理が皇位継承をどうすんですかって問い詰められる場面なった時に、まぁ、女系でもイイんじゃないのって言う、そういうタイミングで、そういう容認の人が総理をやっていたら、大変厳しいという事。

だた、そのビクビク怯えるだけではダメだと思うんですけども、安倍総理ですら、皇位継承を安定させる為の方策1つも打てなかったワケですよ。それを考えると、誰か将来の総理大臣が皇位継承の根本原理を変える様な変更をしようと思っても、それもそれでハードルがある筈なので、たかが旧皇族の1人を、皇族に復帰する事すら7年8ヶ月掛けて出来なかったのが、女性天皇、女性宮家、女系天皇だっていうのをヒョイヒョイと誰かが出来るとも思えないんですよね。

そうしたら、結局、守る方にも、崩す方にも動かせない侭いってしまうんじゃないかなっていうのが1つの1番濃厚な路線だと思うんです。でも、これもこの侭放置すると、まぁ、秋篠宮家の若宮様が将来天皇にお成り遊ばす時には、もう、皇族0、宮家0って事になってしまいますので、これもこれで問題なので、コレはですね、今はチョッと将来の話みたいな感じで話せてますけども、イヨイヨこう、切羽詰まった段階に来ますので、その時にどうなっていくかですよね。

だからそういう面で河野太郎さんが絶妙な時に総理をやる可能性があるんだったら、もう、トットと、今の内に芽を摘んどかないとイケナイと思うんですよ。後は改心してもらうしか


花田:竹田さんのね、レクチャ―を受けると。


竹田:もし、河野太郎さんが、もう男系にしたという事なら、私フルサポートしますよ。ホント優秀な人だから。そこさえ改めてくれたら、もう、そういう人に総理大臣になって貰いたいと思います。


櫻井:私ね、安倍さんがもう一歩も動かす事が出来なかったから、これからも、この侭ズルズルいくかもしれないってお考えでしたけれども、いやでも、小泉政権の時を振り返ってみるとね、あの時ホントに危なくって、ここ迄来たんですよ、崖っぷち迄。ね、で、悠仁様…紀子様がご解任という事があったから、漸くそれで止まったワケで、もしそれが無かったらね、女性宮家とか女系天皇っていう事が、あの時容認されていたと思いません?


竹田:そうですね。


櫻井:となると、非常に私はね、時の総理大臣の価値観っていうのは、大事だと思うんですね。今、此処で私たち官房長官の事を論じました。まぁ誰が成るか私たち分かりませんけど、まぁ、駄目な人も居るし、非常に能力のある人も居るけれども。

その上に立つ3人の総裁候補、3人ですけれども、事実上、菅さんに決まっているワケですから。これからはチョッと菅さんの事について論じてみたいと思うんですけれども。

菅さんは例えばこの皇位継承問題、宮家の問題については、どういうお考えなんですか?非常に安倍政権の下で、7年8ヶ月官房長官ですから、安倍さんと同じ考え方なのか、その辺はどうですか?


田北;少しだけ総理…今の安倍官邸の中で、男系男子で、揺るがなかったのは、安倍総理だけだと。


櫻井:お一人?


田北:エエ。やっぱり菅さんも少し、世論に目配せしていた様な感じは…印象を受けています。


櫻井:花田さんは菅さんを非常に高く評価しておられますけれども、この辺は菅さんがどの様に考えておられるという風に花田さんは見ていますか?


花田:直接、その事について聞いた事は無いけどね。話題にはしないですよね。


田北:しないですよね。だから記者会見とかでもね、記者がそれ聞いて、まぁ、菅さんは男系男子の伝統の重みをチャンと認識してという風な主旨の事を言われてるんですけど、その先を聞いてくれと思うんですよ。

だってここ迄だったら、岸田さんも同じ様な事を言ってるワケですよね。でも、岸田さんは何となくニュアンスで、その後に、もしかして、もう途絶えちゃったら、あのぉ、女系天皇、女性宮家云々って感じのニュアンスは凄くモヤモヤ漂っているんですよ。

菅さんはそこら辺の所のモヤモヤ漂わせる事もしないけど、パーンとそこで終わってんですよ。その先誰か聞いてくれって思うんですけど。


竹田:あのぉ、言葉としては、やっぱり岸田さんは弱い言葉でしたね。容認も含んでるのかなって思わせる、男系維持が大切だという風には岸田さんは仰るんだけども、何かその。

男系維持は大切だって言うのは皆言うと思うんですよ。何とかして、それでも男系維持はしないといけないのか、場合によっては、女系でも良いのかって、そこが重要なんですよね。積極的に女系が正当だっていうのは、国会議員では居ないですから、自民党なんかは特に。

そうすると岸田さんの、男系は守らないとイケナイっていうその気概が伝わってくる言葉は無いんですよ。それはもしかしたら、菅さんも同じかもしれないですが、比較的、言葉としては、正に名官房長官らしく、そつない言葉でチャンと纏めていると。安倍さんと一致する部分をそこはブレない形で表現しているんだなと。

それも表現も変わりませんし、ブレないですよね。でも、そこに安倍さんの様な、何とかして、この男系を守らなければならないといった情熱が滲む様な言葉かというと、そうでもないので、だから分かんないですよね。

世論とかによって、バーッと移った時にそれこそ小泉時代のですね、ああいう時になった時に、それでも男系だって踏みとどまるかどうかはチョッと…何とも分からないです。


花田:菅さんはね、基本的に、僕も田北さんも親しくて、何度もそれこそ総務大臣とかね、そういう時代から、出入りしてたんだけど、口数が少ないんですよ。で、色んな話をウンウンウンって聞きながら、なかなか何も言わない。

