の続き。
東室蘭で迎える朝。
まずは大浴場へ。
天然温泉 幸鐘の湯。
朝から広いお風呂にあつあつのお湯が用意されているのって最高。
湯上がりの乳酸菌飲料サービス。
そして同じ階にあるレストランで朝ごはん。
前回泊まった時に朝食バイキングがとても美味しかったドーミーイン東室蘭。
室蘭グルメをはじめとして、朝でも軽く食べられるひと口サイズの小鉢が並び、
サラダやフルーツ系が豊富なのも嬉しい。
私は食べなかったけれど、お肉やお魚、揚げ物系も充実。
そしてなにより、目の前で作ってくれるオムレツのソースがデミグラスなのが個人的に高ポイント。
本日の朝ごはん。
小食女子でも完食できるボリュームが嬉しい、鰤のごまだれ茶漬け。
おかわりもできるので、近くの席の大学生くらいの男の子たちは
おかわりでお茶碗いっぱいに盛ってもらっていた。
室蘭焼き鳥(鳥とは言っていない)には半熟卵の卵黄を絡めて、残った卵はご飯に投入。
さらにそこにお茶漬け用のお出汁を注げば卵雑炊風になるという、朝に嬉しいメニュー。
お腹いっぱい食べて、お部屋でゴロゴロ。
この日は、乗ったことがない室蘭支線に乗って室蘭駅まで往復しようと思い、
1日目の宿泊地を東室蘭にしたのだけれど、
年末年始の東北~北海道には寒波が襲来し、室蘭は暴風雪とのこと。
……うん。やめとこ。
室蘭支線は利用者が多い路線なので、またの機会にしよう。
この日の予定を組みなおし、身支度を整えてチェックアウト。
東室蘭駅は遠くから見ても「東室蘭駅だ!!」と分かるのが、方向音痴にはありがたい。
最初の目的地は、前日に降り立った苫小牧駅。
短距離なので指定は取らなかったのだけど、指定席より自由席の方が乗車率が低く、
窓が広い方の席に座ることができた。
そこそこの乗車率で、明らかにデッキや通路に立っている人がいるのに、
「絶対に隣に座らせない」
という強い意志をもって1人で2人席を占領している人が多く、
これは北海道独自の文化なんだろうなぁ。と、ちょっと引いた。
座れなくてデッキに立っている人が何人もいたのに。
進行方向右手に海!
しかし、お日様の攻撃を受けるのも、進行方向右側の席。
11:52、苫小牧駅に到着。
ほんの1年前までと、待機している列車が異なるのが寂しい。
とはいえ、古くも新しい列車が導入されているのは喜ばしいこと。
これは札幌方面行の列車。
何をどうしたら、こんなに窓が曇ってしまうんだろう……。
乗車するのはこの列車ではなく。
……後で札幌には行くのだけれど……
さらに待つこと数分。
来た!キハ40だ…!
これですよ。これ。
北海道に来た!という実感が湧く!
へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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