先日一番下の娘の2者面談が小学校でありました。
いやあ、特に話すことなく5分で終了。
こんなん初体験です。
思え返せば上の二人、オワル君とボンボンの面談は、幼稚園の頃から超ロングでした。
幼稚園の時はいつも最終コマで18時を回ったことも。
小学校になってからは、面談のたびに渡される面談予定表が、うちの息子たちの後は必ず空白でした。
あー15分では終わらないんだなーって。
面談以外でも電話もよくかかってきていたし、しょっちゅう来校していたので、かなり話をしていたにもかかわらず、とにかく面談は長丁場だった。
もう、あんなことがあった、こんなことがあった、あれは実際こうだったなんてのがてんこ盛り。
うちの子持った先生も大変だと思っていました。
毎度首が痛くなるくらい頭下げたぜよ。
とは言いつつ、ボンボンの時は小学校6年間、理解のある先生に恵まれたので関係はずっと良好で、担任の先生と保護者、療育の先生などを含む大人の認識にあまり食い違いなく、それでもそれぞれの立ち位置のブレることもなく、起こったことの事実を報告しあうという感じでした。
不登校気味だったオワル君の時は、保護者と担任の認識が一致して、子供のことを「困った子だねえ」と見てしまう、最悪のパターンでした。
私も普段は学校という組織ありきの考え方に反感を持ちつつも、実際に子供がイロイロしでかして「迷惑かけてしまっている」担任の先生にお会いすると、すまないという気持ちや、また確固とした考えのなさ、自信のなさから、担任の先生に謝るばかりの面談でした。
オワル君の考えていること、感じていることを薄っすら理解してはいるものの、それを言語化して担任に伝えることはせず、ただただ先生のおっしゃることにうなだれて聞き入るばかりでした。
そして面談から帰ってきたら息子に
「先生、すごく君のこと心配してくれているよ」
「あんなに思ってくれているのに応えなきゃ」
なんて言って、オワル君を追い込んでいました。
いやーー、いかに育児初心者とはいえ、我ながらやっちまったなあと反省してます。
息子よすまない。
実際に今でも折に触れて謝ってます。
マジごめん。
面談は、子供の親として行くのです。
先生に同化してはいけないのです。