そんなに遠くない昔、阿波市土成へ仕事で何度か訪れており(工業団地とか)、たまたま近くに城跡があったので1度寄ったことのある城跡です。
因みに、訪問した工場の中ではロボットが動き回っていた記憶がある。阿波国は進んでいた。
徳島県阿波市土成町秋月
阿波・秋月城(あきづきじょう)
福岡にも秋月城という雰囲気が素敵な城跡がありますが、似ても似つかない地味な城跡だと言う事を御了承ください。
秋月城は建武の新政により小笠原氏(後の三好氏)に代って阿波国守護となって入国した細川和氏・頼春兄弟が、当地の土豪の秋月氏の受け入りにより築いた守護居館をもとに建武3年(1336)に築城された。管領となった頼之の弟で阿波細川家の祖となった詮春の代の1363年(南朝:正平18年/北朝:貞治2年)に守護の居城は勝瑞城に移り、その後は秋月氏が居城した。天正7年(1579)、長宗我部元親によって攻められ落城、廃城となった。長曾我部強し!
城跡は県道139号沿いにあります。地図右上に公衆🚻と表示される場所に歴史公園があります。
城跡前にセマセマながら鉄馬車1台停めれるスペースを本陣といたしました。
土壇状の立派な説明碑は目に付きます。説明は既にしてますが、読みたい人は読んでください。
市の史跡に指定されてたのか。う~ん
立派な説明碑、城跡碑は建ってはいるものの、ただのヤブヤブで何もあらしません 前に来た時はもっとスッキリしてもっと全体が見渡せた気がしたんやけど・・・
的場址の碑。この先は墓地になってるのでこれ以上深入りせずに撤退。
まあ、こういう城跡もあるちゅうことですわ。
少し離れた山裾に秋月歴史公園があり、模擬櫓が建てられてるそうで、そこには行った事ないので、そちらへ移動。
特に遺構が残ってるわけでもない。なんで秋月城跡から離れた場所を歴史公園にして整備したのかは分からない。城跡の方は墓地があるから整備できなかったか
だだっ広い駐車場とトイレはあり、模擬櫓が建っていそうな丘上へ行こうとすると、この坂道の上で扉は固く閉ざされていた。 開閉式の扉と思ってたがワイヤーでガチガチにされてたし
橋の手前の扉も固く閉ざされたままであった。 はぁ
撤収。
21年締めくくりの城なのに地味な城攻めであった。
次回から地味な新年初攻め遠征記事となる予定。
21/12/30