日本にとってテロよりも周辺国の崩壊こそ怖れるべきことである。

その際、政権周辺の人々が軍隊とともに日本に押し寄せてきたなら

ひとたまりもないだろう。

その政権周辺の人々はアメリカと予め約束を取り付けておくだろう。

 

台湾の歴史を見つめる必要があると思う。台湾については こちら

 

このとき、蒋介石は日本には向かわなかった。

日本側、例えば石原莞爾や松井岩根、安岡正篤といった人たちの

思いが日本を守る壁となったと感じる。

 

ロシアについても、万が一、盤石なるプーチン体制が崩れたとき

富裕層は軍隊とともに北海道へ来ないとも限らない。

 

まるで歓迎するべくあちこちに道路や空港をつくってしまった。

その代わり、中国周辺やロシア周辺に原発を輸出して、核をもたせればよい

崩壊したとき他国に核を使わせればばよい

 

冷酷でかつ利権を貪る心が抑止力となりうるだろうか。

 

やはり、軍を動かす人間同士の心の交流が必要であり

どこの国も格差をなくする努力をするように提唱することが大事ではないか。

ヨーロッパは、東アジアが不安定になったとき世界が不安定になる

という繰り返しの歴史を思い起こすべきだと思う。

東アジアから収奪することは、いずれ自らの足元に及ぶことを考える

必要があるのではないか。

 

もちろん日本は、亡命者は受け入れるとしても軍隊とともには認めない

という断固たる姿勢も取るべきだと思う。

そのためには、自衛隊と米軍の力は必要である。

 

日本の防衛について、明確な姿勢が抑止力といえるのではないか。

民主党が政権維持のためにベトナムやインドに原発を輸出するのは

大きな間違いだと思う。 



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