で、その代わり、口に出したらその侭突っ走る人なんです。だから分からない。只、菅さんが例えば外交安全保障弱いんじゃないかと。皇室が分かってないんじゃないかというけど、この二人(岸田さんと石破さん)と比べるのも変な話だけども、特にこっち(石破さん)ね、話にならんから、もうイイんだけど、あの他の、河野太郎さんとか、茂木さんとかね、ポスト安倍候補未だイッパイ居るじゃないですか。そん中で一番、断トツに分かっているのは、僕は外交も安全保障も、皇室も菅さんだと思います。何故かっていうと7年8ヶ月間、結構色んな案件あった時、必ず総理と決断する時、その場に居たんだもん。


櫻井:じゃあ対中外交はどうですか?さっきもこの、チョッと言いましたけど。中国に対する外交っていうのは、日本にとって1番大事な事で、中国こそが日本に対しての脅威であるワケですから、中国にどう向き合うかという事についてねまぁ、石破さんはダメですよね。岸田さんも途中でこう、妥協してしまいそうな感じがするんですが、菅さんは中国に対してどうなんですか?


石橋:だから、その断交せよみたいなのは、


櫻井:断交は誰も言わない


石橋:イヤ、言うんですよ。言ってる人は言うから、櫻井さんが言うんじゃないけどね、それだったら、断交するんだったら、戦争ですよって事も平気で言う人も随分いるからね。

そういう事は絶対に無いし、もう、向こうの軍事力に対し、ジワジワジワジワこっちがね、西側圏を固めていくっていう、それ安倍さんがもうね、結局中国に甘いじゃないかって散々叩かれてきたけど、基本的にはその路線だと思いますね。

ただ、二階さんって、ホントの安全保障に関わる対中政策って、あんまり何の関心も無いでしょ。


花田:二階さんはお金だけでしょ。


田北:パンダも


石橋:そうそう。ご商売の話でね。だから菅さんっていうのは、本当に寡黙だから、なかなか心の底が読みにくいんだけども、基本的には、あの7年8ヶ月の結構何度も重大な局面にズーッと居た人。

ってったら、そりゃ安倍さん程じゃないかもしんないけど、他は居ないジャンって思うんですよ。


櫻井:で、この拉致に関してはね、もう菅さんは非常に熱心に、あのぉ、やってますよねぇ。新潟港であの万景峰号を入れさせないという事を、あすこでデモまでやって、それ以来、ズーッと安倍さんと一緒に、この拉致やってきた人ですから、もう、この拉致に関しては、菅さんは本当に信頼出来る。全く信頼出来ないのが石破茂さん。もう拉致に関しては、北朝鮮と同じ様な主張をしてますもんねぇ。


石橋:しかも、この人が許せないのは、あの5人がですね、あのぉ、蓮池さんたちが帰って来た時の、拉致議連の会長ですよ。その後閣僚になった時に、サッサと辞めて、今、真逆の事をやっているでしょ。

拉致よりも、国交正常化を優先させようみたいな。正直言って、それ言ってるとしか…ゴニョゴニョゴニョゴニョとゆっくり話すから、あれだけど、拉致は置いて、国交正常化を優先させましょうに近い事を言ってますよ。ね、だからホントにもう、裏切り者って使いたくないけど、この人拉致議連やってたんだから。で、岸田さんやってないでしょ。もう、それだけでハッキリしていますよね。


櫻井:じゃあ、この菅さんになった場合に、まぁ、拉致は明確に菅さんやって下さると思うけども、米中関係の継承については、分からない部分もあるけれども、まぁ、基本的に安倍さんの路線を継ぐだろうというところでですね、じゃあ、今、さっき支持率が物凄く高いという事を言いました。

あのぉ、政権が出来た時に、今、皆がもう、10月の25日とかっていう日にちを特定して、この日が総選挙の投開票日なんだっていう風に言ってますけども、これどうなんですか?総選挙


石橋:それはやった方が良いですよ。絶対に秋の…年内にやった方が良いのは間違い無いと思うし、でも、菅さんは、はぐらかして言ってないし、最後の最後、ギリギリ迄言わないですよね。


櫻井:まぁ、ね、これやった方が良いっていうのは、さっきもチラッと見せましたけれども、安倍さんの政権支持率が物凄く上がっている。まぁ、共同通信、安倍さんが辞任表明をした翌日から調査したら、もう、20ポイントも上がって56.9。

そして9月の最初に朝日新聞がやったら、安倍さんを評価するというのが71%。これ朝日新聞ビックリ仰天したと思いますね。読売も手堅く52%ですよね。しかもこれTBS系ですよね。TBS というのは反安倍で徹底的にレポートしてましたけれども、ここでもやっぱり62.4%が指示して、27%も上がっているワケですよね。で、共同通信の世論調査は、自民党の支持率が50.6%。これスッゴク高いでしょ。


石橋:あの、今日ニュースで出たんですけど、国会でお土産でね、総理のお饅頭とか売ってるでしょ。普通ね、この状態になったらですね、もう売り切って廃棄処分にして、新しい総理で売ろうと、準備するのに、あまりにもこの凄い支持率で、ありがとう晋ちゃん饅頭っていうね、新しいパッケージ…だってあと1週間っていうか、あと数日でお終いなのに、売りだしてるっていうのね。有り得ないですねぇ。だから、この間、正論発行の有元さんが言ってた様に、安倍ロス。安倍ロスを引きずって、新内閣への支持率が高い、こういう中で、自民党50%で、立憲民主党3%でしたっけ。で、多分合流しても立憲民主党って名前だから、多分一緒だと思うんですよ。


