山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

結局は7歩助走か!?

2025-03-26 | ボウリング
 藤川大輔プロのレッスン会での最近の取り組は、腕のテンションをスイング中常に維持する(途中抜けてしまうことがある)ことと着床点を手前に持ってきて一定化する(放り投げたりバラついたりしない)ことの2点を中心にやっております。
 このために0歩助走⇒1歩助走⇒2歩助走⇒3歩助走⇒ぶらんぶらん投法⇒5歩助走⇒0歩助走⇒1歩助走⇒・・・のようなローテーション投球の練習をしております。(2歩助走と3歩助走を省くときもあります)
 各段階は2回連続して納得の行く投球ができたならば次に進むようにしております。この練習をひたすら繰り返すのですが、結構単調な練習となりますので一人で練習するのが難しいことや自分で気づかない内に変な癖が付かないとも限りませんので藤川プロの監視の目が届くところでしかやっておりません。
 藤川プロからは0歩、1歩はほぼ完璧、2歩、3歩は80%程度、ぶらんぶらんもほぼ完璧との評価を得ております。しかし、5歩助走になると良いときと悪いときのバラツキが大きくなってしまうそうです。どうも構えてからスタートする動作に問題があるのではないかということです。すなわち静止した状態からプッシュアウェイを経てスイングに移行するときに何某かの問題が発生してしまっているようです。そう言われてみれば5歩助走以外の投球は腕を伸ばした状態からスタートするので、構えからスイングに乗せるといった問題は発生しようがありません。
 ならば一層のこと試合も全てぶらんぶらん投法で投げるということもありでは!?
ルール的には問題ないようです。しかし、廻りには嫌がる人もいるかもということでした。アプローチに上がってから投球終了まで時間的にはそんなに掛からないし、アプローチに上がってから投球動作に入るまでの時間が長い選手も少なからず見かけます。その方々に比べれば短いにも関わらず、その場に留まってぶらんぶらんしてからスタートするので時間が掛かるように感じてしまうのでしょう。
 ということで試合では余程メンタルが強くない限り無理だろうと思われます。そこでいくつかの解決方法を教えていただき、自分に合ったものを見つけ出すこととなりました。
 これらの中で最も良かったのが、以前にやったことがあるブラブラ歩き(そぞろ歩き)投法です。アプローチに上がる直前にボールを持ち上げ、小刻みに歩き始めます。この時指は入れていても入れていなくても構いません。私は中指と薬指は入れております。歩きながら親指を入れ小刻みに歩き続けます。そして5歩助走のスタート位置に来たら、ノンストップでそのまま5歩助走をスタートします。スタートまでどのような経路で何歩歩いたかはその時の気分次第ということになります。
 5歩助走との大きな違いは5歩のスタート時点で既に初速があるということです。これだけの違いですが私にとっては大きく違ってくるのです。静から動への移行のタイミングのズレをこの初速が吸収してくれるようです。
ただ、ブラブラ歩きを始めてから何時もの5歩のスタート位置を常に気にしていなければなりませんので結構難しく感じます。慣れてしまえば出来るようになるとは思いますが、せっかくブラブラ歩きでのリラックス感が減殺されてしまいます。
 それではということで次善の策で7歩助走を試してみました。藤川プロに見てもらうと5歩助走より大きく改善しているもののブラブラ程ではないとのことでした。しかしながら、実用上は差し支えないレベルであることと、スタート時の立ち位置等が明確になり、ブラブラ歩きでの精度低下と併せるとプラマイゼロではないかという見解でした。
 総合的に見ると結局は7歩助走が一番いいのではないかという結論になったという次第です。7歩助走については、過去に何回も(末尾の参考欄の投稿だけでも3回)取り入れて、それなりの効果は出ておりました。しかし、その時々で理由があったのでしょうが、何故だか5歩助走に戻ってしまうのでした。
 今回の7歩助走はどこが違うのでしょうか、もし同じだったらまた同じ失敗を繰り返してしまうことになるでしょう。自分で明確に意識しているところは、腕のテンションが抜けないように助走スピードを徐々に加速していることです。これでバックスイングのトップからボールが下降してくるときに常に前方へ引っ張るようなイメージを持つことが出来ているように思います。
 とは言いつつも、これが上手く行ったとしてもまた別の問題が現れ、それを解決するためにとやっている内にまた5歩助走になってしまうのかも知れません。いわゆる悪循環に陥ってしまうでしょう。しかし、今のところ一つずつ問題点を潰していくしかありません。
 かつてボウリングの入門書やハウトゥー本を読んで練習してもその通りできないもどかしさ。片や見よう見まねで誰からも教わらずメキメキ上手くなっていく人達を尻目に自分の運動神経の無さを嘆く日々。
 ボウリングって本当に奥深いものなんでしょうね。誰しも基本から学んだのにも関わらず、一人として同じフォームやタイミングで投げているようには見受けられません。それ位に個性が現れるスポーツなのではないかと自分を慰め、自分に合った投球フォームやタイミングを見出すことが大切なんだと言い聞かせるしかないのでしょう。  
 こんなに悩むぐらいだったら、ボウリングを始めた頃に戻って純粋に楽しめたらと思わないでもありません。

