前回の記事で予告した通り、

今日はラブラブだったカップルも、

一気に逆転、不仲のどん底に突き落とされてしまうような

寝相についてまとめてみようと思います(((o(*゚▽゚*)o)))

 

→☆ほのぼのカップルの日常ブログ☆ 目次に戻る

 

にほんブログ村 恋愛ブログ ラブラブカップルへ

 

パターン① 寝顔がとんでもなくブス(´゚д゚`)~寝顔がひどい~

とあるカップル。今が幸せの絶頂で、

周りからもラブラブカップルとして名が高い。

そんなある日のこと、彼女が彼氏の家へ初のお泊まりをすることになりました。

ところが・・・

彼女「ごめん、今日は遅くなるから先寝てて!」

彼氏「うん、分かった。気を付けてね!鍵はポストに入れておく!」

彼女「ありがとう。ほんとごめんね。」

予定が長引いてしまい、急きょ彼氏に電話で連絡するのでした。

 

~数時間後~

やっと予定が終わり、彼氏の家に辿りついた彼女。

もう時計は夜の1時を指していた。

彼女「やっと終わったー・・・。」

インターホンを鳴らしましたが、彼氏は出てきません。

彼女(もう寝ちゃったのかな・・・)

仕方なく彼女は彼氏の言われた通り、

ポストの鍵を使って彼氏の家の中へ。

部屋の明かりは消えていました。

どうやら予想通り、彼氏は先に寝てしまったようです。

彼女(ちょっと寂しい気もするけど、寝てていいって言ったの私だしなぁ・・・

あ!でもこれは彼氏の寝顔を見れるチャンスかも!)

彼氏の家に遊びに行くことはちょくちょくあったものの、

泊まったことは無かった彼女。

彼氏が寝てしまったのは少し寂しいですが、

その反面チョッピリ楽しみでもある彼女は、

こっそり彼氏の部屋へと向かいました。

彼氏「すー・・・すー・・・」

彼女(寝息が聞こえる。かわいい!どんな寝顔してるのかなー?)

\パチッ/(明かりのスイッチの音)

彼女「ヒェッ!」

電気をつけた彼女は思わず「ヒェッ」と言う声が出てしまいました。

なんとそこにはゴリラが寝ていたのです!

彼女「え!?・・・え!?」

よく見ると、それはゴリラではなく、とんでもなく不細工な寝顔で寝ていた、

彼氏の姿でした。

数秒放心状態となった彼女。

彼女の中で何かが壊れる音がしました・・・。

 

~翌朝~

彼氏「んーよく寝た・・・あれ?あいつは?」

そこには彼女の姿は無く、テーブルの上には手紙が。

彼氏「どういうことだ?今日は休みのはずだからゆっくりして行けばいいのに」

手紙を持ち上げる彼氏。

そこには、彼女の字でこう書かれていました。

流石にゴリラは想定外。別れてください。

彼氏「は!?意味わかんねーよ!」

携帯を見ると、彼女から一件の連絡通知が。

急いで開けてみると・・・

※写真はイメージです。

彼氏「あ!これは別れて正解だわ(ヾノ・∀・`)」

 

パターン② 真夜中のフルオーケストラ~歯ぎしり・いびき~

A子(私には悩みがある・・・。

周りからすると笑ってしまうようなそんな悩み・・・。

でも私は本気で悩んでいる。

というか最近では命の危険すら感じるのだ。)

 

A子は2年前、ずっと憧れていた会社のB太先輩に玉砕覚悟で告白。

なんと、相手のB太もA子のことがずっと好きだった。

2人はそこから順調に愛をはぐくみ、

付き合って半年経った後、念願の同棲生活を始めた。

ところが、同棲から2ヶ月、A子にはある悩みが出来ていた。

 

B太「今日もお疲れ様。もう0時だし明日も仕事あるから寝ようぜ!」

A子「う・・・うん。」

B太「どうした?具合、悪いのか?」

A子「ううん、ちょっとまだ眠く無くて」

B太「そんなの横になってればすぐ寝られるよ!さ、行こ!」

A子「や、やめてよ!」

B太「ご、ごめん。ちょっと強く手を引っ張り過ぎた?」

A子「う、ううん。ごめん、私もう少ししたら行くから、先に行ってて」

B太「お、おう。ごめんな」

\スタスタスタスタ/

A子(私だって寝たい!というか寝れないのはあなたのせいでしょ!)

