霊界保守!?桜大志の男塾と神社仏閣を愛する塾生佐藤光一のブログ 日本と日本人をほめる!

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第254回男塾「朝鮮半島の危機と憲法改正」後編③

2018-04-25 22:49:58 | 桜大志過去記事
こんにちは!自虐史観を払拭し、日本と日本人を愛し、
日本の真実の歴史を取り戻す、桜大志の男塾塾生の佐藤光一です。
桜大志は霊界の宣伝マンで有名な故丹波哲郎の一番弟子で、
最近再び霊界研究・宣伝に力を入れだしました。
霊界がある⇒死を恐れない潔さ⇒保守、とつながりがあるようです。

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約一年まえのメルマガの過去記事ですが、憲法改正からはまだまだ遠いの~

自分としては憲法改正ではなくあくまで自主憲法の制定を望みます。

アメリカ様からも中共からも独立した真日本国憲法がほしい。

(引用ここから)

国防は他人事ではなく自分自身の事
国防は決して他人事ではなく自分事であり、国家の総力を挙げて対処すべきことであるが、日本人にはこの意識が完全に欠落している。

先に開かれた日本学術会議の総会では、軍事研究に関して「安全保障や平和と学術との関係など、より広く継続的な議論が必要」「軍事や国防とどう向き合うかといったテーマは(人文系・工学系など)色々な分野の専門家が垣根を越えて議論するべきもの」(「朝日新聞」2017年4月15日朝刊)という指摘が相次いだとされる。

こうした慎重な対応を求める声があったにもかかわらず、それを無視する形で、総会に先立つ数週間前に開かれた幹事会が決めた「軍事目的の科学研究を行わない」とした声明を追認したのである。

軍事研究に関係しなければ平和が留保され、静謐な研究環境が保証されるというものではない。スイスに見るように、むしろ、外部からの脅威は自力で払いのける努力をしなければ、安全な研究環境はおろか、言論の自由や集会(学者の場合は研究発表の場としての学界であろう)の自由までも奪われよう。

それどころか、独裁者の邪魔になるエリートたちはソ連時代のサハロフ博士などのように監房に閉じ込められ、あるいは文化大革命の中国のように農村に下放され、酷使されるのが落ちではなかろうか。

彼らが大嫌いな軍事により、彼等の大好きな自由を保たれている、ということを知らねばならない。


安倍首相は憲法改正を明記
折しも今年は、日本国憲法の改正70年記念日にあたる。安倍晋三首相は5月3日「憲法改正を2020年に施行」と明言した。そして憲法9条に自衛隊の存在を明記した条文を追加した上で、2020年平成32年を「新しい憲法が施行される年にしたい」と明言したのである。

ただし、野党(民進党)に配慮して憲法9条を改正せずに、自衛隊を明記するのみであれば国防の本質が何なのかが分かっていないと言える。特に、二重国籍を党首に持つ民進党には本気で国を護る意志がないようだ。ビートたけしには、「蓮舫、あれは中国のスパイだろ」と言われる始末だ。その通りだが。

しかし民進党の中にも一部には心ある議員はいるはずだ。つまり問題の本質は、9条を正直に改正し、自衛隊を軍隊として明確に位置付けて、国防を強化し、「他国の軍事的脅威から国民の生命を守ること」である。


自衛隊を憲法に明記する時が来たのか?
そもそも戦後久しく宣伝されてきた「自衛隊=戦争」とする短絡的な考え方そのものが誤っていたのだ。社会党や共産党では自衛隊のことを「暴力装置」と呼び完全否定していた。

もう高齢になられる先の大戦の戦争体験者は、空襲で家を焼かれ何度も逃げ惑う経験や、多くの仲間の死にも何度も遭遇して来られた。挙句の果て人里離れた山奥へ疎開させられ、不自由な暮らしを体験をした人も多い。ではそのような戦争体験者が戦争反対の左翼思想に染まっているかというと、逆な人の方か多い。

