の続き。
12:39、新札幌駅に到着。
一旦、ここで下車。
というのも、この日のホテルの最寄り駅が、新札幌駅なので。
先に大きな荷物だけをホテルに預けて再び駅に戻り、
12:59、快速エアポート125号・小樽行に乗り、新札幌駅を出発。
車内は平日だというのに大混雑!
13:46、小樽駅に到着。
13:51、JR函館本線・倶知安行に乗り、小樽駅を出発。
14:16、余市駅に到着。
余市駅まで来た目的はもちろん、ニッカウヰスキーの余市蒸溜所。
自由見学はできず、ガイドさん同行の事前予約制ツアーに予約するか(これが、かなりハードル高い)
裏門まで回れば、レストラン・売店・ニッカミュージアムまでは利用できる。
この日は、15時からの回が直前で予約できたので
受付時間まで余市駅構内をウロチョロ。
スタンプを押してみたり、
ワインの試飲をしてみたり。
遠くない未来、鉄道では行けなくなる駅。
JR余市駅の外観。
14:45~15:00までに来てね。ということだったので、
雪道をてくてく歩き、余市蒸溜所の正門へ。
受付を済ませてビジターセンターで待機。
ここがリニューアルされていてびっくり!
シアタールームのような場所で、余市蒸溜所に関する動画を鑑賞。
ツアーでは見ることができない、ウイスキー作りの裏側を観ることができて楽しかった。
そしていよいよ施設内見学へ。
これこれ。これがみたかったの。
ずらりと並んだポットスチル。
ウイスキーができるまでの工程。
本当に手作業でウイスキーが作られているの……!
燃え盛る炎が、鍛刀場にも似た感じ。
なんだろう…なんか好きなの。工場見学。
外に出ると、つい先ほどまでは晴れていたのに、雪がちらつきはじめた。
雪景色のリタハウス。
貯蔵庫内では実際にウイスキーの原酒が熟成中。
時間的に、今回はニッカミュージアムは諦めた。
そしてツアーは最後のお楽しみ。
無料試飲会場へ!
ここでは3種類のウイスキーが無料で試飲できる。
おすすめの飲み方。
コロナ禍前は誰でも無料で利用できて賑わっていた試飲会場も、
事前予約制のツアー参加者しか利用できないため、がらんとしていた。
せっかくなので、外の景色が楽しめる席に落ち着いた。
右から、「シングルモルト余市」、「スーパーニッカ」、「アップルワイン」。
余市とスーパーニッカは、まずはストレートで。
それからロックで。
アップルワインはとても甘いのを知っていたので、最初からソーダ割りで。
これを無料でいただけるの、本当にすごいなぁ。
氷や炭酸やお水も無料で利用でき、自分好みの飲み方を楽しむことができる。
館内にはボトルキャップアートや、
商品の展示紹介コーナーも。
試飲後には売店でお買い物。
前回来た時よりも購入数制限が緩和されていたので、
自分用と、飲み友から頼まれたウイスキーを購入して発送手続き。
これは、旅の晩酌用に……
お買い物を終えたら、もうすぐ閉館時間。
余市蒸留所を楽しみ尽くしたい!とは思いつつも、
鉄道優先になってしまうのが毎回の北海道旅行。
唯一、長期の連休がとれる年末年始は、余市蒸留所はお休みなので……
それにしても、冬の北海道は天候の変化が激しい。
晴れたり曇ったり、急に吹雪になったり。
出口に向かう最中で、警備員さんに
「女の子ひとり珍しいね。楽しかった?」と声をかけられ、
「これ撮っていってよ」と。
わあ!これは声をかけてもらえなかったら素通りしてた……!
お供がいないので、シンプルな記念撮影。
名残惜しくも、余市蒸留所を後にして、余市駅へと戻った。
へ続く。
参加中。
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