の続き。
悪天候だったにも関わらず、フェリーは定刻通り苫小牧港に到着。
定刻通りに運行するために、アトラクションのような揺れ方になったのかもしれないけれど。
ということで、北海道に上陸!
クリスマス仕様の苫小牧港フェリーターミナル。
シルバーティアラのビューシート、楽しかったなぁ。
今度は日の長い季節の、晴れた日を狙って乗ってみたいな。
夜にフェリーで北海道に着くのは初めてなのだけれど、
この時間になると、フェリーターミナルから最寄駅である苫小牧駅までのバスは当然終わっている。
タクシー乗り場に向かうと、まさかの待機タクシーなし。
しばらく待ってみても1台もタクシーは来ない。
これは迎車するしかないかな…とタクシー会社の電話番号を調べていると、
1台のタクシーがやってきた。
同じ便に乗っていた方が呼んだタクシーのようで、
私と、もう一人タクシー待ちをしていた人で相乗りさせていただいた。
苫小牧駅まで1780円。
ひとり600円…のところ500円におまけしてもらえた。ありがたい……!
苫小牧駅に到着して、まず向かったのは「話せる券売機」。
目当ては「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」。
JR北海道内の在来線特急・快速・普通列車の普通車自由席が、
連続する6日間乗り放題で、しかも普通車指定席も4回まで利用できて、
お値段大人ひとり12,000円という超絶お得な切符。
みどりの窓口でないと購入できないものだと思っていたのだけれど、
普通に「話せる券売機」で買うことができた。
苫小牧駅、お手洗いが綺麗になっていて驚いた。
ちゃんと男女別になっていて、洋式になっていて、
苫小牧駅なのに苫小牧駅じゃないみたい。感動。
時刻は20:40。
この日の宿泊先、東室蘭へ向かう列車は21:56発。
まだ1時間以上あるので、事前に調べておいた駅隣接のビルのレストラン
「玄」に向かうも、まさかの休業日。
このレストランが開いているところを見たことがないのだけど、いつ営業しているんだろう…
ならば、と、駅近くで評価の高い居酒屋「よど川」に向かう……前に、
営業確認の電話をすると、ラストオーダーが終わったとのこと。
ええぇ…どうしよう…おなかすいた。。。
ひとまず駅に戻り、セブンでチキンを買ってもぐもぐ。
苫小牧駅のセブンイレブンの営業終了時刻は21時なので注意。
東室蘭行の列車って今、どんな感じになってるんだっけ…
夜ごはん食べられる感じかな…?と食料と飲み物をアレコレ購入。
まだまだ時間があったので、
ワンピースとカーディガンの上に、防寒用に持ってきたユニクロのウルトラライトダウンを着込み、
さらにその上にコートを着てストールを巻いてあったか装備になり、再度駅前に出た。
苫小牧駅の駅前は、イルミネーションが設置されてキラキラ…!
駅前の小さなスペースで展開できる規模のものなのだけれど、
これは見せ方…魅せ方がとても素敵。
限られた空間、限られた予算、限られた電飾で、
これはデザイナーさんがすごく頑張ったやつだと思うの。
雪が積もっていたらもっと綺麗なんだろうなぁ。
こんなにルートインと東横インの存在を邪魔だと思ったのは生まれてはじめて。
外気温は約マイナス10℃。
素敵なイルミネーションなのに、人は殆どいなかった。
乗車予定の列車が来る時間が近づいてきたので、
駅に戻り、改札を通って4番線ホームへ。
待機していたのは新型の気動車「DeCMO」。
観光で北海道に来た乗り鉄なので、
「そっか、置き変わっちゃったのね……」
と寂しかったのだけれど、
地元の方からすれば、新しくて綺麗な列車が導入されて喜ばしいことなんだろうな。
21:56、JR室蘭本線・東室蘭行の列車に乗り、苫小牧駅を出発。
車内は空いているかと思いきや、立ち客多数の満席だった。
22:20、北海道中で広告を見かける「ウポポイ」の最寄駅、白老駅に到着。
ゴールデンカムイをちゃんと履修したので、「ウポポイ」にも行きたかったのだけれど、
私が組む旅程と、営業日・営業時間の相性が悪くて、なかなか行くことができないのが悲しい。
翌日以降の予定を組みながら過ごし、
23:02、終点の東室蘭駅に到着。
東室蘭駅の駅前ロータリー。
駅から徒歩7,8分で、この日のホテル「ドーミーイン東室蘭」に到着。
安定のドーミーイン。
最寄り駅からちょっと遠いのは難点なのだけれど、
東室蘭のドーミーインは、今まで泊まったドーミーインの中で1,2位を争うコスパの良さと居心地の良さ。
まずは冷えた体を大浴場で温めてから、
途中のセイコーマートで買ってきたパスタとか、なんか色々で晩酌開始。
北海道に来たからには、ビールはもちろんサッポロクラシック!
この後、セイコーマートで売っていたビールを2缶空けて、
ほろよいになってスヤスヤ。
へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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