こんにちは。
今日も東京は、とても寒い1日となりましたね。
外出中の方は、お身体が冷え切ってしまわぬようお気を付けてご帰宅されてくださいね
さて本日は、お声かけいただき昭和初期に建てられた旧閑院宮家の別荘跡地に建つ湯殿「強羅花壇」さん滞在の様子についてご紹介をさせていただきたいなと思います。
宮家縁の高級・老舗旅館として著名人も訪れ、世界のセレブ達をも魅了する、緑豊かな広大な敷地より箱根外輪山を望むことのできる箱根屈指の名宿「強羅花壇」さん。
木造の和モダンな建築の雅で美しい空間は、拝見する度に多くの発見があり、
木造の和モダンな建築の雅で美しい空間は、足を踏み入れる度に見惚れてしまいます
巨石が散在したといわれる強羅らしい巨石をくり抜いた露天風呂付きのお部屋や広大な枯山水の庭園を設えた別邸など、客室全ての造りが異なる「強羅花壇」さんは、何度も通いたくなるお宿の一つ
この日の客室は、旅館の中でも小さめのお部屋とは言いましても、寝室と
居間、
そして、居間の奥には、お庭を眺めながら寛げる空間のある十分な広さで、家族各々のペースで、ゆったりと過ごすことができました
まずは、和菓子をいただきながら宿泊の手続き等を終え、
お部屋にてゲームをしている息子を置いて、主人と2人で館内をお散歩し、ロビー下に位置するスタイリッシュなカフェ”ラウンジ花影“にて、
冬の強羅の自然や箱根登山鉄道を眺めながら、
“大自然に囲まれ、美しい建築の中で一服をする。”という、主人の至福であるひと時にお付き合いし、彼の背中を見ながら、私は何をするわけでもありませんが、いつもとは異なるゆったりとした時の流れを共に感じていることに、深く安らぎました
先付は、百合根や椎茸、河豚の白子入りの茶碗蒸しからはじまり、
筍の二色田楽や、菜の花と海老の辛子浸しといった中皿。
続いて、優しいお味の海老真丈のお椀、
赤貝、クエ、ウニといったお造りの後は、
いよいよ、お鍋の登場
新鮮なお野菜やキノコにお豆腐、
そして、美しい色の立派なお肉に、息子は大喜び
お鍋を存分に楽しみ、ご飯と香の物、そして、デザートには、柿や白玉の善哉をいただき、冬の旬を味わう贅沢なお夕飯に心もお腹も満たされました
お夕飯後は、趣ある美しい夜の「強羅花壇」さんの建築や、
ライトアップされた自然と調和する石庭を拝見しながら、
館内を少しお散歩をし、
露天風呂にて、夜空を見上げながら箱根の冷たく清々しい空気を全身で感じ、美肌の湯として親しまれている強羅温泉にて心身を潤した後に、スパサロン“KADAN SPA”にてリラクゼーションを
大浴場のお向かいに位置する”サロン 青嵐”にて寛いでいると、程なくしてセラピストの方がお越しくださり、まずは、体調や心の状態などをお伝えしました
長引くパンデミックの中、心身の疲れを癒すためのメニューを探求され、日々改良され続けている“KADAN SPA”。
前回とはまた異なる雰囲気のお部屋にて、この日は、お肌を潤しながら、コリや冷え、むくみの改善、そしてセルライト除去などを促すと言われる高濃度酸素を含有した天然オイルを使い、洗練されたセラピストの方のハンドテクニックにより、身体の深部より癒やされ蘇る至福のひと時を得ることが出来ました。
そして、客室に戻ると主人と息子は深く眠っており、地鳴りのような大きなイビキをかく主人と、その横で我関せずと眠る息子と、2人の様子を愛らしく感じながら、目を閉じました
翌朝、静かな箱根の山々をぼんやりと眺め、
自然と調和する美しい建築に魅了され、露天風呂にて美肌の湯に身を委ねる至福の朝。
お部屋に戻る頃には、主人と息子も起床しており、いつものように息子は洋朝食を、
主人と私は和食をいただきましたが、数日前に宿泊していたことにより、卵料理や小鉢の内容がいつもとは異なるお食事がまた新鮮で、細やかなお心遣いに、ますます好感度が高まりました
その後、庭園や冬晴れの美しい箱根外輪山の景色を眺めながら、
”ラウンジ花影“にて、食後のコーヒーブレイクをしたり、
客室では、強羅らしい苔のある日本庭園を歩き、
景色を楽しんだり。
川のせせらぎや、箱根登山鉄道が走る音に耳を傾けながら、お部屋より聞こえる父子の楽しそうな声が聞こえて来るひと時に、深く幸せを感じました
歴史を感じる建築に触れ、箱根の大地より湧き出る温泉に浸り、その地で育まれた土地の恵みをはじめとした厳選の旬食材にて作られた美食を堪能できたこと。
尚、外出やご旅行の際には、引き続き、体調と向き合いマスクの着用やアルコール消毒、ソーシャルディスタンス確保などの衛生対策を守り、思いやりのある行動を徹底していただけますと幸いです
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それでは皆さま、今週も素敵な日々をお過ごしされますように...