コーチング1大阪校 授業の様子⑪ | コーチング1グループ大阪 発達障害ブログ

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LD、ADHD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関するブログです。

こんにちは、今回もコーチング1大阪校で
実際に行った授業の様子をご紹介します(^^)
 

名前:Sさん

学年:小学5年生

特性:曖昧な表現の理解が苦手

抽象的な概念の理解が苦手

不注意な間違いや同じ間違いが多い
気が散りやすく集中力が持続しない

教科:算数・国語

授業内容:年度末なので、1年間の総復習を行いました。

算数は教科書の章末問題の解き直しを行いました。

Sさんは速さの範囲を苦手としているので、

その範囲を重点的に復習・解説を行いました。

国語では、漢字の書きを苦手としているので、

同音異義語や同訓異字の熟語を中心に学習しました。


工夫点:
集中している時はどんどんと問題を解かせてあげるようにし、

集中が途切れてしまった際には、雑談を織り交ぜながら問題に関連した話をし、

自然と問題に意識を戻せるよう工夫しました。

また、ケアレスミスが多いので、計算の際は途中の式を書き残すよう指導しました。

Sさんは、記憶することが少し苦手なので、漢字などは、

ただ書くだけでなく、声に出したり、ノートではなくホワイトボードに書かせたりして、

五感を使いながら学習できるよう工夫しました。

 

今回の指導を通して、1年間の学習を振り返ることが出来、

Sさんがどこが得意でどこが苦手なのかを改めて確認することができました。

また、計算の際に途中の式をしっかりと書き残すようになったので、

後から自分がどこを間違っていたのかを確認することが出来、

見直しの効率を上げることができました。

次回からは、今回明らかになった苦手な範囲を中心に指導し、

新学期までに苦手を克服できるようにしていきたいです。

 


コーチング1ではこのように、お子様の特性に合わせた
指導方法を行っています。
お子様に最適な指導方法がわからない...とお悩みの方は、
是非一度体験学習にいらしてください(^O^)

 

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