インド占星術 人生を読み込めるダシャーの実例!金星期の解読


この記事は、
インド占星術 人生を読み込めるダシャーの
実例の解読!その3

の続編です。

前回私のダシャー期の解読は、
7歳児ごろまでの、ケートゥ期
という事でしたが、今回は
かなり長い期間になる、まさに
私の若い時代の全てといっていい
くらいの期間を示す金星期を
読み取っていきたいと思います。

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私のマハーダシャーの金星期がこちらに
なります。

【Ve期 1973年10月(7歳) – 1993年10月
(27歳)】

■Ve-Ve期 1973年10月(7歳)~1977年02月
(10歳)

■Ve-Su期 1977年02月(10歳)~1978年02月
(11歳)

■Ve-Mo期 1978年02月(11歳)~1979年10月
(13歳)

■Ve-Ma期 1979年10月(13歳)~1980年12月
(14歳)

■Ve-Ra期 1980年12月(14歳)~1983年12月
(17歳)

■Ve-Ju期 1983年12月(17歳)~1986年08月
(19歳)

■Ve-Sa期 1986年08月(19歳)~1989年10月
(23歳)

■Ve-Me期 1989年10月(23歳)~1992年08月
(25歳)

■Ve-Ke期 1992年08月(25歳)~1993年10月
(27歳)

7歳から27歳というと、西洋占星術
では、ちょうど水星と金星の影響を
強く受ける時期にあたります。

西洋占星術では、まず水星の
影響を最も強く受ける時期が、
8歳から15歳です。

そして金星の影響を最も強く
受ける時期が、16歳から25際
です、このようにインド占星術と
西洋占星術の天体の時期が、ほぼ
一致することもまた珍しいとは
思います。

なので、今回は私の西洋占星術の
ネイタルでの水星と金星のサビアン
シンボルをご紹介しようと思います。
なぜそんな事をするかというと、
私のサビアン占星術では、現在
西洋占星術とインド占星術を
融合させた解釈を鑑定で使用して
いるからであり、実際そのために
インド占星術を学び始めたから
でもあるという理由です。

さて私のネイタルの水星と火星の
サビアンシンボルがこちらです。

水星
天秤座7度
「ヒヨコに餌をやり、鷹から守る女」

乙女座16度
「オランウータン」

どちらも納得ですね。小学生から
中学生時代を示しているのが
水星ですが、水星は知性や
コミュニケーションを示したり
自分の身体的能力の発達も示す
天体です。

まあこの時期は自分ものびのび
育っていたので、インド占星術の
ダシャーで、大幸運の金星期と重なる
のもよくわかります。

そしてやはり、今でもそうですが、
人に対しては、常に弱者の立場に
立って、強者から守るという意識は
しっかり身についていると思います。

ですが、つまり強者からの圧力や
攻撃なども受ける性質という意味
では、ある意味損な部分も育った
かもしれません。

そして金星は、オランウータンです。
これはわかりにいかもしれませんが、
自分の中の本能に翻弄されたり、
またまわりからの本能的な態度や
集合意識的な反応に振り回される
という意味なので、少し解釈も対処も
難しいシンボルです。

実は、人々の集団的な意識として特徴
的なのが、群集心理というものです。
私は、精神的に早熟なケートゥ期で
7歳までを過ごしていて、人や世間に
合わせて、自分のスビリチュアルな
世界を邪魔されたくないという意識が
常にありました。
私はもろに人々のそういう
本能というか、自分に押しつけてくる
群集心理に、翻弄されていたのが、
高校から20代前半までだったわけで
大幸運期のはずの金星期に、感じて
いたネガティブな運気は、やはり
西洋占星術でのサビアンシンボル
抜きにはとても考えられません。

さてこのようなサビアンシンボルを
ふまえて、私のインド占星術での
金星期を観ていきましょう。

やはり、金星が自分の出生チャートで
どのような状態であるかが、大きく
影響してきますので、観てみます。

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金星は獅子座にあるので、居心地は
敵対という事なので、それほど
良いものではありませんが、金星
は幸運のトリコーナハウスの中でも
最強の第9ハウスに入っているので
一切の凶意をなくして、幸運をもたらす
という事なのでめ、まあとても
恵まれた位置にあるといって良い
と思います。
ただし、9室の支配星の時期が
ヨージャカラカという幸運期のようで
つまりは、9室の支配星は太陽なので
金星期の次の太陽期の方が幸運な時期
だという事ですが、まさにそうでした。