竹田:だって合流した相手方なんて1%未満ですから。


石橋:だからねぇ、ホントに踏み潰すチャンス。


櫻井:でもあのぉ、合流した立憲民主と国民民主、又、立憲民主という名前になりましたけれども、共産党と共闘する構えでしょ。これオカシクないですか?共産党って、日本の今の在り方を根本から変えてしまおうという事を党是にしているワケでしょ。

その共産党と手を組む。これ禁じ手だった筈なんですよね。普通のマトモな政党にとって。それが今は、もう、枝野さん堂々と手を組みますと。そこに国民民主の殆どの人たちも入っていって。玉木さんの所に残ったのは、一体何人位なんですか?20人位?


石橋:もうチョッと


櫻井:そうですよね、だからこんな政党が出来て、こんな政党に支持が集まるワケがないんですけれども。でも、これでアレですか。選挙になった時に、あのぉ、共産党の組織力で、野党が連合して、勝てるんですか?


石橋:そんな、もっと小っちゃい事を考えていて、共産党ってね、最低でも1つの選挙区で5千。大阪とかでは2万位あるんですよ。標が。彼らが共産党が、無条件に全ての選挙区に立てたでしょ。それによって比例の票がつり上がるっていうのが、あそこもお金がなくなってきて、出来なくなって、だから、自分の所に立てて欲しくないから、連携しますって言ってるだけで、僅か5千とか1万っていう票を向こうに取られたら、自民党に勝つんじゃなくって、比例復活しにくくなる


櫻井:あぁ、そういうチマチマした話ですか


石橋:そういうチマチマした話だから、もうどうでも良いやって話ですよね。もう要らないと。枝野さんが居て、小沢さんが居て、辻本さんが居て、蓮舫さんが居て、もうあの悪夢の民主党政権を思い出すメンバーがダーッと並んでんですよ。


竹田:やっぱ共産党と組んだ立憲民主党を支持する人って、そもそも、共産党に投票する人だと思うんですよ。じゃあ、何で、立憲民主党を支持したかって言ったら、共産が嫌だからじゃないですか。だからそのぉ、民主党系が、まぁ、時々選挙で共産党と組むって何回かありましたけれども、それが嫌で離れた人も。

それが又、山本太郎とかに行ったりしたワケですよね。だからもう、何でも組めば良いというか、悪魔と取引する様なモンですから。それをやっちゃあお終いヨという事ですよね。だからもう、1票でも積み上げるんだったら、何でもOKって、もう何のポリシーも無くなっちゃってる。だからダメなんですよ、日本の野党は。


櫻井:都知事選挙の時、自民党はその山本太郎を恐れて、これ臆病風に吹かれたんだと。で、自民党の候補者立てないで、結果として小池百合子さんがあんなに大勝したんですけれども、その山本太郎さん、思った程、全然票が取れなかったですよね。という事は自民党はその事から学んで、我々もっと自信を持って良いんだと。この支持率の高さを見ても、我々自信を持って良いんだという事で、総選挙に踏み切ると思いますか?踏み切るべきだと仰ったけど、踏み切ると思います?どう思います?


石橋:分かりません。一つはこの間言った通り、コロナ。コロナがもう良いと。10月からは東京のGOTOトラベル…GOTOトラベルを随分メディアは批判したけど、物凄く好評じゃないですか。

で、GOTOイートにしてもね、ジワジワジワジワ人が居る所ではマスクしてるけれども、普通の生活を取り戻そうというところで、選挙だけケシカランってキャンペーンで、コロナの中でそんなんケシカランと国民が思うかどうかと、見計らっているんじゃないですか?


竹田:選挙だってね、前回の東京都知事選、私投票行きましたけど、凄くケアしてて、3密になんない様に工夫してますから、あれでチャンと、アッこれだったら大丈夫だっていうのは、行った人はもう、知ってますので。

だから選挙=感染リスクっていう、そこはもう、それこそ街頭演説なんかも基本的に嘗ての日本ではしないっていう事になっていますから。


櫻井:GOTOトラベルに東京を含めるって事は、感染がそれだけ収まってきているから、専門家の人も、此処で東京を含めてイイですよって言ったワケでしょ。にも関わらずGOTOトラベルに東京を含めると、又、此処から感染が拡がるという事を言うのは、理論をチョッと反対にしているんじゃない。


竹田:そうですねぇ。私あのぉ、相当積極的に旅行に行ったんですよ。その本書くのに3ヶ月半缶詰になったので、チョッと家族と一緒に過ごす時間というので、東京はGOTOトラベルから外されてるけど、関係無いやって言ってですね、毎週どっか行ったんですよ。


櫻井:いいお父様、いいご主人様ですね。


竹田:3ヶ月ほったらかしていたモノで。そして、分かったんですけれども、やっぱり行くとですね、どのホテルも旅館も、物凄いケアしてるんですね。例えば大きなホテルで、朝食行くと、ワァーって決まった時間に集中しますよねぇ。

そうすっと30分刻みで前もって予約するんですよ。8時とか言うと「スミマセン、その時間イッパイなんですよ」「じゃあ、7時半で」みたいな。で、行くと、要するにお客様をバラけさせていますので、ポツポツと入る時も色んなモノを付けさせられて、これじゃあもう、移るワケがないヨネっていう、凄くケアしてるんですね。その清掃にしても何にしても。

