アクエリアス期「蓮花のささやき」インスタ renka888

暗闇を照らすー弥勒・魂・宇宙意識への誘(いざな)い

東京出身~埼玉~広島~屋久島~沖縄へ

知ることと見つけたり

2022-09-12 09:13:08 | メッセージ
「死ぬことと見つけたり」という、隆 慶一郎さんという方の著書があり、(この言葉に答えがあったので読んでいませんが、、、)人から題目を聞いただけで何も知らなかったので、今朝見てみたら、武士道の本なのですかね。

常に自分は死人(しびと)として生に執着せず、故に立場にも金にも執着しない。義や孝に反するものは許さないが、それが主君であっても、不法を諌めて切腹を賜るのが最上とするもの。なんとも爽やかで潔い生き方。まっすぐなだけに、命懸けで付き従うものも多いが、敵も多く、常に命のやり取りをする(←レビュー抜粋)
この感想を読んだ時、自分の存在を消し、自分を犠牲にして、無いものとして生きる、正に「葉隠武士」。 そこには常に全力を尽くす潔さがありそうで、土(男)の時代の生き方の代名詞っぽいなと、感じました。
「死んだ気で生きる」とか、「いつ死んでも悔いないように生を尽くす」的な方かと思いきや、もっと自分を無くす、武士道DNAの美徳がそこにあるように思えました。
が、もっと軽い風の時代は、自分を消さない。

みんな後ろ指指されないように、穏便に生きる生き方から、その後ろ指を引っ込ませるくらい個性出まくる、というと乱暴なのかな、、、。
決して自分を犠牲にすることも消し去ることもない世界。
「死ぬことと見つけ」ず、あくまで自分自身を「知ること」に焦点がある。

氷山の一角に例えられる顕在意識3%と潜在意識97%。
この潜在意識の中に、よく分からない超現象とか超能力と思われるようなことを起こす、ある意味秘密とされるような無限の領域の知性がありますが、この潜在意識を浮上させるのが、自分を知ること。
私たちは自分のことを3%しか理解していない。。。
知らないことやできないことに出くわしたとき、あたかも超現象のように感じ、憧れに似た気持ちを抱きますが、命の潜在力を垣間見た瞬間ですね。
自分の知っている、ある意味安全な領域を出て探究心を開くと、潜在領域を広げることができる。ゆえにできることや知っていることが増え、自信にも繋がっていく。 池の中しか知らなかった鯉が、翼を付けて池の外という領域を知るような、、、。
自分を知れば知るほど、この潜在領域を顕在意識に上げていくことができます。
日本人が得意な、遠慮したり、察したり、気遣うとか譲るとかいう、自分を削ったり引っ込めたり消したりの、犠牲を伴うことのない在り方を可能にしてゆく。
潜在意識は自分の知らない自分が隠れてる場所。
他人から見た自分や、評価・認められることに注目していては、いつまでも自分を理解することはできない。
自分をより理解していくことに注力していれば、おのずと潜在領域にアクセスしているのと同じこと。
人の目を気する必要のない心地よさ、これに勝る安心はないと思いませんか。







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