本当前々日(18日(金))ミューザ川崎シンフォニーホールでの公演聴きたかったのですが、前日(19日(土))N響Cプロ定期公演2日目)神奈川フィル定期演奏会重複していた為、N響前々日振り替えたので、「サロメ」サントリーホールでの公演選ぶ仕儀となった次第。






 








「サロメ」聴いたのは、演奏会形式2回を含めれば、2019年6月大阪国際フェスティバルに於けるシャルル・デュトワ(尾高忠明の代役)&大阪フィル演奏以来7回目

一番実演を聴いているオペラになります(二番目多分モーツァルト/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」)。

今回ノット&東響演奏は、作品尖鋭性耽美性シュトラウスならではの豊麗さ大管弦楽迫力充分に表出しつつも、殊更にそれを強調するのではなく総体的には透徹した純音楽美指向していたようにも思いました。

歌手ではやはりサロメ役アスミク・グリゴリアン(ソプラノ)ヨカナーン役トマス・トマソン(バスバリトン)出色でしたが、外国人歌手陣伍して、ナザレ人2に加えて急遽ナラボート役を務めることとなった岸浪愛学(テノール) も健闘していたと思います。

この公演も、スマートフォンコンパクトデジタルカメラ限定して終演後カーテンコール撮影解禁だというので、撮ってはみたもののやはりスマートフォンでは限界が…。










次回「エレクトラ」か。
2003年6月N響第1490回定期公演に於けるデュトワ名演思い起こします


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