で、何処に行っても、もうガラガラ。この前摩周湖行っても貸し切り。阿寒湖貸し切り。


田北:湖系が多いね。


竹田:あの辺かたまってますので。あのぉ、台風の来る直前、私、ハウステンポスに行ったんですけれども、貸し切り。誰一人としていないんですよ。どうやって移るんだって思って。

それから泊る旅館ホテル、大体、「スミマセン、今晩はお客様御一組だけです」って所、イッパイ有りましたよ。だから温泉から何から、もう好きな様に使って下さいって、もうどうやって移るんだって思いましたよ。

飛行機とか新幹線はこれ2分、3分で入れ替わって大丈夫ですし、移動自体はリスク無いですから、向こうに行ってどんちゃん騒ぎは無いですけれども、チャンとケアしてますし、いやもう、何処に行ったってガラガラなので、アッ東京の人、今行った方が良いですよ。東京GOTOトラベル始まったら、皆行っちゃうから。


櫻井:でも、今日小池さんが言ってました。今日だか昨日だか言ってたのは、東京の人が地方とかに行って、歓迎されるかどうかも分からないと。


竹田:大歓迎。だから、地元の住民と交わる様な所だと、嫌味言う人居るかもしれませんね。大体ショッピングセンターとか行くと。だから例えば、摩周湖とか行っても、地元の人摩周湖見に来ないですよね。


田北:行ったら凄い割り引かれるんですよ、GO TOキャンペーン。


石橋:チョッとイイですか、GO TOキャンペーン、そろそろ。政局の話なんですが、



櫻井;政局の話、ハイ、どうぞ。


石橋:何故、絶対勝てるのに、逡巡するかっていうと、コロナともう1つは公明党ですよ。公明党が凄い嫌がっている。これはね、公明党のパイプを持っているのは、菅さんと二階さんの二人でしょ。この二人は相当公明党から聞いている筈なんです。これは僕は逡巡すると思います。

何故、彼らが嫌がるかって言ったら、彼等、組織票を固めるのに、かなり時間を掛けて、しかも集会を開いていくんですよね。それが今、出来なくなっているからなんですよ。だから嫌がっていると。で、でも、それでも勝てるから打つかという判断じゃないですか。


櫻井:でも、これで今、総選挙を打って、そして勝って、しかも日本維新とかっていう保守の政党も勝って、立憲民主がぼろ負けして行けばですね、公明党の代わりになる勢力って出来るワケでしょ。


石橋:あのねぇ、公明党の方の為にも言いますけど、公明党ってイヤだ辞めてくれよって言って、お尻に火が付いた時の方が票出してんですよ。1番出したのが郵政解散ですよ。800万位出したんじゃないのかな。

やっぱりね、組織もね、焦ってね、ここでぇ~って言って一気にやった時の方が勝ってるから、これはやった方が良いと思います。


櫻井:そこでやった方が良いという、今の理屈を菅さんたちはキチンと頭に入ってるワケでしょ。


石橋:分かりません。


櫻井:田北さん、取材をしていてね、総選挙打つと思います?


田北:まぁ、石橋さんと一緒で、年内には打つと思いますよ。でも私は10月は無いと思いますよ。っていうか、早過ぎると思う。


櫻井:早過ぎる?


田北:何となく、菅さんの性格上ね、まぁ、勿論、そのコロナの収束具体っていうのが1番大きいんですけど、まぁ、同時に経済を少し盛り立てないといけないというのと兼ね合いがあるというのと、やっぱ菅さんっていう人はですね、何だかんだと言って、浮ついてない所があるんですね。

実績を示した上で判断して欲しいっていうのが少しあると思うんですよ。勿論、年内だとなると、すごい期間は短いけど、でもやっぱり臨時国会をチャンと開いて、それで論戦等をやって、自分の掲げる政策の進捗状況を審判して欲しいっていうのが少しあるんじゃないかと思うんですよ。


櫻井:でも、菅さんはね、麻生さんが総理大臣だった時に、麻生さんがやっぱり解散総選挙を打てなくって、あのぉ、お終いの方迄待って、そして、もう、追い込まれて解散して、ぼろ負けをしたワケです。

その時に、今打たないで、先に延ばした方が良いという助言をしたのが菅さんでしょ。で、その結果ぼろ負けして、まぁ、自民党政権はドンドン力を失っていくワケですけれども。

その時の苦い経験から、彼は学んでいたとしたなら、学んでいるとしたら、今回、総選挙打つんじゃない?


田北:っていうか、何時やっても勝つと思いますよ。今の状況だと。


竹田:安倍さんが辞めた事に依って、何時でも打てるような状況になったワケです。今度安倍政権があの侭続いていたら、今度選挙いつ打ったら良いかとか、かなり難しかったと思うんですけど。

で、良い辞め方をして、こういうね、支持率上昇があったので、逆に何時打っても良いという。


櫻井:いつ打ってもイイんですか、石橋さん。


石橋:イヤ、年内に打った方が良いと思う。


田北:私は12月位かなと思う。


花田:年内であんまり押し詰まってしまうと、今度このインフルも来ますからね。コロナとインフルが2本立てで来る可能性があるから、今チョッと落ち着いている、10月25日を目標にやった方が良いと思いますよ。早く。


田北:ウーン、それもチョッとみてみなきゃ。それはね、兼ね合いも多分あると思うんですけど、もう、コロナはなかなか理由にし辛いでしょ。そんな事言ったら、もう、我々の生活がね、完全に足枷になっちゃうんで。

