木のしごと、木のあそび。木楽な日々。

大工さんの作業場は宝の山。
あまり材や解体で出た木はゴミじゃない。
なに作ろ? なにに変わる?そんな趣味のはなし。

木工教室のアイデアとなるか?のパズル。

2024年04月08日 | 木工房「つちのこ」
お店の客寄せパズルからの派生。

新たなアイデア
木工教室用のパズル

「マイパズルを作ろう」(仮題)

を、形にしよう。

とにかく作ってみる。
手を動かしながら考える。

子供でもノコギリで切りやすく、
自由度があって、
時間も集中が続く範囲で、
作って楽しく、
遊んで楽しい。

ついでに、
原価をかけず、
準備しやすいものとは・・・

とかなんとか、考えながら
試作品に取り掛かる。


板のパズルが完成。
合間にハンコも完成。

ただし、
無地で切り進めたので

組立時に四苦八苦。
木目を頼りに、あーでもない、こーでもない。
大げさでなく30分かかる。
(自分で作っときながら)

メモメモ。
表に絵を描くか。
裏にヒントになる落書きを描く。
パズルを切る前に絶対しよう。
(これ大事)

トライあんどエラーの末、
なんとかなりそうなので、

見本品の作成。


表に、絵を描くバージョン。
簡単パズル。
(絵があるだけですっごい楽)



作業前材料もそれなりに
準備しやすいかな、
体験代も抑えられるかな。

と、イメージは出来たが、
木工教室をほんとに開くかは
別の問題が。

ビビりで、人見知りのおっさんは
自分主導で開催するのは無理です。

誰かのお声掛けをひっそり待ちます。

そして、もしお声がかかっても
3回は断ると思います。

根気つよくお誘いいただける方を
密かに募集しています。

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木のキューブパズル。客寄せオモチャのつづき。

2024年04月01日 | 木工房「つちのこ」
月末、年度末の週末。

我が家では新年度の移動が無いので、
日頃と一緒の週末木工。
土日まるまる木工。

マルシェでの集客を目指して・・
娘からの指摘「新商品を作りなさい」

よし! それじゃあ・・ああ・・あ・・

思い付きません。

なので、
まだまだ、客寄せのオモチャ作り。

頭に浮かんでるアイデアを
形にするべく、
手探りで作り始める。

4センチ角の木の棒を
あーでもない、こーでもないと
デコボコ切り進め。

組んでは壊し、
頭を抱えては、たばこ休憩。

を、繰り返して、なんとか完成。



キューブパズル。4×4×4マス



バラすと組み立てられないだろうと
色塗っといてよかった。
(それでも組み立てに時間がかかる・・
・・自分で作っときながら)

持ち運びでバラバラになると
ストレスになりそうなので、



そっと箱詰め。
ほっと一安心。ふ~できた。

そこからの派生。
もっと簡単なパズルにしよう、で。

3×3×3マスのキューブパズル。



かたづけも、パズル。



こちらのほうが需要がありそう。ふ~できた出来た。

そして、
そこからの派生の派生。

平面のパズルなら、簡単に作れるのでは?
自由度の高いものが、
個性のあるものが、
自分だけのパズルが作れるのでは?

準備次第では「木工教室」の題材になるのでは?

キタコレ!

アイデアがじゃぶじゃぶ?
いや、チョロチョロ出てくる。

あー、作りたい。

新年度、初日、月曜日。仕事休んでもいいですか?

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お客の足止め効果を期待するおもちゃ。

2024年03月25日 | 木工房「つちのこ」
寒さが和らいできたので
木工作業。

ここ数回、マルシェの参加は
在庫のみで出店。

そして、開店休業状態。

目新しさが無いからなのか、
おじさんが怖そうに見えるからなのか、

そもそも、興味を持たれてないのか、
ボーーーー。っとしながらの店番。

何か変化を起こさなければっと
頭をひねる。



以前作ったおもちゃは
それなりに子供の足止めに成功しているが、

そこに人は来ても、店前はスカスカ。

下手したら、子供だけ来て
親は他のお店を物色。うちは子守か?
(そんなときほど、壊す勢いで遊ばれる)

なので・・・

親子で参加できて、壊されない、おもちゃ。
足止めできて、チョット難しくて、
出来たらほめてもらえて、うれしくて、
ついでに商品を買ってもらえる、そんな玩具。

あるのか?無いよな。

とりあえず、
思い付いたものを作る。



クロスワードキューブ(仮名)

六面に書かれたヒントと文字で
クロスワードを完成させよう、というもの。



どうだ!

