地球が誕生して46億年前だと言われています。
バクテリアやウイルス、酵素の世界からプランクトンや微生物が誕生したのが35億年ほど前。
約32億年前から今と同じ様な生物が誕生するまで、約28億年もかけて、海の中で植物界と動物界に分かれて進化と発展を繰り広げていた訳です。
今から4億年前までは陸地にはまだ何の生命も生息していませんでした。
ずっーと水の中だけで生き物が棲んでいたのです。
大気が冷えて、気候が落ち着いて来た頃、徐々に陸地に苔や藻の様な古代の植物が徐々に生息し始めました。
やがて、菌が撒き散らかされて繁殖するキノコ類が地上を覆い始めたのです。
まだまだ熱帯ですから、色取りどりのカラフルな毒キノコです。
そこに、古代のシダ植物が繁殖し、笹や竹、山菜の様な植物や芋類が繁殖し始めたのです。
まだ、種や実を付けない植物です。
植物の進化と共に、両生類、爬虫類が誕生し始めました。
そして、鳥類の誕生です。
その頃には種子植物、つまり近代植物が誕生しています。
私達が普段食べている、畑に種を蒔いて育てる野菜がそうです。
そして、木の実やナッツ類、豆類、果物の誕生です。
その頃から哺乳類の誕生と進化が繰り広げられていました。
この陸棲の動植物の進化と発展が地球上を埋め尽くすのに現在まで4億年間もかかっています。
人類は未だに誕生していません。
同時に穀類が誕生したのも、氷河期を越えて、地球上に四季が出来て、温暖で雨も適度に降り、土壌が動植物や微生物の死骸が腐敗し、微生物の繁殖によって、土の栄養が豊かになった、ほんの僅か昔の話しです。
今から数100万年前、類人猿が誕生し、火を使い、水を使い、石器を作り、言葉を喋り人間に進化したと言われてまだ数万年だと言われています。
人類が火を使い水を使い穀物を食べる様になって、より知能が発達し、二足歩行が完全なものになり、言葉を使いこなし始めたのです。
勿論、その頃の穀物は野性の種と言う事です。
この事からわかる様に人間は穀物を中心に豆類、種子、ナッツ類、木の実を食べる。
温帯地方では夏場のみ果物を僅かに食べる。
種子植物である野菜を食べる。
芋類や山菜、キノコ類を食べる。
そして発酵食品をしっかり食べる事です。
穀物から遠いもの程より少なくなるべきです。
そして、魚介類を中心に両生類、爬虫類、僅かに鳥類やそれらの卵を頂きます。
基本的に私達哺乳類にとって共喰いになる哺乳類やそのミルクは飲みません。
絶対に肉食獣は食べれません。
こう言う理由から、人間は人間を殺すべきでは無いのです。
食べない生き物は殺してはいけないと言う事になります。
こう言う観点から、人間が健康で、より肉体労働をする男性の場合、動物性食品を1とするならば、その7倍の植物性食品が必要になります。
病気の時や肉体労働をあまりしない場合。
また女性は植物性のみで充分です。
その比率は生活環境や生まれつきの体質によって変化します。
プロスポーツ選手が早死にをするのは、より大きく、より強くなりたいから、肉ばっかり食べ過ぎです。
まぁ仕事ですから仕方ないとは言え、日本のお相撲さんの寿命の短さには心が痛みます。
せめて、引退したら直ぐに全粒穀物を200回噛んで豆類、種子、ナッツ、木の実、果物、野菜、山菜、キノコ、海藻に発酵食品です。
たまに魚介類を食べるのは良しとしましょう。
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