で、コロナももう、分かって来た事も多いんで、それを踏まえてやっぱり、日常に戻すようにしていかないと。この前、この番組にお出になった、日本医大の松本久先生にチョッと聞いてみたらですけどね、今年の冬のインフルエンザどうなるんですかって聞いたら、分かりませんと仰ったんだけど、その専門家の間ではね、今日本人って手洗いとかで、もの凄い衛生観念が高くなって、普段の年よりももっとズッとチャンと実践してるでしょ。だから、インフルエンザもそう、流行らないんじゃないかという見方をする専門家が沢山居ますという事を仰ってました。


竹田:現に、このコロナ禍に入って、特にコロナが流行った春先ですね、普通インフルエンザが流行っている時期ですけれども、通常のインフルエンザが激減したっていうニュースが結構ありましたね。

なんか何処だったかなぁ…栃木だったか…半分だか3分の1だとかに減っているとの報道もありましたので、ですから、通常インフルエンザって下手したら1万人とか死んじゃうワケですね。それが例えば2割でも3割でも減ったら、これ数千人命助かっちゃったって話になりますので。

だからまぁ、結局、手洗い、ウガイ、マスクをチャンと基本に則ってやっていれば、全体的に亡くなる方を減らせると思うんですよ。


櫻井:まぁ、こういう事は、今、私たちが話してるだけでなくって、少しづつ、こう、社会の常識になってきてるじゃないですか。コロナウィルスの陽性者が増えているにしても、死者は物凄く減っているんだって事だとかですね、重症化率が凄く下がっているとかですね。若い人は無症状で、まぁ、本当に心配してあげなければイケナイのは、お年寄りの方、それから基礎疾患を持ってる方で、ここにホントに注意をして差し上げれば、何とかこう、防いでいけるんじゃないかという見方が少しずつ、ジワジワと社会一般に拡がっていると私は感じているんですけれども。その中で、今言ってる様な総選挙を打つ雰囲気っていうのは、あのぉ、許容する雰囲気っていうのは、ドンドン出て来るんじゃない?


田北:まぁね、分かんないすね。公明党にしても、自民党にしても、田舎とか行ったら、結構ギチギチの所に、支持者とか集めて、やるっていうのがもう、パターン化しているので、それをソーシャルディスタンスなんてね、やったところで、どうなのかなぁ。まぁ、変わっていかなきゃいけないんでしょうけどねぇ。


櫻井:私、新潟が田舎ですけれども、新潟だって、皆さん、非常に気を付けてますよ。昔みたいに、こんなギチギチの会合なんて彼ら今、していないし。だから日本人ってそういう意味での水準が高いですから。

あのぉ、全国に広まっているんじゃないかという風に思うんで。そいでもう1回聞きたい。あのぉ、総選挙打つべきだというのは、此処で全員一致していると思うんですが、今色んな事をディスカッションして、その中で、確認した条件を踏まえて、年内に打つと思う?


石橋:イヤ、菅さんの判断、ホントに分かんないんです。此処でもう、断言は出来ない。


竹田:これ要素は2つあると思うんですけど、先ず、勝てるかという事。後は大義名分があるかという事なんですよね。いくら勝てても、何の為の選挙か、イヤ勝てるからですっと、これじゃ話になんないんで。

皆がだったら選挙は分かるよっていう大義名分をシッカリ示せた上で、尚且つ
勝てるっていう、そうなった時に、わざわざそれを、打たない手は無いと思うんですよ。それを考えると…


櫻井:大義名分有ります?


竹田:イヤ、有ると思います。


櫻井:物凄くあるじゃないですか。今、物凄い厳しい国際環境の中でね、アメリカと中国、軍事力の部分で逆転してるワケですよね。過去10年間、アメリカ国防省なんかが関与して、中国との軍事紛争、戦争が起きた場合にどうなるかって事をシュミレーションしてる。過去10年間ですよ。過去10年間ズーッとやって、何と1度もアメリカは勝ててないと、シュミレーションでは。

これは現実なんですよね。勿論ね、それが全てではないと思いますよ。あの、アメリカにはアメリカの物凄い強さがあって、このアメリカの軍事的優位性というモノは私はもう、揺るがないモノはあると思うけれども、デモ、非対称的な戦争を中国はやってるワケじゃないですか。空母に対して潜水艦とかね。

だからそういった事を色々考えて、後、宇宙の事を考えると、中国軍って物凄く、私たちが気が付かない所で色んな事をやってるワケですね。で、アメリカがそういう風に中国との軍事競争に於いて、劣勢に立たされているとは言いません。言いませんけれども、部分的に多く抑えられてるとしたら、日本なんてとんでもない所に立たせられるワケですよ。

だから、1日も早く、日本の安全保障を担保しなければイケナイ。だから、憲法改正必要なんだという事は、もう、大義名分其の物じゃない?


