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野良猫ちゃん（その２）
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私が初めて猫をみかけたのは２０１０年の秋ころだったと思う。
川沿いの道を散歩コースに選んで歩いたときからである。
釣り堀の近くを歩いていたら堀のそばに木材などを利用した猫ちゃん用の小屋が作ってあり、この小屋のそばに、３匹のちゃとら系のねこが、遊んでいた。
これが、川原で見かけた最初の猫だった。
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野良猫ちゃん（その１）
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私の住んでいる町には近くに大きな川が流れている。
川原には、あちこちに釣り堀があり、釣り好きの人は毎日この釣り堀に通っている。
釣り堀の周りには、釣り人が投げてくれる小魚を食べに野良ちゃんたちが、集まってくる。
いつもみているとこの野良ちゃんたちは必死に生きているのがわかる。
野良ちゃんも一集団（一族） （何代も一緒に行動していることが多い）に、必ずボスがいて、そのボスが弱ったりケガあるいは死んだりすると変わりに若い強い雄がボスの座に座るのである。
ボスは常に一族を守っており、たまに外部から別の野良（雄）が入ってきたら大変。
ものすごい勢いで侵入者を追い出しどこまも追いかけて2度と縄張りに入ってこないように、半殺しの目にあわせるのである。
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