悲惨な体験をされているので、戦争反対の立場であるが、そのためにこそ日本を守らなければならない、と心底思っておられる。当然、憲法で守ることなど出来ないので、軍事力を保持して守るものだと思っている。それ故、戦争から日本を護るために憲法を改正すべきだと考えおられる。まともな思考が出来る戦争体験者は、今の現状の憲法では間違いなく日本は滅ぶだろうと、考えている。

海洋覇権を目論み、尖閣諸島海域で横暴極まる中国。拉致被害者を未だ帰さず、ミサイル発射を連発し核開発を進め5度まで核実験を行い、さらに6度目の核実験を行おうとしている北朝鮮や、反日教育を進める韓国。北方領土に最新鋭ミサイルを配置するロシアなど、我が国周辺の国際情勢はますます厳しさを増すばかりである。日本は今、戦後最も戦争の危機を迎えている。

このような時、憲法に国を護る自衛隊の存在が明記されていないがために、様々な足枷を課せられてきたそのような自衛隊のままでいいはずがない。それを喜んでいる国々が我が国の周辺に存在している事実から、これ以上目をそらしてはならないのである。

自衛隊は、隊員の質も技術も一流で、組織としての練度も団結力も他国の軍隊に引けを取らない。米軍の自衛隊の評価は各段に高い。その自衛隊の力を中国などは内心恐れているのである。その自衛隊をさらに強くするのは国民の支持である。国のために命を顧みない隊員たちを、国民はもっともっと尊敬しなくてはならない。


制定経過から異質の日本憲法
「その国の有り方を規定する」とされる憲法。通常その制定過程については、国民やその意思を代弁する代議員からの要請や運動の結果制定され「国をこうしたい」といった願いが原点にあるものだ。しかし、現行憲法では占領軍側の意思、占領軍側が日本をこうあるべきと押し付けたものだ。それ故、我が国の憲法は制定時点で異質な憲法になっている。

例えば、「武力による威嚇又は武力行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という、世界でも珍しい「戦争放棄」の条文を第9条に掲げた日本国憲法は、上記にも書いたGHQ(連合軍総司令部)の強力な指示のもとで出来上がった憲法であり、これを平和憲法と錯覚してきたのである。

世界の国連加盟国180か国の憲法に、戦争を肯定した憲法など一国もなく全て平和憲法である。だのに日本のみが世界に誇る平和憲法などと、左翼思考に国民は汚染されたまま70年が過ぎようとしている。その結果、『憲法9 条を守って国滅ぶ」という事態へと追い込まれてきた。まさに「日本国憲法は亡国論」であったことに今こそ気づくべきである。


現行憲法を守る事そのものが目的化されている
今年5月3日は日本国憲法が施行されて70年を迎える。70年もの長い間、憲法改正しなかった国は我が国のみである事はあまりにも有名だ。戦後の主要国における憲法改正回数を見てもわかる。オーストラリアが5回、中国が9回、韓国も9回、イタリアが15回、同じ敗戦国のドイツに至っては60回、フランスでも27回、では日本に憲法を押し付けたアメリカでも既に6回改正している。いずれの国も、憲法自体の目的化などとは無縁であり、時代の変化に合わせ、国家のために憲法を変えているという姿勢が浮かび上がっている。当然と言えば当然のことだ。

憲法施行から70年目を迎え、我が国を取り巻く国際環境は大きく変わり風雲急を告げる今、そんな今だからこそ、憲法9条改正への機運を高め「自分の国は自分で守る」との意思を明確にしなければならない。

この日本国憲法制定の歴史を振り返って改めて思う事は、占領軍の絶大な権力の下で日本側は「国体護持」の為に、涙を飲んで、憲法改正を受け入れざるを得なかったのである。「諦めと悲しみと憤り」の叫びが、証言として日本民族の悲史は、後世に是非語り継がねばならない。上記では少しは触れてみたが、それを時系列的に紹介してもよいが、今までに「男塾」では機会あるたびに語って来たので、今回はこれぐらいにしておこう。

押忍

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