竹田:そうだと思います。憲法改正迄最初に言うかどうかはともかくですね、自分の内閣はこういう内閣なんだって示した上で、解散というのは、十分あります。要するに、選挙で選ばれた内閣じゃないというのが弱みなワケですから。

だからどうひっくり返ったって、大勝するんですよ。であれば、チャンと、方向性を指し示して、こいでいくからって言って、信任を問うで、しかもタイミングは後1年って事で、いつ打ってもおかしくないタイミングですから、それも大儀名分の1個になるワケですよね。とすると、やっぱり打たないのは勿体ないと思うんですよ。


石橋:思います。メディアはね、あのぉ、左系のメディアも安倍ロスなんてね、何叩いていいのか分からない。いずれ安倍路線を引き継ぐ菅という事で叩きだしますからね。その前に打っちゃわないと。

だってね、コロナ対策にしても全て今迄歪めてきてんのは全部メディアですよ。折角メディアが安倍ロスになってくれてんだから、逆の意味でね、もうイキナリ敵撃ちに成っちゃって、だからチャンスですよ。それが大義名分。


櫻井:いきなり安倍ロスでそれがこの高い支持率になったんですよ。


石橋:ぶっ飛んだと思いますよ。朝日新聞なんか未だにズーッと安倍政権が如何にひどい政権かっていうのを1面からやってんだから。


花田:未だにやってる


櫻井:田北さんどう思う?この安倍ロスが続いている間に撃たなければイケナイ。安倍ロスってどの位続くんですか?これは


田北:暫くは続けるでしょうけどねぇ。分からないですけど、櫻井さん、大儀の話をされましたけどね、私菅さん、いきなり憲法改正でバーンとやってくる様な人ではないと思いますよね。


櫻井:憲法改正はしかし今迄ズーッと安倍政権が掲げていた公約でしたよね。


田北:そうそうそうそう、それは党のね…所謂党是として、それは掲げていて、その方針は変わんないんですけども、菅さんはそういう系で選挙を打つ様な人ではないという気がします。


花田:安倍さんだと、そういうイデオロギー的な反発があるワケじゃないですか。でも、菅さんはそういうイデオロギー的なのが無いから。何となく、スルリとですね、


田北:でもさっきの石橋さんの言った話に戻りますけど、菅さんって口にした事は絶対にやっちゃいますよ。そっちの方が皆さん、恐れた方が良いですよ。ホントにやるって言ったら、マジでガチでやってきますよ。


石橋:ホント読めないんですよ。最後の最後迄言わないから。飯を食おう、話をしようって言って、どう思う、どう思うって聞いて、何かあると思って言わないですよ。で、言いだした時は、もう止まんない。

それが例えば第二次安倍政権のね、立役者は菅さんですよ、間違いなく。で、物凄く早い。あの年、夏の総裁選に向けて、未だ春先どころか1月か2月の時に「やっぱり安倍さんしかないよ」って言い出したら、もう、一切ブレずに。

だから安倍政権を作ったのは、最大の功績者は菅さんなんですよ。ただ、言わないもん。決める迄。相談もしない。意見は聞くけれども。だから分からない。


竹田:とすると、ビジョンを色々語るという様な船出にはならなさそう


石橋:それはもう、考えて居ると思うけど、言わないの。


櫻井:じゃあ私たちはこの総理をどの様に受け止めれば良いの?


田北:だからもう、その菅さんのスタイルとして、実績を示して、それで判断して下さいって手法だと思うんです。やっぱり安倍総理の様な理念型じゃないので、愚直にやって、それを評価してもらう。で、その評価に見合う様なモノを多分やる覚悟だと思いますよ。


櫻井:ウンウーン。でもそれは凄い力強くて良い


石橋:それよりね、タイムスケジュールの問題で、それはね、理念を出すのは理想だけど、年内にやらないと無いです。多分予算通った頃から、オリンピックの星野会長によるとやるでしょ。それが無いと、来年の秋、又、総裁選やるんですよ。又、石破さんとやるんですかと成っちゃうでしょ。

そうしたら何時やるんかって言ったら、年内しか無いんですよ。だからそれは本人も考えている筈だけど。絶対にやりますって言わないのは、言わないから。そういう人ですよ。


櫻井:公明党はその様な菅さんの性格というのを理解して?


石橋:理解している。だから、黙ってウンウンウンウンって話聞いて、やるって言い出したら、この人止まらないわ


竹田:直近ではねぇ、安倍さんには休んで頂きたいですけども、良き所で、外務大臣やってくんないすかね。ねぇ。


花田:良くなったらね。


竹田:もう7年8ヶ月総理やった人が外務大臣やったら、凄い外務大臣になると思うんですよねぇ。


櫻井:この写真チョッと見て下さい。これね。今年の5月ですよ。もうホントにこの言論テレビに安倍総理がお出になって下さって、その後ろにしてるのは、ウチの庭の花なんですけれども…イヤイヤ、とってもよくお似合いだなぁと安倍さんに…その時思ったんですけどもね。

この時、凄く…チョッと疲れていらっしゃるなぁと感じもしないではなかったけども、まぁまぁお元気そうだった。で、お辞めになったその後ね。

この安倍さんの評価っていうものをもう1回キチンとしておきたいと思うんですけども、今竹田さんがね、やっぱり外務大臣っていう風に仰ったけども、やっぱり彼に、ホントは私は総理になって欲しい…もう1回ね、という気持ちがありますけれども。

そういう風になるかならないかは別にして、やっぱり安倍さんが成し遂げた事っていうのは、もう、他に比べようがない位、大きい事じゃないですか?花田さん。


花田:だからホントにそれはまぁ、アレですよ。チョッと身体が良くなったら、まぁ、ホントそれ肩書はどうでも良いんですよ。副総理でも良いし、外務大臣ってのは難しいかもしれないけど。顧問でも良いから。だって外交をやれば、帰って身軽になって、やり易いんじゃないですか?


竹田:これもう1回総理の芽も勿論有ると思うんですよ。というのは、今回の総裁選で分かった様に、もう、この世代で、もうタマが無いんですよ。ね。だからまぁ、菅がやって、まぁ、次、岸田さんはやるかやらないか分かんないですけど、もう無いんで、そしたら、正に安倍ロスなんですよ。

安倍さんもう1回やってくれってなると思いますよ。安倍さんのやり残した事は勿論ありますけども、功績は物凄く大きいですから。


櫻井:彼の1番の功績は何だと思いますか?


