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特定医療法人葦の会 オリブ山病院は沖縄県那覇市首里にあります。

理事長先生、統括看護部長、当時から勤務されておられるドクター、室長、チャプレン、懐かしい方々とお会いすることができました。

 

拙著「緩和ケア病棟」は、フィクション、小説ではありますが、病院・病棟の舞台として書かせていただいた経緯もあり、病院名をあとがきに記載してもよいでしょうか、という許可を頂くため今回訪問致しました。

 

タイトルがマニュアル的な書物と間違われやすいというのもあり、説明をさせていただきました。

 

病院創設者・田頭政佐前理事長先生の功績を紹介したいと長年思っていたことを伝え、本のあとがきに書くこともありがたいことに心よく了解して頂きました。

 

緩和ケア病棟を案内していただきましたが、当時からおられた先生、案内して下さっている統括看護部長、外勤前に会いに来て下さった室長、チャプレン、誰も加齢されておらず、当時のままでした。

 

正直、鳥肌がずうと立ったままで、ここは異次元世界か、タイムスリップしているの私? と一人だけバッチリ加齢されたままの私は、東京へ戻った今も少し妙なままです。

 

やはり特別な場所でした。

温かい歓迎に心から感謝申し上げます。

現理事長先生からサイン入りのご著書を数冊頂きました。

謙虚で優しいお人柄の先生を前に、調子に乗りやすい私は、マシンガントークで若干用意した笑わそうとたくらんだネタも隙間をみては確実にしゃべり倒してきました。

あとは出入り禁止にならないことを祈るばかりです。

 

天に帰る時が来たら、ここへ運んできて、と遺言状を用意しておかなきゃと帰り道、本気で手帳に書き込んでいました。

天国の入り口、それとも真下、神様に愛されているオリブ山病院を改めて体感し、不思議な感覚が今も続いています。

父の命を忠実に果たしたイエス様の誠実さが重なって鳥肌がやまなかった田頭真一現理事長先生のご著書を紹介させていただきます。

下記の2冊以外にも多数のご著書を出版されておられます。

「わたしを見たものは父をみた」

何故だかそのみことばが頭から離れなくなりました。

小さなことにも誠実だったから大きなことをあなたに任せよう、神様のみことばは今も生きておられ、私たちに力を下さいます。

父子2代、どれだけ多くの方々が救われ、そして救われ続けていることでしょう。

私も癒された者の一人です。

恩返し、恩送り、書くことで少しづつでもそう思っています。

 

 

 

 

死という人生の贈り物 田頭真一

(amazon)

 

 

全人医療とスピリチュアルケア 田頭真一

(amazon)

 

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