らすべぇ~の ラスベガスじゃないブログです 💜
2022年7月中旬。
美瑛白金温泉へ行ってきました。
美瑛町は北海道のほぼ中央にある町。
「丘のまち」とも呼ばれ、なだらかな波状丘陵と雄大で緑豊かな自然が魅力です 🍀
美瑛町には、人気の観光スポットが点在しています。
ホテルにチェックインする前に、少~し楽しんで来ました。
どうぞ、お付き合いくださ~い 🙇
四季彩の丘
四季彩の丘は、広大な敷地一面に広がる展望花畑です 💐
春から秋にかけて数十種類の草花が咲き、冬はスノーモービルなども楽しめます。
〒071-0473
北海道上川郡美瑛町新星第3
℡ 016-695-2758
ナビを頼りに四季彩の丘へ向かいます 🚗💨
ナビが案内してくれたルートでは殆ど看板を目にしなかったので、この道で合ってるかな~?と不安を感じましたが、無事到着 🚗
駐車場は、6~9月迄は有料。
300台収容可能。
花畑があるのは、レストランや売店の入っている建物を通り抜けた先。
上の写真の青で囲まれたところが、その建物などで無料エリア。
赤で囲まれたところは、有料エリア。
アルパカ牧場も併設されています 😀
売店には、鹿肉や熊肉の缶詰が販売されてました 🐻
熊肉、どんな味がするのかなぁ?
建物から出て…。
券売機でチケットを購入。
四季彩の丘は通年営業。
7~9月は入場料がかかります。
アルパカ牧場の入場料は、別途必要(通年)
敷地は約15haと広大。
舗装していない坂道を歩くので、ノロッコ号に乗るのも良いかも。
ノロッコ号は、トラクターのバス 🚜
15分で、1周できるそうです(有料)。
カートでも花畑内を移動できます。
普通免許を持っている人が運転するコト!
バギーは花畑には行けません!
私達は、歩いて自由に散策しま~す 🚶🚶
入場してすぐ、マスク装着中のロール君がお出迎え 😷
マスコットキャラクターです。
結婚式の写真撮影中でした 🤵👰
花畑が少し見えてきました。
その向こうには、十勝岳連峰。
十勝岳連峰から大雪山系の山並みが一望できます。
美瑛特有の波うつように丘が連なる景色は、十勝岳~大雪連峰付近の噴火により火山灰と土石流が堆積し、長い年月の中で河川に浸食されて形成されてできたものなのだそうです 🌋
左側を見ると、花畑の外の田園風景も見えます。
田園風景だけでも、絵になる~。
その向こうに、大雪山連峰。
あいにくの曇り空。
山頂に雲がかかってて、残念 💧
花畑を散策しま~す。
坂を下って行きます 🚶🚶
まだ奥にも花畑 😲
これは、思ってた以上に広いゾ ❕
坂を振り返ったところ。
ピンクの屋根の建物があるあたりが、四季彩の丘の看板や山の名前の一覧図があった場所。
お花の名前が、和名・英名でも書かれてて親切 🌼
このベチュニアは「衝羽根朝顔」
朝顔に似てるから…。
和名と花を見比べてみると、面白~い。
春から秋まで、数十種類の花を見ることができます。
奥の方の花畑へ。
平坦な花畑と違って、丘ならではの景色。
ひまわりと、少しだけど青空 🌻
一面のコキア畑。
モコモコで、かわいい 🥰
秋には紅葉が見事なのでしょうね~。
振り向くと、ピンクの屋根がかなり遠くに見えます。
けっこう、遠くまで来たなぁ~
なだらかな丘とはいえ、登りは少しキツイなぁ~ 💦
暑さもあるし…。
普段、あまり歩かないし…。
でも、隅から隅まで見たいので、ゆっくり のんびり行きます。
この辺りに来ると、お客さんの数も少ない。
夏にアップダウンのある道を歩くのは厳しいものね。
ノロッコ号に乗ってみるのも良いかも。
楽しそう 💚
撮影タイムもあるみたいです。
所々、晴れ間も見えるのですが… ⛅
天気が良ければ、もっとキレイだったのになぁ。
お出かけの時、何故か曇りが多いのですよね~。
作業中のスタッフさん。
ご苦労様です 🙇
端の畑では、トラクターが作業中 🚜
四季彩の丘は、季節によって見頃の花を植え替えているそうです。