 

~1時間後~

A子「ふぅ、流石にそろそろ行かなきゃ。

・・・いやいやいやいや!

無理無理無無理

絶対無理!」

(私の悩み、それは正に今この時間。

ずっと憧れていたB先輩。

付き合ってからずっと優しいし、

一緒にいて楽しい。

だけど、1つだけ大きな問題がある。

それは、彼が眠っている時のこと。

いつかは治るものだと思っていたけど、

毎晩毎晩歯ぎしりといびきが物凄い。

そう、これが私の悩み。

同棲を始めるとき、ついつい浮かれちゃって寝室を同じにしてしまったのが、

そもそもの間違い。

一緒に住んでから2ヶ月たった今でも、

フルオーケストラかよってぐらい、

毎晩ソウルのこもった全力の音を奏でてくる。

そのせいで、私は寝付けず

不眠症の一歩手前まで来てしまった。

本人は、すごく気持ち良さそうに寝ていて全く自覚がない。

具合が悪いのはむしろこの人のせいなんだけど…

今となっては寝られなさすぎて、命の危険さえ感じる。

車を運転している時に聞くマフラーのブォォォンという音、

職場の会議で飛び交うおっさんの熱弁、

なんて心地の良い音色なのだろうか。

この歯ぎしりといびきに比べれば、

全て小鳥のさえずりでしかない。)

 

寝室に付くと、

いつもの様に気持ち良く寝て、

満足そうに歯ぎしりをしているB太の姿が。

時にカスタネットのようにカカカカと小刻みに、

時にシンバルのように思いっきり打ち付ける。

そしてベースはトロンボーンのような低い音を奏でるいびき。

A子「ぜってぇーわざとだろなぁおい(゚д゚)」

A子は自分の理不尽な境遇と、

連日の睡眠不足から、

ついに堪忍袋の緒が切れた。

 

A子(なんで私がこんなに辛い思いしてんのに

コイツは気持ち良さそうに寝てんだ!?ああん!?)

もうA子の精神は限界だった。

A子「おい!起きろ!今から話しすっぞ(゚д゚)!」

B太「ん、んー、なんだA子どうした?テロか?(*´﹃`*)」

A子「あーそうだよ!毎晩毎晩テロまがいの歯ぎしりしやがって!

いびきはあれか!?爆音を表現してんのか!?

お陰でこっちは全然寝れてねーんだよ(゚д゚)!」

B太「ヒェッ(´゚д゚`)」

A子「そのすっとぼけた顔。本当に自覚無いようね?

人が黙ってればいい気になりやがって(・д・)チッ」

B太「え・・・ちょ・・・待っ・・・」

A子「しゃべんな(゚д゚)!」

B太「ハイ。」

A子「もう無理だわ。出てって!」

B太「ファ!?(゚д゚)!」

A子「いいから今すぐこの部屋から出てって!」

B太「え、一緒に・・・」

A子「寝ねーよ!・・・あー、あと入ってくんなよ!」

\バターン!/

A子はその晩、死ぬように眠りについた。

だが、日々のストレスがたたったせいで

A子も物凄いいびきと歯ぎしりをするようになったことをこのときのA子は知る由もない。

B太とは次の日に破局し、二人はそれぞれまた新たな人生を踏み出した。

 

エピソード③ 夜から始める総合格闘技〜寝相が悪い〜

C美「ぐほぁっ!(゚д゚)」

溝に思い一発を食らった私は、思わず飛び起きましたが、

あまりの唐突さに一瞬何が何だかわかりませんでした。

確か、夫と寝ていたはず。

お腹をさすりながら少しボーッとしていると

次第に暗闇に目が慣れてきました。

そして目を凝らすと

そこには固く握られた夫の拳が、私のベッド方に横たわってました。

夫はスヤスヤと眠っています。

あー、いつもの事かと私は深くため息を付きました。

 

そう、夫はとんでも無く寝相が悪いんです。

寝ぼけてベッドの手すりに頭をぶつけたり、

新体操選手の白井さんのような四回転半からのベッドから落ちる、

みたいな自爆体質ならこちらとしては全然被害が無いので

好きなだけやってもらって構いません。

むしろそれは凄く面白い部類なので、逆に高感度アップです。

 

