“シックス・インポッシブル・シングス” の雑な感想

2025年3月29日のジョシュア・ジェイ来日レクチャーが迫っており、そうえいば『シックス・インポッシブル・シングス』を見てないことを思い出し、先日ようやく視聴をしました。

ずっと見よう見ようと思いつつ、自主公演やら4月5日のレクチャーの準備、某氏のレクチャーで使うらしい小道具の製作などで、後回しにされ続けていた中、スクリプト・マヌーヴァからDL版『シックス・インポッシブル・シングス』20%オフのお知らせが来ました。

時期到来。

早速ポチりましたね(まだ買ってなかったんかーい)

ダウンロードできない4K版...

※ダウンロードは、HD版(1GB)と4K版(7.6GB)の二種類をご用意しました。お客様の回線や容量によってお選び頂けます。

販売ページではこの様な注意書きがあり、回線速度の関係で恐らく 7.6GB のダウンロードを終える前に接続がタイムアウトされるんだろうなと予想をしていたわけですが…時間に関係なく、何回やっても 5.38GB で接続が切れるんですよね…

これはもしかするとプロバイダ側で制限が掛かっていることが考えられるため、HD版をサクッとダウンロードして視聴をしました。

(前振りが長い)

シックス・インポッシブル・シングスの感想

詳しい説明は販売ページを未定だたくとして、ざっくり言えば20名限定の体感型クロースアップ・ショーというと感覚的に理解し易いかもしれません。

雰囲気で言えば、上海型の脱出ゲームの会場で行われるマジック・ショーですかね…?
(ひょっとして今は上海型とか呼ばない?)

トレイラーを見た時点から思っていました、「すっげぇ、メンタルマジック・メンタリズムが捗りそうな空間」だなと。

そして、案の定と言いますか、全9章(8章と数えるべきか?)の内、5章はメンタル・エフェクトでしたね。余裕で過半数越えをメンタル系が占めていたわけで、眉村神也氏なども言っている様に、やはり最近は海外のショーではメンタル系を入れるのがトレンドになっているのを感じますね。

そして、ここまで書いたあたりで、同じタイミングでポチっていた解説編が届いたので、そちらも目を通したところ、実際の演目と映像化されている演目は順序が違く、且つ1つ目のルーティンで行われたメタルベンディングは映像に収められていないことが判明したり、スタッフ・クレジットには載っていませんが脚本にルーク・ジャーメイが関わっていたりと、実演映像を見た以上に中身がメンタルでしたし、色々と納得する部分がありました。

最初に「脱出ゲームの会場」っぽいという感想を持っていたのも間違いではなく、予算の都合で劇場を借りられないため、脱出ゲームで使う様な場所を借りたという話が出てきましたし、そういう裏側の話が好きな方は解説編も見ておくと面白いかもしれません。
(※ 私は映画のメイキング映像見たさにBlu-rayとか買うタイプです)

販売ページの説明等にも特に書かれていないのもあり具体的なルーティンごとの感想はここでは書かない方が良いと考えているため、小学生の読書感想文よりも短いのですが、この辺までにしておこうと思います(ぇ)

ちなみに、解説編は想像以上にガッツリとルーティンの解説されていて、ジョシュア・ジェイの売りネタも詳細に言及されていますし、解説されなかったものも基本的にある程度マジックをやっている人であれば知っているものなので、やろうと思えば演目をまるパクリできるくらいの情報量があります。

少し気になった点としては、あるギミックの名前が言及されていたものと字幕で異なっていたことで、ジョシュア・ジェイが実際に使っているものが既に絶版であるため入手性に配慮なのかどうかってことくらいですね(重箱隅感)

あの『はじめての催眠術』の著者との催眠講座。

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