8月5日(金)ミューザ川崎シンフォニーホールへ。
















18時20分からの尾高さんのプレトーク間に合わないと思ったけれど、開始が遅れた関係で初めから聞くことができました
プロムスザルツブルク音楽祭思い出、そしてミューザ川崎シンフォニーホール大阪フィル朝比奈隆への想いなど…。


公演前半は、イリヤ・ラシュコフスキーソリストに迎えてのラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番
ラシュコフスキー演奏聴いたのは全くの初めてでしたが、強靱なのだろうけれど、奏法無理がないのか素直で豊かな響きを生み出しており、大阪フィル重厚サウンドとも相まってロマンティック音楽現出していました。
ソリスト・アンコールスクリャービン/練習曲Op.8-12パッションに充ちた好演

後半は、尾高さん得意のエルガー/交響曲第1番
堅実造型の中にも、第2楽章主部第4楽章に於いてしばしば聴かれた凄絶さや、第3楽章深み等に尾高さんの円熟を感じました。
オーケストラ・アンコールは、案の定(?)エルガー/行進曲「威風堂々」第1番
中間部深々とした表現壮大終結に、尾高&大フィル関係の一層の深化をみた想いがしました。

団員ステージから皆引き揚げた後もなお鳴り止まぬ盛大な拍手に、着替えを済ませていた尾高さんがやや恥ずかしそうに再度登場






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