竹田:実は私はですね、安倍さんの辞任会見の直後にですね、Twitterで呟いたら、閲覧数500万人になりまして、安倍ロスについて呟いたので一番見られたと思うんですね。多分これでそつなくまとまっている。イイですか

安倍総理は冷え切った日米関係を立て直し、集団的自衛権行使を可能にしたほか、特定秘密保護法を成立させ、ファイブアイズ加入の前提を整えただけではなく、難題だった上皇陛下の譲位への道筋をつけた。

中韓への毅然とした対応も立派だった。憲法改正は進まなかったが、歴史に残る偉大な総理大臣だった。
と、この様に述べたんですけど。

ホントこの中でも語り尽くせないぐらいで、そもそも第1次安倍内閣が、既に素晴らしかったですから、要するに防衛庁を省に格上げしたり、それから教育基本法の改正もそうですよね。国民投票法もそうですから。

それをあの短期間の間に、お腹痛いで辞めたとは言えですね、あのぉ、もう一内閣だって評価されるべきですから、もうもう、3回目も是非やって頂きたいですよ。


花田:僕は一覧表を作ったら、この7年8ヶ月に、今竹田さんが仰った事も含めて、大きなテーマを15位実現してんですよ。そのぉEPAとかね。それからそのぉ、TTPとかね。含めてね。相当な仕事してますよ。


石橋:一言で言ったらね、日本を死の淵から救ったんですよ。だってあの侭民主党が続いてたら、もう、尖閣盗られてました。あの半年間で盗られたと思う。野田さん、よく解散してくれましたね。あれは半年前倒して解散したからね。

経済もどん底。で、もう、国際関係も、何処の国からも相手にされない。そーんな状態迄落ち込んだのを、だから1個1個挙げても仕方が無い位。

死の淵で、あれが自民党が混迷した侭政権執っても、未だ死の淵続いてたいたと思うんですよ。それが僕は1番大きいと思うんですね。


田北:私はねぇ、此処の来る時に色々考えてて、安倍総理程、国家という意識を我々にチャンと打ち付けた総理は居なかったんじゃないのかなぁって思ったんですよ。その色々政策面だとか外交で死の淵から蘇らせたとか色々あるんですけど、今迄日本を皆が国家として捉える機会ったあんまり無かったでしょ。


櫻井:戦後の日本に国家は無かったんですよ。


田北:で、総理になって、それはイデオロギーチックなってね、排除する人も居ますけど、我々に日本という国家を凄くこのぉ、認識させてくれた総理大臣でなかったかなぁって凄い思ったんですよね。


櫻井:それと同時にね、やっぱり私たち日本人に、私たちは日本人なんだっていう、日本人って立派なんだと、日本という国も立派なんだという事をね、チャンと言ってくれた人だと思うんですよ。

だから、国家もね、間違いを犯しますよ。日本も。人間が間違いを犯す様に。その事についてはキチンと認めるにしても、それは日本人が未来永劫謝り続ける様な事ではないし、キチンと前を向いて行きましょうという事を戦後70年談話で言ってたじゃないですか。

未来永劫は私たちの子供や孫がね、謝り続ける様な事は許してはならないと。私たちは色んな事をしたけれども、反省すべき所は反省して、しかし、もっと前を向いて行きましょう。日本って素晴らしい国なんですよっていう、この歴史観をね、取り戻したって事は、やっぱり、安倍さん、私にとっての最大の功績だったという風に思うんですよね。


石橋:やっぱりねぇ、真ん中層を変えたんですよ。右と左はね、元々居たんですよ。僕がよく言うのはね、僕が調度新聞記者で居た30年前、君が代を歌う奴は右翼だっていう風に言われた。これがどっかの時点で、今どう言われるかといったら、君が代を歌わないのは左翼だって。

エー、この此処、何処で変わったのっていう…この部分をいじったのが実は安倍晋三。それは総理になったからじゃなくて、なる前からね。前から、歴史教科書の問題云々って。大きな違いでしょ。


櫻井:ウン、物凄く大きな違い。


石橋:だからもう、君が代を歌わない人は左翼っていう特定の少数なんですよっていう、真ん中層の認識ね、出来て来たっていうのは、此処30年位の大きな違いね。


竹田:あのぉ、君が代で言うとね、教科書がガラッと変わったのご存知です?あのぉ、小学校の教科書が、もう、君が代の扱いが大きくなったんですよね。これは教育基本法の教育の目的に、「国を愛する」って安倍さんが入れたからなんですよ。第一次安倍内閣の時ですからね。その影響が。

やっぱり教科書変わるのに時間が掛かるので。だって、会社によっては工夫して、厚紙の所に君が代を印刷して、開く度に君が代のページが出てくるっていうそういう工夫をした教科書の出て来た位なんです。やっぱりそれもね、安倍さんの仕事の成果だと思いますよ。