と、20代半ばの我が子に見せる。

ふーん。(反応薄っつっつ。)

これじゃないのか?
まだまだ、ない頭をひねる必要がありそうだ。
ムムム、どうしようか。

そんな悩めるおじさんに、娘から一言。

「新商品を作るべきじゃない?」

あれ?そっち?(だったのか・・・)

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小さくもあり、大きくもある変化を新年に。

2024年01月14日 | 木工房「つちのこ」
年末の我が家の行事
もちつきに大掃除を
滞りなく終え、

玄関にしめ縄を飾るときに
ふと気づく。

父をお送りして(たぶん天国に)
早2年と半分が過ぎたにもかかわらず、

まだ表札が父の名であった。

忘れていた半分
心情的に変えれずにいた半分
なのだが・・・

この度、母からのGOが出まして
正月の木工の予定が決まる。

ケヤキの板を削り出して、
いろいろと字体を探すも
ん~。しっくりこない。

なので・・・

えいやっ!っと
板に筆で一発勝負の書初め。これでいく。

あとは、彫って掘って
塗ってぬって。出来上がり。

しめ縄を外すタイミングで
表札も入れ替える。



言葉にしづらい、心のうずうずを感じ
同時に引き締まるものも感じ。

母からも、
「貴方らしい表札」と
優なのか、可なのか、
不可かもしれない評価を頂き。
(確認はしない)

小さな玄関の変化は
何かが大きく変わった気がしてます。

あとは、ハンコのらくがき。

半世紀のおやじと
四半世紀の娘のらくがきを板に写してみると

違いは?キャリアの差は?

まだまだ渋みが出てこない親父に
娘も苦笑いのお正月。

本年もよろしくお願いします。

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座卓の交換と こもる日曜日。

2023年12月18日 | 木工房「つちのこ」
冬の到来を感じる日曜日
お外には出たくない。

かと言って、
暖房ガンガンで過ごすのも
気が引ける。

でも、快適に過ごしたい。
テッテレー。
「七輪用穴あき座卓ー」


豆炭に火を灯し、両手をかざす。
「温かーい」


室温が上がるほどではないが
火があるだけで、
なんか温かい気がする。

さてさて、時刻は昼の12時。

外は雪がちらちら。午後の予定は無し。
周りに家族の気配も無し。(これ重要)
目の前には赤赤とした七輪の炭。

この誘惑には勝てまい。

缶詰のふたを開け設置
グツグツ、ぐつぐつ。

我慢ならん。プシュッ ごくごく プハー。
である。


ごそごそと食べるものを探す
クラッカー発見んん~。
焼く


日本酒 とくとく トクトク。
もう止まらん。

なんかないか。他にないか。
鯖缶ないか?無いか―。

あったのはシーチキン
チーズ発見。ドバっとイン。
マヨネーズをたっぷりトッピング。


グツグツ トロトロ ぐびぐび ゴクゴク。

そして、布団にくるまりぐーぐー。
充実すぎる日曜日。

夕方、家族に見つかる前に
いそいそとかたずけ。
多少の木工作業(コースター彫りほり)


何もなかったかのように
夜のお酒をゴクゴク。
就寝 ぐーぐー、しあわせー。

翌朝。体重計。やっぱりか!

過去最高重量更新。
しあわせの代償がでかい。

さて、どうするか?

1、座卓を元に戻し、冬の幸せを封印するか?
2、体重計を封印し、腹回りから目を背けるか?
3、体を動かし、しあわせを追うか?

頭ではわかってます。(3番です)
でもまだ心が動いてません。(2番がちらちら)

誘惑の大王(正月やすみ)が来るまでには・・・

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