ですが、夫は物凄くタチが悪い。

寝ている半径一メートル以内に近づくと、

「どこで身につけたんだよ!?」

という格闘技を片っ端から仕掛けてくるのです。

以前、息が苦しいと目を覚ますと、

プロレスのネックロックを仕掛けられていた事もありましたし、

お互い縦に寝ていたのに何故か夫だけ

横向きの腕十字をかましていたこともありました。

彼の本能は格闘家なのです。

 

ですが、中学高校大学は将棋部。

普段も非常に大人しい性格なんです。

眠っているときだけ何故か格闘家の血が流れるようで、

最近では見たことの無い、

恐らく夫のオリジナル技を仕掛けてくるまでになりました。

夫は私との戦闘を経て日々成長し、その経験から

技を進化させているようです。

この半径一メートルより外なら安全地帯、

というわけではありません。

試しにベッドの隅っこで縮こまる様に寝たのですが、

彼は手探りで私を見つけ出し、その日は正中線と呼ばれる、

人間の急所に抜き手をかまされました。

本当に寝てんのかよ。

もはや逃げ場はないと、最近では息を殺すように寝ていたのですが、

遂に今日、彼の鉄拳がどてっぱらに入った次第です、ハイ。

私は人間サンドバッグになってあげられるほどの愛情は無いので、

明日離婚届を出そうと思います。

 

パターン④ 降霊術〜寝言と目を開けて寝る〜

僕の彼女には秘密がある。

誰も知らない、僕だけが知っている秘密。

これって普通、カップルにとっては嬉しいことでしょ?

けどこんな秘密、知ってもなんにも嬉しくない。

知らなければいい事だってある。

 

それに一番最初気付いたのは、

初めて彼女が僕の家に泊まったときだった。

その日は多分ほぼ同時に、眠りについた。

だけど夜中の2時くらいだっただろうか?

彼女「ふほへはひぃぃぃぃいいいい!」

何事かと思って起きる訳で。

真夜中にふざけるのはよしてくれと言いつつ、

またすぐ眠りについた。

だがその数分後、

彼女「フフフフ、フフフフフ」

と再び彼女の声が。

おいおい、いい加減にしてくれ!

となる訳で。

彼女の顔を見ると、

白目向いてたんですよ。

しかも若干笑ってる。

怖かったですよね、正直。

 

彼女、普段は超美人で性格も頭も良くて非の打ち所が無いんです。

でも、寝るとこんな感じ。

もう完全に何か憑依させちゃってますよね。

いや、本気で言ってるわけじゃないですよ?

単に寝言がでかくて目開いて寝る人ってだけです。

知らなければそのまま付き合って居たのかもしれません。

でも僕はその秘密を抱えたまま、

黙って別れようと思います。

もう見てしまいましたからね、あの顔を。

そしてあの寝言のデカさはどうしても正気とは思えないんですよ。

けど彼女が知ったら傷付くと思うので。

だから友達になって彼女にアドバイスしてあげようと思います。

それが僕が出来る優しさかなーって。

 

パターン⑤ バイオテロ〜口臭〜

やはり寝ているとどうしても乾燥しがちな口の中。

これは寝ているときに限った話ではありませんが、

寝起きはマジでヤバイです。

向かい合った時に、臭い息をファーっと相手に吹きかけてしまったら、

それこそ1000年の恋も吹き飛びます。

また、朝のチュー、どうしてもしがちですが相手を思うなら

まずは歯を一緒に磨いてからにしましょう。

寝起きの口の中は口臭もそうですが、

目に見えない雑菌が3兆だかいらっしゃいます。

特に歯周病を持っている方は、相手にも移してしまいますので、

絶対歯を磨いてからチューをしましょうね!

 

以上、沢山のエピソードを色んなテイストでお送りしましたが、

どれもフィクションです。

登場自分物は現実とは一切関係ありませんので

ご承知おきくださいm(__)m

ぜひ自分の寝相はしっかりと把握してみてください。

もし把握していないなら相手に聞くか、その対応をしましょう

 

→☆ほのぼのカップルの日常ブログ☆ 目次に戻る

 

にほんブログ村 恋愛ブログ ラブラブカップルへ

 

ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m