櫻井:ウンウン。でも君が代という国家に対して、教科書会社がそういう事をする様になった事、世の中が変わったっていう事ですねぇ。


竹田:学習指導要領が、要するに教育基本法が変わって、戦後初めて変わったんですね。それでそれに則って、学習指導要領が変わって、そして今年に一度、教科書検定がありますので、それによって検定に合格したモノが降りてきて、実際に教育現場で使われる様になったのが、昨年か一昨年か位ですから、だから、第一次安倍内閣っていうと大分前のイメージですけど、あの時に手をつけた事が、漸く今、教育現場に居りてきている位なんで、だから、金融政策なんか今打ったら、数日で直ぐ成果出ますけど、教育を変えるっていうのは、10年、15年がかり。ホント10年15年。しかも、これで学んだ子供たちが大人になって社会に影響を与える迄には更に20年とか掛かっちゃうワケですからね。

だからホントに教育改革を今打ってもホントに社会に影響を及ぼす様になる迄、数10年掛かるという。それを地味ですけれども、着実に安倍さんはやってくれたと思います。


花田:あのぉ、2回目に出る時に、昭恵夫人は反対したではないですか。反対だったワケですよ。


櫻井:昭恵さんでも、最終的に


花田:最終的には。そしたら安倍さんは、イヤ、俺は出ると。ある日突然、出ますと。で、今回負けたら、次出ますと。その次に負けたら、その次に出ますと。こういったって言うんですよ。

そして、今、日本っていう国家は溶けていると。これを立て直すのは私の使命だと。こういう風に昭恵さんに言ったと。こういう事です。


櫻井:今、初めて聞く話です。


花田:それを何ていうかなぁ…この7年8ヶ月で、それに近づけたのが安倍さんですよねぇ。


櫻井:今の話凄くない?


田北:来月のHanadaに載るのでしょう。


花田:さぁ、知りません。分かりません。そんなの言わないよ。


櫻井;でも凄い言葉ですよね。日本という国が溶けているんだと。で、この次出るけども、負けたら、その次にも出ると。その次負けたら、又その次も出るってこれは凄い事ですよねぇ。もう、今、チョッと感動してしまったんですけども、まぁ、その様に、安倍さんはやっぱり国というモノを国民に認識させたし、歴史認識を根本的に、今迄の、私たちが悪い戦争をやったんだから、もう未来永劫何が何でも謝らなければいけないとという事を変えさせたと同時に、具体的な政策にも凄く手を付けているんですよね。

今日あのぉ、さっきもチョッと、防衛の話、国防の話が出ましたけれども、ここ安保政策で小談話を出しているんですよね。これはイージスアショアが無くなった事で、日本国の防衛に穴があくから、これをどういう風に埋めようかという議論の中で、まぁ、敵基地攻撃を考えなきゃいけない。

敵基地攻撃っていうのは、国際社会から見ると当たり前の話なんだけれども、日本だとそれを忌避する事がある。でも、経済合理性から考えると、これ凄く、1番防衛予算も少なく

残念乍ら、上記箇所迄で、私の録音が途切れていました。その代わり、安倍総理のこれに関する談話とその後の記者へのコメントを添えておきます。


内閣総理大臣の談話


令和2年9月11日

1 私が内閣総理大臣の任に就いて7年8ヶ月、我が国の安全保障政策に大きな進展がありました。平和安全法制を成立させ、日米同盟はより強固なものとなりました。我が国自身の防衛力向上と、日米同盟の強化、更には「自由で開かれたインド太平洋」の考え方に基づき諸外国との協力関係を構築することにより、我が国周辺の環境をより平和なものとすべく努力してまいりました。

2 我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさを増しています。特に、北朝鮮は我が国を射程に収める弾道ミサイルを数百発保有しています。核兵器の小型化・弾頭化も実現しており、これらを弾道ミサイルに搭載して、我が国を攻撃する能力を既に保有しているとみられています。また、昨年発射された新型の短距離弾道ミサイルは、ミサイル防衛網を突破することを企図していると指摘されており、このような高度化された技術がより射程の長いミサイルに応用されることも懸念されています。

3 このような厳しい状況を踏まえ、国民の命と平和な暮らしを守り抜くために、何をなすべきか。やるべきことをしっかりやっていく必要があります。まず、イージス・アショアの配備プロセスの停止については、その経緯を確認し、既に公表したところです。その上で、その代替として取り得る方策については、検討を進めているところであり、弾道ミサイル等の脅威から、我が国を防衛しうる迎撃能力を確保していくこととしています。

4 しかしながら、迎撃能力を向上させるだけで本当に国民の命と平和な暮らしを守り抜くことが出来るのか。そういった問題意識の下、抑止力を強化するため、ミサイル阻止に関する安全保障政策の新たな方針を検討してまいりました。もとより、この検討は、憲法の範囲内において、国際法を遵守しつつ、行われているものであり、専守防衛の考え方については、いささかの変更もありません。また、日米の基本的な役割分担を変えることもありません。助け合うことのできる同盟はその絆(きずな)を強くする。これによって、抑止力を高め、我が国への弾道ミサイル等による攻撃の可能性を一層低下させていくことが必要ではないでしょうか。

5 これらについて、与党ともしっかり協議させていただきながら、今年末までに、あるべき方策を示し、我が国を取り巻く厳しい安全保障環境に対応していくことといたします。

6 我が国政府の最も重大な責務は、我が国の平和と安全を維持し、その存立を全うするとともに、国民の生命・身体・財産、そして、領土・領海・領空を守り抜くことです。これは、我が国が独立国家として第一義的に果たすべき責任であり、我が国の防衛力は、これを最終的に担保するものであり、平和国家である我が国の揺るぎない意思と能力を明確に示すものです。そして、我が国の繁栄の不可欠の前提である、我が国の平和と安全が維持されるよう、今後とも、政府として取り組んでいかなければなりません。

安全保障に関する談話について安倍総理が記者団にコメントを

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