「3か月微笑」は生後3か月くらいの乳児が、あやしてくれる特定の人

に向ける「微笑」のこと。

 

「8か月不安」は、母親などの養育者とその他の人を見分けるように

なったっためにおきる一般に「人見知り」といわれる状況のこと。

 

そのどちらもなかったよ、うちのボンボンには。

 

長男オワル君はケタケタ笑う子だったので、

3か月どころかいつまでたっても笑わないボンボンのことは

ちょっとだけ気になっていました。

 

「人見知り」についてはオワル君にも特になかったので、まあ

なくて楽だな、くらいにしか考えていませんでした。

 

 

この「人見知り」。

一番下の娘にも今一つそれらしいものがなくて、

まあない分には楽は楽なんだけれども、

ヒトとの距離感ってものが未だハッキリしていなくて

トラブルとまではないもののちょっと違和感のある行動に繋がっています。

 

具体的に、つい今しがた私と一緒に歩いていて

道すがらあった初対面の人と私が挨拶を交わしていた

時のこと、娘はもう1年生になるのに、その人のネックレスや

スカーフを触ったりします。

小さい子のやることなので、どなたも目くじら立てたりましないけれど

現代っ子の成長感覚ならちょっとしない行動です。

 

子どもらしいと言えばそれで済みはします。

ただその行動のルーツにあるのは、家族、友達、顔見知り、

知人、通りすがりの人などとの適切な距離感がつかめないということです。

 

うちは父親不在なのでそういったことも関係していなくも

ないかもしれませんが、多分原因は彼らの気質にあります。

 

長男オワル君も「ご近所さんに挨拶くらいしなさい」と諭したら

うちの近所ですれ違う人すべて(通りすがり含む)に挨拶しているときがありました。

 

まあ住まいの近所ですれ違う人と、近隣住民の差って今一つ難しいですよね。

一か月に何度すれ違えば「ご近所さん」なのか?!

実は私もよくわからないです。

だいたい2、3度立ち話しただけじゃ顔覚えられないし。

 

 

 

あやしてもくすぐっても微笑みかけても笑わない

そんな乳児ボンボンの「笑い」で印象的だったもの。

 

 

回転するメリーをみてケタケタ笑っていました。

 

 

自閉症の子って回転するものが好きな子は多いです。

 

ちなみに今では永久運動の画像を飽きずにずっと見ていたりします。

 

この回転好き、いずれ何かに活かされる日が来るんでしょうか?!

 

 

 

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