<参 考>
 これまでの7歩助走に関する投稿へのリンクです。
7歩助走にしてみました! 」「7歩助走-再び」「またまた7歩助走に!」「5歩助走と7歩助走の違い(投球動画の分析)



今日は電卓の日だそうな

2025-03-20 | うんちく・小ネタ
 カーナビが起動するとき今日は何とかの日ですと毎回教えてくれるのですが、よくもまぁ毎日記念日があるものだとほとほと感心させられます。
 ということで今日は「電卓の日」であると教えてくれました。何時もなら聞き流すだけなのですが、何とな気に止まってしまいました。そこで調べてみますと昭和49年(1974年)に日本での電卓生産台数が1000万台を突破し、世界一になったことを記念したものということでした。また、この年は国産電卓が発売されてからちょうど10年目にも当たるとのことです。
 私が電卓を使うようになったのは学生時代からでしょうか、実験のデータ整理などに当初はもっぱら関数電卓を使用していましたが、似たような手順で一々計算するのが面倒になりプログラム電卓を使うようになりました。このプログラム電卓こそが「見えないものにあこがれて(2) 」で書いておりますように我が人生を決定づけたと言っても過言ではないでしょう。
 しかし、今頃電卓の需要はどうなっているのでしょうか。事務用にキーが大きくて入力が容易な電卓は未だに需要があるように思いますが、関数電卓などはスマホのアプリに取って代わられてしまっているのではないでしょうか。私は次の電卓アプリを使っております。昔の関数電卓の機能を遥かに超える機能があります。関数の数値計算だけでなく微分や積分の計算までやってくれます。
(不定積分の計算例)

(定積分の計算例)

 計算式は手入力しなくても手書きの文字まで認識してくれます。

 電卓が登場して50年程ですが、この間の技術の進歩は間覚ましいものがあります。それに比べれば人間の進歩は遅々として進まずといったところかと思わざるを得ません。いやむしろ退化してしまったのではないかとさえ思えます。
 私が10年後の世界を目にすることが出来るかどうかは分かりませんが、さてどのような世界になっているのでしょうか。見るのが楽しみでもあり怖くもあります。





究極の雑草対策(根っこマルチ)~準備

2025-03-16 | 農業
 これまで雑草対策には色々と取り組んで参りました。例えば、草マルチ(「ニンニク栽培~除草」)や高刈り(「休耕田の除草~高刈り」)などが代表例ですが、これらも決定的な決め手にはならず、除草の手間は減ったとはいえ相変わらず除草作業が重くのしかかっております。兼業農家の我が身にとっては、他にも仕事を抱えておりますので、ややもすると手抜きせざるを得ないこともあり、結果草茫々となり果てることが再々でした。特に根菜類のニンジン、大根、ゴボウなどは失敗の連続といった惨憺たる結果を招いております。
 これまでの経験から草マルチに効果があることは分かっているのですが、この時期にマルチするのに十分な草を得ることが難しいのです。そこで草マルチについて調べておりますとYouTubeで末尾の参考欄の動画を見つけました。この方法は謂わば雑草を雑草を以て制すといった誠に理に適った方法であると思われます。まさに親子2代に渡り自然農法に取り組んでこられた経験と知恵から生み出されたものだと思います。

 そこで早速私も取り組んでみることにしました。しかし、昨日はあいにく雨が降っておりましたので、逸る気持ちを抑え自分なりのアレンジをするつもりで頭の中でシミュレーションをして過ごしておりました。このような時は何故だか凄くウキウキした気分になります。しかし、天気予報では曇り時々雨でしたので、半分諦めておりました。
 ところが今朝目覚めると薄日が差しているではありませんか。何たる僥倖でしょう、飛び起きて早速作業に取り掛かりました。
 次の画像は今シーズンに根菜類の栽培を予定している畝です。ほぼ草に覆われております。


