DELL Precision Tower 3620 Xeon (2017年12月発売 第7世代相当)
半年振りくらいで電源を入れたら故障していました。電源コードをコンセントに差すだけでファンが回ってすぐ止まるを繰り返します。電源SWは効いていません。
原状復帰したところで Win11非対応なので、それに対応するCPUとマザーボード(以降MBと言います)に交換することにしました。
我が家のPCは理不尽な改造をされてブログネタにされることがよくあります。ネタは万年枯渇状態なので今回も格好の餌食にされました。
故障原因を探っているときに メモリの抜差しによって正常に電源が入るようになったのですが、ネタ優先で CPU・MB交換を続行しました。
🚃CPU・MB交換前のチェック🚃
≣チェック内容≣
- フロントパネル配線
フロントパネルの配線には見たこともない小さな6Pコネクタが使われています。市販のMBに配線できるように、フロントパネル用の配線用キットを手配しました。
≣BabbleCom PCマザーボード用 スイッチ & LED ケーブル長 65cm≣
(Amazon 398円 PRIME)キットのLED・SW側を切って、フロントパネル側のリードに繋ぎます。 - オーディオ・USB配線
オーディオとUSB2.0は 次の画像の 市販のMB使われるものとは全く違う20Pのコネクタで配線されています。市販で使われる 8Pコネクタに交換する必要があるのですが、Amazonなどでは見つからないのでジャンク・中古品で対応することにしました。
入手するのに時間がかかるので次回の記事でのご紹介になると思います。
USB3.0のコネクタは市販と同じ青色の20Pコネクタなのでそのまま使います。 - 電源
端子のアサインが特殊(SAT電源が無くてMBから供給)で、流用できないので 市販品に交換します。 - その他
スピーカー(紙コーン使用の超高級品)とケース開閉検知SWは流用可能です。
MB・電源など
🚃交換・修理作業🚃
①フロントパネルの配線
電源SW・LED部は、ネジ一本で簡単に外すことができます。
テスターと簡単なLEDの確認用治具を作って調べました。
⇩
フロントパネル側と配線キットのそれぞれを切って、半田付けで繋ぎ、黒いヒメロンテープを巻きました。
フロントパネル側と配線キットのそれぞれを切って、半田付けで繋ぎ、黒いヒメロンテープを巻きました。

手っ取り早く半田付けしましたが、圧着端子を使った方が良いと思います。後々加工した内容が分かり易いし、プロっぽくてカッコイイと思います。
圧着端子
≣UTEFOR 絶縁被覆付閉端接続子≣
(Amazon 679円 PRIME)
②電源・MBなどの交換・取付
M B: ASUS TUF GAMING B460M-PLUS
CPU: Intel Core i5 10400
メモリ: G.Skill DDR4-3600 16GB ×1
SSD: Intel SSD 760p 256GB M.2 (Type2280)
電 源: 450W 80plus THIRDWAVE HK550-11PP
手持ちのパーツです。
③その他の交換・取付
データサーバー(予備機)にしたいイメージがあるので、全面の 5インチベイにはHDDマウンタと小物入れを取付けました。
HDDマウンター
≣Groovy ハードディスク簡単着脱マウンタ≣
(Amazon 2,300円 PRIME)

小物入れ
≣アイネックス(AINEX) 5インチベイ小物入れ BB-03A≣
(Amazon 824円 PRIME)取付けは次回の記事でご紹介します。
スピーカーとケース開閉検知SWは 接続ナシで付けておきました。
③作業の確認
側面
前面 手持ちのパーツです。
③その他の交換・取付
データサーバー(予備機)にしたいイメージがあるので、全面の 5インチベイにはHDDマウンタと小物入れを取付けました。
HDDマウンター
≣Groovy ハードディスク簡単着脱マウンタ≣
(Amazon 2,300円 PRIME)

小物入れ
≣アイネックス(AINEX) 5インチベイ小物入れ BB-03A≣
(Amazon 824円 PRIME)取付けは次回の記事でご紹介します。
スピーカーとケース開閉検知SWは 接続ナシで付けておきました。
③作業の確認
側面
前面パネルにARGBも仮付してみました。
次回、残りのオーディオ・USB2.0の交換などの作業をご紹介をします。
お楽しみに...
次回:『250126 DELL Precision Tower 3620が故障したので修理しました (Win11対応のCPU・マザーボードに交換) 後編』
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