の続き。
16:47、JR函館本線・小樽行に乗り、余市駅を出発。
……したはいいものの、行き違い列車が悪天候により遅れているとのことで、
塩谷駅で10分以上停車。
17:25、なんとか無事に小樽駅に到着。
小樽駅の売店で売っていると聞いてどうしても欲しかった
「あるもの」を入手すべく、一旦改札外へ。
あったー!!
改札外のお土産屋さんには、気になるお惣菜もいろいろ。
朝ごはんを食べたきりで、はらぺこすみこ。
実演販売されていたザンギをひとつ購入。
平日の夕方なのに、待合室は人でいっぱい。
とても揚げたてのザンギを食べられる感じではなかったため、ひとまずホームへ移動。
ホームのベンチであちあち言いながらもぐもぐしていると、
乗車予定の18:00発の快速エアポートが20分遅れとの放送が流れた。
どうやら、小樽~札幌の区間が猛吹雪になっている様子。
海沿いを走るため風も強く速度を出せない区間。
待合室は大混雑で、ホームにもすでに次のエアポートを待つ人の結構な列ができていた。
これは、寒空の下で並んで待つよりも、座ってぬくぬくのんびり進もう。
と、4番線ホームに停車していた普通列車・江別行に乗車。
ひとまず札幌まで出ればどうにでもなる。
ねっ、ひげのおじさん。
というか、この列車が本当に空いていた。
小樽から札幌へ向かうなら、時刻表を見ると上り列車はこんなにあって。
定刻通り動いている便もあるのに、
なぜみんなエアポートを待つの?みんな空港に行くのかな?
と思ったのだけれど、
「小樽駅→札幌駅」で乗り換え検索をすると、
検索結果にはエアポートしか出てこなかったので、おそらくそういうこと。
ということでぬくぬくのんびり。
18:18、定刻通り手稲駅に到着。
本来ならここで、小樽から乗車予定だった快速エアポート186号と接続して、
快速に追い抜かれるのだけれど
エアポートが大幅に遅延しているため、この日は接続を待たずに手稲駅を出発。
18:45、定刻通り札幌駅に到着。
本来であれば札幌駅を18:37に発車しているはずの、
1本前の快速エアポートも遅延していたため、札幌駅から乗りかえることができた。
前後のエアポートで運休も生じているとのことで、普通列車で移動した判断は大正解だった。
さて無事にこの日の宿泊地である新札幌に到着。
先ほどザンギを1ついただいたとは言え、はらぺこ。
飲み屋さんを求めて、前回に行ったお店に向かうも、
残念ながら本日は貸切とのこと。
また、前回気になっていたお店も、満席だったり、休業だったり……
せっかく北海道に来たのだから、新鮮でおいしいお魚をいただきたい!
ということで、駅ビルに入っているお寿司屋さんへ。
食べログの評価は良いものの、先客ゼロ。
イクラが食べられないので、イクラが入っていないセットがないか店員さんに確認すると、
別のネタに変更してくれるとのことなので、特上寿司を注文。
カウンターの中で握っている初老の男性は終始無口で、無愛想。
あっ、イクラ、まぐろになったんだ…
お味については、特筆する点なし。
ネタがスライスされてお刺身状態で保管されている時点でお察し。
サクッと食べてお腹を満たしてホテルへ戻った。
駅から徒歩3分ほどで、この日のホテル「ホテルエミシア札幌」に到着。
駅ビルの中で迷子になるなどして、結局遅い時間の到着になってしまった……
ただ寝るために利用するような価格帯のホテルではないのに……
1階にはチャペル?が併設されていて、夜はライトアップされて素敵なの。
アサインされたのは23階のダブルのお部屋。
コンフォートシングルを予約したのだけれど、アップグレードしてもらえた。
でんぐり返しができるほど広いベッド。
水回りは普通のユニットバス。
ひとまず着替えて、地下1階のスパへ向かった。
このホテルのスパが、ちゃんとしたスパでとても良きなの。
湯上がりは、ラウンジでまったり。
あーーー夜ごはんこっちでよかった。
こっちにすればよかった。
お部屋に戻り、一人寂しく晩酌。
おともがいない、本当のひとりたび。
ちなみに、小樽駅で購入してきたのがこちら。
杉本が持っている、食べていいオソマ。
サクッと飲んで、翌日の天候と、旅程を再確認して就寝。
へ続く。
参加中。
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