の続き。
12:57、徳山駅に到着。
ここでいったん下車。
本来であれば、この日の目的のために新山口駅まで行くべきだったのだけれど、
さすがに国鉄型車両のお手洗いはなかなか勇気がいる。
途中でお花摘み休憩を取りたい。
そこで選んだのが、山口県の中でも大きそうな駅・徳山駅。
向かう先は新山口駅なので、乗車するのは次の下関行きの列車。
ちょうど次の列車は1時間後。
ひとまずお花を摘んでから、
時間もあるので改札の外に出てみることにした。
わあ、初めて降りた駅だけれど、意外と広い。
そしてきれい。
改札の脇にはケーキ屋さんがあり、
そしてセブンイレブンも。
岩徳線と、山陽本線の下関方面はICカードが利用できないとの事。
まず向かったのは、おそらく市街地方面であろう「みゆき口」。
みゆき口に出ると、そこにはカフェのようなオシャレな空間が広がっていた。
駅前図書館とのこと。びっくり。
徳山駅の駅前。
なんというか、若者が集まるような街ではなく、ビジネス街といったイメージ。
なるほど、SNSのフォロワーさんに山口県の子がいるのだけれど、
徳山駅では降りたことがないと言っていたのに納得。
あっ、なんか、駅を背にして右側に商店街がありそうな感じ。
大人用の図書館とは別に、子供用の図書館も併設されていた。
これは楽しそう!
大人ひとりでは、ちょっと入りにくいというか、入れない空間。
絵本は好きなんだけれどなぁ。
さて徳山駅の駅前。
とてもきれいに整備されていて、
駅前には、夏場に子供が遊べそうな「じゃぶじゃぶ池」のようなものが。
徳山駅の外観。
山陽新幹線の駅でもあるので、大きくて立派な駅舎。
駅の右手に進むと、おそらくこちらがメインストリート。
駅前商店街。
ホテルもあるし、
飲み屋もある。
これはなかなか、旅先で宿泊するのに良さそうな街。
それにしても鳥さんが多い。
まだ時間があるので、反対側の出口に向かってみることにした。
何か新幹線の展示が。
改札を出た駅構内には食堂もあり、
さきほどとは別のセブンイレブンもあり、お土産屋さんも併設。
やっぱり、新幹線の駅は違うなぁ。
さて、こちらが新幹線口。
開放的な構造の待合処。
そこからの眺めは……
あっ!海だ!!
なんだろうこれ、漁港かなぁ。工場地帯?
フェリー乗り場のような建物もある。
どうやら300メートルほどでフェリー乗り場まで行けるようなので、
時間もあることだし、ちょっとお散歩に行ってみることにした。
その途中で見かけた、山口の名産品の展示コーナー。
やはりふぐ。
山口と言ったらふぐ。
そして日本酒。
新潟出身として、酒処といっている感じの地域に行くたびに
アッ、ハイ、そうですか
となることが多いのだけれど、
山口県に関しては、山口のお酒に関しては敬意を払っている。
美味しいんだもの。
単に私の味覚に合うというだけなのかもしれないけれど。
おいしい日本酒に、山口のふぐ。
これは間違いない組み合わせ。
おみやげ屋さんも日本酒推し。
エスカレーターを降りて駅の外へ。
ご時世がら、こんな会場の設置が……。
新幹線口側の駅前。
何もないロータリー。
ひとまず港の方を目指して歩いてみることにした。
この辺りは住宅地なのかな。
しばらく歩くと見えてきたフェリー乗り場。
そしてその奥には何やら工場地帯が。
いや、ここは漁港でもある様子。
漁船がたくさん停泊中。
そして鳥が多い!
カラスよりも大きな、黒っぽい鳥が、何十羽と空を舞っていた。
下からアップで撮ってみると……
あ、鳶だ、これ。
それにしても凄い数。
廃棄されたお魚を狙ってきているのかな。
頭上に旋回するたくさんの鳶を眺め、
そろそろ1時間後の列車が発車する時刻が近づいてきたので、駅に戻ることにした。
そうそう、新幹線口の待合広場的なところには、
誰でも弾けるピアノが設定されていた。
最近、こういうピアノをよく見かける。
この日は親子が楽しそうに演奏していた。
微笑ましい光景を眺め、さらに西に向かうべく、再び徳山駅のホームへ。
13:57、JR山陽本線・下関行に乗り、徳山駅を出発。
へ続く。
参加中。
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