春から秋にかけて、色々な花と景色が楽しめますね。
四季彩の丘公式ホームページより引用
花の名前と時期は、ホームページで確認できます。
シーズン中に植えられる花は約40種類、40万本も 😲
咲く花が変わると、また違った景色が見れるのでしょうね~。
また、来たいなぁ。
是非、天気の良い日に 🌞
四季彩の丘を後にして、次の目的地へGO~ 🚗💨
白金青い池
青い池は、水面が青く見える不思議な池。
立ち枯れたカラマツと相まって、幻想的な風景が楽しめます。
🍎社のパソコンの壁画に採用され、世界的にも知られるようになりました。
〒071-0235
北海道上川郡美瑛町白金
青い池は、四季彩の丘から16kmくらいの位置にあります。
道の駅びえい「白金ビルケ」を過ぎて2kmほど。
両側に白樺の林の広がる道を進みます 🚗💨
到着しました~ 🚗
駐車場は有料。
青い池の見学は無料です。
向こうに見える階段を上がっていくようです。
階段を上がって、遊歩道へ。
順路は、この遊歩道の端からスタートするようになっています。
スロープもあります。
スロープを上がると、売店の近くに出ます。
遊歩道外側のバリアフリールートになっているので、そちらを利用すると青い池の奥の方へ行けます。
振り返り駐車場を見ると、コロナ禍だけど車がいっぱい。
普通車270台、バス27台が駐車可能。
池の方へ、階段を降りて行きます。
遊歩道は、木の根が張り出しているところもあるので、注意!
右側の木々の隙間から池が見えてきました。
そんなに青くないような?
天気のせい?
…って思ったのは最初だけ。
あっ、青い かも !!!
思わず、小走りになっちゃう 🏃🏃
青というか…、乳白色っぽい感じの青緑色。
見たことのない景色、不思議な感じ。
天気や気温、季節や時間帯によって色合いが変化するそうです。
天気が良かったら、もっともっとキレイなんだろうなぁ~。
コロナ禍でも観光客は多くて、立ち枯れたカラマツの前は写真を撮る人でいっぱい。
まだ、新千歳空港の国際線が再開していなかった時なので、ほとんどが日本人。
それでも、ビジャブ着用している女性を数人見かけました 🧕
風が吹いて、水面が波立つと色味も少し変わったような。
前日、青い池は雨だったとか。
雨の後だと、水が濁りキレイな青にならないらしい。
(。 ・ω・))フムフム
ツアーガイドさんが説明しているのを、こっそり聞いちゃいました
遊歩道は、池を半周囲うようにL字になっています。
L字の角の向こうは、こちら側よりも観光客が少ない感じ。
行ってみよう 🚶🚶
立ち枯れたカラマツを横から見る感じ。
こっちに観光客が少ないのは、そのせいかな?
こちらから見る青い池も、悪くないですよ~。
奥へ進むと、遊歩道から小さな広場のようなスペースに出ます。
急に池の端っこが現れました!
青い池って、人造池なんです。
青い池は、十勝岳の火山泥流を防ぐ工事で、美瑛川に置かれたブロック堰堤に偶然水が溜まってできた池です 👷
元々河原にあったカラマツなどの木は、水没して立ち枯れてしまったのだそう。
すぐ横には美瑛川が流れています。
そして、川の水も青い 😲
何故青いのかというと…
上流から湧出しているアルミニウム成分が含まれている水が美瑛川の澄んだ水と混ざると、コロイドを生成。
太陽光が水中のコロイド粒子と衝突し、波長の短い青い光が散乱されるため、青く見えるらしいです。
ちょっと難しいね 🤔
駐車場に戻る前に、売店に寄ってみました。
青い池推しの、「青い池ソフト」「青い池まんじゅう」などのスイーツやグッズが色々売られていました。
24時間対応のトイレもあります。
売店・トイレ近くの歩道。
美瑛駅まで、17.9kmあるようです。
青い池、来て良かったです~。
悔やまれるのは天気。
もっと明るくキレイな青い池がみれるハズ!
晴れて風のない日に、リベンジだ~!