だから精神的な成長も意味する
トリコーナハウス最強の第9ハウスに
ある金星のダシャー、金星期は
私の精神的な成長のために
必要な時期だったと解釈する事が
できてまさに、その通りだった
と思います。

ではアンタルダシャー期も含めて
ざっと見ていくことにしますねー
(*´▽`*)

まずは幸運期の中の幸運期、金星期の
中の金星期と、そして次のアンタル
太陽期は、どちらも幸運を示す時期
ですが、この小学生になって
4年生くらいまでの時期は、まさに、
天真爛漫を絵に描いたようなお子様
だつたと思います。

まあやんちゃというより、活発で、
結構運動もできて、近所の友達と
野球や鬼ごっこの高度なルールの
やつ、そして探検などなど、まさに
少年時代は、勉強以外は、とても
楽しく過ごしていました。
そうそう成績なんかは、まあ義務教育
から高校まで、ずーっと、中の中
あたりをうろうろしていたと
思います。

もちろん体育だけは、上の方で固定
でしたけどね👍

とにかくさすがは金星期だけの事
は、あるといった感じの幸運期
でした。

もちろんこの時期も西洋占星術の
水星の時期にあたるので、弱い者を
助け、強いものに対抗するという
意識
だけは、常に強く持っていましたね。

さて5年生から6年生や中学校に
入りたてくらいまでは月期で、
勉強はさほどできない子ながらも、
先生の影響で少しまじめに勉強して
いた時期でした。

インド占星術では月は、心を示す
惑星という事になっていますが、
私のサビアン占星術の解釈を
ご存じの方は、私がそのままその
解釈を受け取るとは思いませんよね。
月は、生体プログラムと、無意識の
領域への干渉なので、本来の自分の
心とは異次元で、どちらかというと、
人間界のマトリックスという見えない
檻にとらわれる意識を示すと解釈
しています。

だからなのか、先生の言う事を
ちゃんと聞こうとするような、
素直さ?もあったというわけです。
つまりマトリックスである教育に
とにかく従順という事てすね。

次は、よりアクティブに運気が
動き出す火星期です。

なんとちょうどこの時期に私は、
大阪府高槻市から、滋賀県大津市に
引っ越しているのです。
出生図では、火星と月が星座交換
しているという事ですが、まさに
アンタル月期から火星にかけての時期
に、星座交換ではなく、住居転換を
したという、興味深い出来事になった
わけです。

まあしかしあったかい大阪府から、急に
寒い滋賀県に引っ越した事で、まずは
最初、言葉がなじめず、小学校の時代
からの交友関係もリセットされてから
だんだんと、天真爛漫でなくなって
きたのもこの時期です。

しかし引っ越した時に驚いたのは、
同級生の子供たちのほっぺたが、冬の
寒風にさらされたためか、みんな
ほっぺが赤かったですねーー(^_^;)

まあ田舎らしいといえば田舎らしい
ところに引っ越してきたという
わけです。

そしてラーフ期ですが、とても
享楽的になりやすいという時期
が、中2から高校1年生という事
になります。

ただ私の場合もともとスピリチュアル
な意識が相当強かったので、とたんに
学校へいく気力が萎えて、仮病で
結構そーですねー、でも中3なんかは、
年間で20日あまりくらい仮病で
休んだと記憶していますし、また
享楽的だから、ひとづきあいが良く
なったり恋愛経験が豊富になる
ような通常のコースにいかず、
もともとの幼年期のケートゥの
ようなスピリチュアルな内向的な
思索の世界にいこうとするのが、
自分にとっての享楽でもあったわけ
です。

そうなるととても人づきあいも
悪くなり、高一の時なんかは、
自分独自の考えを持ち、それをまた
主張しようとするので、クラスの一部
のやさしい同級生をのぞいては、
全員から「無視される」という事態
を招いてしまったのです。

でもあの当時は、それがとことん
つらい事だったけど、今から振り返る
と誇れる時期でもあったとは思います。

まあ体力には自信があったので、身体
は大きくなかったけれど、向こうっ気
は強かったので、いわゆるいじめ
というのは、経験なかったけれど、
まあ無視されるというのは、知的な
成果を広げて共有したいという私の
個性からすると精神的にかなりの
ダメージではあったわけです。

それが今では一日に最高3000人も
ブログを覗きに来てくださる人が
あるようになるとは・・・・
その頃の自分を元気づけてあげたい
気になりましたよ。
もちろん3000人は一回だけの事
でしたけどね(^_^;)

