ミカウバー日記！音楽とグルメと旅行が好き！

最近よく思うのは便利になることだけが人間の生活を豊かにしている訳ではないという事です。

昨年のブログを読み返していたら完璧に絶滅してしまったMDの事を書いていたのを発見！

MDが絶滅した大きな理由はiPodの登場と言う事を書いていました。

でもそのiPod自体iPhoneの発達により製造中止になってしまったのは皮肉なものです。

テクノロジーって日々進化してその速度はもはや僕のような昭和生まれの人間には付いていけなくなってきています。

音楽人間の僕にとって好きな音楽を取り込んで移動中の乗り物の中やリラックスしたい時にカーステレオやウォークマンで好きなだけ聴くと言うのは無常の喜びでした。

そんな音楽人間にとってiPodって確かに便利ですよね。取り敢えず自分の好きな曲をiTunes内に取り込み自分の好きな曲を集めるフォルダー作ってぶち込めばあっという間出来てしまいとても簡単です。曲順もフォルダーの中で自由に変えられるしランダムに再生も出来るからドライブのお供には最適です。

しかもiPod１つ持っていくだけで事が足りるのもとても便利です。

でも時々思います、昔カセットテープの全盛期だった頃の事を！

当時も良く好きなアーティストの独自のベスト盤作ってテープに録音していました。

元論レコード全盛期だから下の写真のようなパターンでした。

当時僕の使っていたのはこのトリオのステレオとソニーのカセットデッキでした。

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まずは自分の入れたい曲をリストアップして、曲順を決めていきます。（今はこの辺りがデジタルだから楽なんですよね）

そして曲のタイトルと演奏時間を書いて計算していくんです。

でもしばしば45分には収まらないケースが起こります。

絶対外せない曲はそのままにして、再び残り時間と聴きたい曲・取り敢えず収録出来る曲を見比べながら再度ピックアップし直すんです。

最初の頃はフェードアウトの機能が使えなかったので途切れる事なくギリギリまで録音する事がかなり難しかったです。

それでも何とか物理的に収まるトラックリストが完成したらいよいよ録音に取り掛かります。

これも今なら簡単に録音出来るけど当時は一曲一曲レコードの針を落としながら録るのでとても手間がかかって大変でした。

一番緊張するのは出来上がった自己編集のテープを聴くときです。

全体の流れが僕の思った曲順で良いかどうかの審判が下る瞬間です！

iPodなら簡単に曲順を入れ替える事ができますけど当時はあかんと思ったところから全て録りなおしをしなくてはならないんですよね。

幸いにも自分でNG🙅‍♂️を出す程のチョンボは一度もありませんでした。

そしてカセットレーベルも当時よく買っていたFM STATIONに付いていたチョッとおしゃれな絵のモノを切り抜いて使ったりしてオリジナル感を出してました。

あと学生時代の下宿では部屋にステレオが置けなかったのでラジカセ、移動には携帯音楽プレーヤー（初めて買ったのはWALKMANだはなくナショナルのWayでした）のお世話になってましたね。

当時僕の持っていたのはこれです

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時代は流れカセットテープを聴く事がなくなったので泣く泣くそれらのカセットテープを処分したのは今でも残念です。

昭和生まれの僕はやはり電子版と言うのには抵抗があるんです。やはり手元にレコードなりCDの現物が無いとどうも落ち着かないんです。確かに増える一方で収納場所に困るのも事実です。

でも手元に現物がない今主流のダウンロードやサブスクは抵抗があるんですよね。

今思い返せばレコードやCDから自分で収録時間を計算しながらアナログでテープを作っていた頃が一番音楽と近いところにいて向き合っていた気がしますね。

No Music! No Life! と言うものの音楽を単なるBGMにして聴き流している自分を何だかな〜！と思う今日この頃のミカウバーです😅😅😅

今日も一日よろしくお願いします🙇‍♂️