青い池を後にして、次の目的地へGO~ 🚗💨
十勝岳 望岳台
十勝岳は、標高2077mの活火山で、十勝岳連峰の主峰 🌋
望岳台は、その中腹 標高930mの位置にあるビューポイントです。
大雪山系・十勝岳連峰の山々を望むことができます。
夏は、十勝岳周辺の登山基地となっています。
〒071-0235
北海道上川郡美瑛町白金
℡ 0166-92-4316
十勝岳 望岳台は、青い池から約8.5kmの所にあります。
道道966号線を進み、白金温泉を通り過ぎます。
くねくねした山道を上がっていき、望岳台に到着~ 🚗
駐車場は、約70台駐車可能。
十勝岳望岳台防災シェルターがあります。
こちらには後に行く事にして…。
少し上の方に上って行けそう。
草木が殆どない、岩や石でゴツゴツした斜面を登ります。
噴煙の上がる十勝岳が見えます。
ちょっと雲と同化しちゃってるけど…。
こういう景色、ウキウキしちゃう~ 😆
アップでパチリ 📸
なんかキレイ…。
凄いなぁ~。
パワーを感じる!
十勝岳の左の方を見ると…
少し雲に隠れてるけど、美瑛富士と美瑛岳(たぶん)
望岳台と書かれた積み石。
ここで引き返します。
戻ってきました。
シェルターの屋上は展望台になっています。
入山届は、シェルターの中で書くようです。
私達は、外の階段を上がって展望台へ。
十勝岳は、1926年の噴火では山頂付近の残雪が泥流となり、山麓の集落を襲い144名の犠牲者をだしました。
1967年の噴火では、火口近くの硫黄鉱山が破壊され5名が犠牲となりました。
近年では、1988年から1989年にも小噴火を起こしています。
このシェルターは、非常時には100人程度収容が可能なのだそう。
入山届も、このシェルターで記入するようです ⛰
噴煙とか、ゴツゴツした岩や石の斜面とか、少しだけど火山を近くに感じられました。
十勝岳望岳台、来て良かった ❗
また来たいなぁ。
十勝岳望岳台を後にして、次の目的地へGO~ 🚗💨
白ひげの滝
白ひげの滝は、地下水が熔岩層などの割れ目から流れ落ちる潜流爆です。
潜流爆は、日本でも珍しい滝なのだそうです。
落差30mの滝が、白い髭のように見えることからこの名がつきました。
〒071-0235
北海道上川郡美瑛町白金
十勝岳望岳台から、白金温泉へ戻ります 🚗💨
白ひげの滝は、美瑛白金温泉パークヒルズの裏側のブルーリバー橋から見ることができます。
白金観光センター(白金観光ホテル向かい)の駐車場を無料で利用OK。
私達は白金温泉に宿泊のため、宿泊するホテルの駐車場に停めました。
ブルーリバー橋へは、道道966号線から90m。
温泉街から近すぎて、ビックリ 😲
橋の上には、観光客。
こんな感じで、橋から見降ろすところに滝があります。
滝は崖の途中から流れています。
断壁の中から、地下水が幾筋にもなって流れ落ちているのです。
よく見ると、滝の水は2つの地層の間から流れています。
地層の間が地下水の通り道になっているようです。
下は、約30万年前の土石流でできた地層。
上は、約20万年前に平ケ岳火山が噴火して流れ出た熔岩です。
美瑛川が、青いです~ 💙
ブルーリバーとも呼ばれているそうです。
この滝の水は、十勝岳連峰の地下水。
火山から流れ出す水にはアルミニウム成分が含まれていて、美瑛川の澄んだ水と混ざるとコロイドを生成。
太陽光が水中のコロイド粒子と衝突し、波長の短い青い光が散乱されるため、青く見えるらしいです ✨✨
ちょっと難しいね(2回目)🤔
この川の3km下流にあるのが、青い池でした。
美瑛川の川底が、白っぽく見えます。
滝の横から流している温泉水に含まれるイオウ・石灰などの成分が川底の石や岩を白くしているそうです。
そのせいか、日陰でも川の青さがキレイ 😊
青い池やその横の美瑛川は緑がかった青でしたが、この橋から見る美瑛川は青。
青い池と同じで、季節・時間・天候で見える色合いも違ってくるのでしょうね~。
美瑛の観光スポットは、どこも魅力的でした。
大大大満足~!
季節や天気などの条件で見え方が変わるので、また違った風景が見れるはず。
是非また行きたいと思います。
晴天の日に 🌞
白ひげの滝を後にして、ホテルにチェックイン。
お付き合いいただきありがとうございました 🙇