17歳から19歳、の木星期は
さすがに木星が大吉星という事
で、良い時期を過ごしました。
つまり高2から大学1回生
あたりは、私も親友もできたり、
大学では旅行サークルにも
入って、やはり楽しい時期でしたね。
もともと勉強嫌いだったので、
要領だけ活かして、進学と
そして大学では、代返を頼んで
サボったり、テストでは、できる
やつのノートを借りては最も
らしい答えにしてたりしました。

さて次はアンタル土星期ですが、
ひれは19歳から23歳にあたり
ます。
マハー金星期の中の、土星期だった
からなのか、アスペクトしている
太陽がヨーガ・カラカであり
最強10室在住という幸運の惑星
だからなのか、
特に不幸な時期ではありません
でした。

まあ大学生活も楽しく、海外旅行にも
二回いったし、あとはバイトでお金を
ためては自由に旅行したり好きな
ものを買ったりと、本当に楽しかった
です。
ただまあ土星期の終盤に、就職活動
してから証券会社に入るわけ
ですが、これが確かに不幸といえば
不幸だったかも知れません。

就職活動の時期に、マイケル・
ダグラス講演の、株で富を築いた
者たちと、証券マンを描いた
映画「ウォールストリート」を
観た事で、これだと子供のような
のれで大手証券会社に入社したら
これが運気を総暗転させる結果に。

まずは、毎日予算という名のノルマ
のために、全く息のつけない緊張感
で、オフィスはピリピリしていました。
私は、どちらかというと、そういう場
ではむしろ眠くなるたちで、なんと
相手にかけている電話中に寝落ちした
事もあるほど。
そしてとくに新入りの間は、外回り
営業が中心ですが、あちこちで
断られ続けてとても、へこんでいま
した。まあできの悪い新人とレッテルを
貼られる始末でしたね。
でもなんか、霊的な加護でもあったのか
5000万と、1憶円のITファンドの
大口契約を結んで、取締役賞をもらったり
して、まわりを驚かせた事もあり
ましたね。
まあとにかく、少しは足跡を残せて
良かったとは思います。
しかし、とにかく仕事は毎日きつくて、
1週間は月曜日から金曜日まで、
一日と捉えて活動していました。
土日に少し解放されるのかと思う
かも知れないけど、すでに精神的にも
体力的にも疲れ果てて、何かを
楽しもうという気さえ萎えている
状態でしたね。

そしてたった1年と3ヶ月後に私が
仕事がきつくて辞めた直後に、あの
ブラックマンデーが起こり、バブル
時代が終焉したのです。
まあ、タイミングが良かったのかも
知れませんが、
そもそも証券会社に入ったところで
先見の明がなかったという間抜けさが
露呈したとも言えますね。
やはり土星期らしい経験だったと
思います。

この後の、幸運期であるはずの水星期
は自信を喪失してしまい、時期の良さを
全く活かせない、暗い時期だったと思い
ます。

まあ甘やかされて育ってきて、初めて
社会の厳しさを存分に経験して、
精神的に脆弱さをさらけ出した時期
だったという事です。

このようにインド占星術の
ダシャーといえども、読み取れない
運気とはあるという事も今回
わかりました。

逆に人の集合意識に翻弄される
という意味で、西洋占星術での
金星のサビアンシンボル
「オランウータン」の象意が
わかるとこの時期のネガティブな
運気もある程度よくわかる
という事になるというわけです。

このように西洋占星術と、
インド占星術は、交互に補完させ
あいながら、バランスを取っていく
と良いと思います。

そして金星期の最終期にあたる
ケートゥ期は、前半生の運気が
厳しいながらも、幼年期に
過ごしていた時期だった事も
あり、もう1度自分らしさを
取り戻して、会社の規模は関係ない、
とにかくバブルなお金を扱うような
仕事でなく、ものをつくるような仕事
をしたいと、零細な親子会社であり
ながら、しっかりと経営している
ように見えた特殊加工の印刷会社
に入り、徐々に自信も回復して
いつたというわけです。

さて次回は、最強トリコーナ第9室
獅子座の支配星でヨーガ・カラカ
であり、最強ケンドラハウス在住の
太陽期なので、
確かに人生ががらりと、幸運期に
入ったという事を観ていこうと
思います。

では次回をお楽しみに(*’▽’)

それから、現在ツイッターから
アクセスしていただいてる方が
多いと思うのですが、ツイッター社
が存続の危機というような話も
持ち上がってきたようなので、
念のため今回のような記事を一覧で
掲載してるページをブックマーク
していただくとありがたいです。
一週間に一度ほど更新していく
カテゴリーです。

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いつもありがとうございます(^^)

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

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