SUSHIじゃないJAPANの備忘録

私の人生で衝撃を受けたお話をします。みなさんの生活のちょっとした楽しみになれば幸いです。

インドの荷物検査場

この話は全く記憶にないのですが、ブログのネタ案に眠っていたので引っ張り出してきました。

備忘録というタイトルながら、書こうと思っていたほとんどの話を忘れてしまいました。

 

面白い話ではないですが、短いストーリーなので良かったらさらっと読んでみてください。

 

2018年9月、私は2回目のインド出張を終え帰路についていました。

ありがたい事に、学生ながら通訳としてインドに連れて行ってもらいました。

 

その日は中国東方航空に乗って、香港経由で日本に帰国する予定でした。

私はインディラ・ガンディー国際空港で長い長い荷物検査の列に並んでいました。

 

やっと私の番が回ってきましたが、前に並んでいたインド人のおじさんの荷物が一向に出てきません。

あまりにも出てこないので、おじさんは暇になったのか私に話しかけてきました。

「君も上海行くん?」

せやねん、でも飛行機2時間遅れてるで、おっちゃんはどうするん?」

私はおじさんに質問しました。

 

会話は英語でしたが、自分が関西弁話者なのと、

そのおじさんがなんとなく関西弁を喋ってそうな感じだったので脳内変換は関西弁です。

 

おじさんは

「まあ、ランチでも食べるわ」と言っていました。

 

フライトは朝の4:40の予定です。ランチの基準がわかりません。

 

それでも出てこないおじさんの荷物。

「荷物出てこんな」

「なんか変なもん、入れたんちゃう?」

「入れてないわ」

 

そうおじさんが否定した直後、おじさんのカバンは機械から出てきましたが、

中身を全部出すように指示されていました。

 

空港内のマッサージに行くなどしてなんとか時間を潰し、やっと飛行機に搭乗。

チャイナエアの整備スタッフの方は飛行機の前輪に腰掛けてスマホゲームをしていました。

同じ飛行機でおじさんは見かけませんでした。

ランチでも食べていたのでしょうか?

 

 
 
 
 
 
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お題「わたしの仕事場」