 次の画像は、鎌で粗方草を刈取ったところです。


 刈取った草は隣のニンニクの畝の草マルチの補充に使いました。


 根マルチ作製には水稲用の育苗箱を用いることにしました。動画では別の場所で根マルチを育てるようになっておりましたが、私は使用する畝上で行うこととしました。使用する土も栽培する畝の土、それも表土を薄く削り取って育苗箱に入れました。これは土壌環境を大きく変えないようにとの配慮からです。
 また、動画では麦など生育の速いものを用いてありましたが、手持ちの種子で適当なものがありませんでしたので、その土壌中にあるであろう雑草の種に期待することにしました。
 作業していたら小雨が降ってきましたので、取り敢えず10箱出来たところで作業を中断しました。


 空の育苗箱は取り敢えず並べておいて畝上の草がどのように変化するかを調べることとしました。残りは明日以降天候の回復を待ってからの作業となります。
 さて今後の展開が楽しみです。この方法が上手く行けば、自然農を実践していく上で大いなる支えとなってくれれでしょう。
 改めて中谷さんに感謝です。今後も中谷自然農園さんの動画で学ばせてください。

<2025/03/07 追記>
 本日は晴天に恵まれましたので、残りの作業を終了しました。後は草の発芽と成長を待ちます。時折観察して土壌が乾燥しているようでしたら水掛を行うつもりです。雑草を栽培するなんて初めての経験です(笑)
 実はこの方法は水稲の田植えをした後に余った苗の処理と同じなのです。通常は補植用に何箱か残しておく以外は、逆さま(根を上に)して畔や圃場に置いて処分(その内枯れて土に還ります)しております。置いたところには暫く草が生えてこないことを経験的に知っているはずです。そのことを知ってはいても、他のことに応用できるか否かが凡人と賢人の違いなのですね。

<参 考>


ニンニク栽培~除草

2025-03-14 | 農業
 今シーズンは、これまでの平戸ニンニクに加えて、島ニンニク、金郷ニンニク、嘉定ニンニクを栽培しております。このところ急に暖かくなってきたものですから草達も急激に成長し始めました。画像のようにニンニクが草に埋もれてしまいそうです。


 明日は雨の予報が出ておりますので、急遽除草作業を行うことにしました。除草は基本株元しか行いません。刈取った草は取り除かず株間に置いておきます。いわゆる草マルチとします。(草マルチの効果については末尾の参考欄に過去の投稿のリンクを貼っております。)

 除草完了後のニンニクの畝の様子です。


 こちらは別の畑のニンニクの畝です。(除草前)


(除草後)


 こちらの畑は昨年末に草マルチをしておりましたので左程草は伸びておりませんでした。
 しかし、これから春本番を迎えいよいよ草達も盛んに成長してきます。少しでも油断しようものなら草だらけになってしまいます。今のところ草マルチによって病害虫が発生したり、根腐れを起こしたりすることもありません。お陰で除草作業が随分と楽になりました。

<参 考>
草マルチの効果」「草マルチの効果~1ヶ月後の様子」「草マルチの効果~2ヶ月後の様子



久々のボール新調

2025-03-05 | ボウリング
 一昨年のジャパンオープンの為に新調した"CRUISE SAPPHIRE" 以降はボールの購入をしておりませんでした。というのもボールラインナップが一応揃ったということもありますが、欲しいボールが発売されないということが主な理由です。
 新しいボールは毎月沢山発売されておりますが、それらの中で投げてみたいというボールが殆どないのです。私が欲しいのは高慣性でカバーの弱いボールなのです。発売されるのはいわゆる良く曲がると言われるボールで、私は1個持っていれば十分ですし、滅多に投げる機会もありません。
 この間ずーっと目当てのボールが発売されるのを待っておりました。そしてやっと手に入れたのが次の2球です。

”ROAD WARRIOR” 


"HONEY BADGER RENEWAL"


 先に購入したのは"HONEY BADGER RENEWAL"で今年の1月に購入し、これまでに64ゲーム投げてアベレージ:189.6、ハイゲーム:284と今のラインナップでは1,2位を争う結果を出しています。

 そして先日入手したのが”ROAD WARRIOR”です。まだ実戦投入しておりませんが、練習投球した感じでは中々良さげに思えます。オイルの少ないコンディションや後半戦で枯れてきた時などに重宝するでしょう。特に今年もジャパンオープンに参加できればダブルス戦の強い味方になってくれると思います。
 今後これらのボールに匹敵するものが発売されるかどうか分かりませんので、それぞれ1個ずつ追加購入を検討しているところです。