長野市「あつ美二号」あつ美二郎(並)野菜増ニンニク増増脂増増+脂飯

ラーメン

店名 あつ美二号

場所 長野県長野市桜新町678-1

バリアフリー入口に段差あり

駐車場 あり

食べたもの 「あつ美二郎(並)」800円、「チャーシュー」100円、「脂飯セット」400

 

シルバーウィーク

ここ数年、9月になるとこんな言葉が出回るようになった。祝日法の改正とやらで、文化の日を中心に休日が立て続くようになった事を、ゴールデンウィークにかけて、このように呼ぶようになったわけだが、これはもともと映画業界用語なのだ。

 

昭和20年から30年代初頭

娯楽といえば映画しかない時代では連休となれば、庶民は映画館に押し寄せるのが恒例で、5月の天皇誕生日を中心とした数日、そして5月ほどではないが、9月の文化の日を中心とした数日、映画館は考えられないほどの活況を呈する事態となるので、業界ではそれぞれゴールデンウィーク、シルバーウィークと呼ぶようになった、というわけだ。

 

そして2023年

916日から918日にかけては三連休となる。まことに幸せな休日であり、正当なるゴロゴロ生活を満喫している。映画ファンであれば、先に記した故事にのっとり、映画館の暗がりで過ごすことが義務なのではあろうが、あいにくと変なタイミングで用事が入ってしまい、自宅で過ごすこととなった。

 

それでも

YouTubeに読書。そして見逃していたドラマなどを集中して観ることができたので、これはこれで有益ではあったと思う。のだが、さすがに3日目ともなればゴロゴロも飽きてくる。午後からは少しだけ用事があるので、それにこじつけて昼メシを食べに行こう。明日から仕事なのだ。せっかくだからニンニクをがっつり仕入れたい。という事でお邪魔したのがこちらだ。

 

「あつ美二号」

権堂で有名な二郎系インスパイア店の支店となる。だから『二号』なのだ。桜新町の、長野東郵便局の斜向かいというか、以前は「ふくふく」という中華料理店であったところに居抜きで再オープンされてからどれほど経過したであろうか。ふくふく名物かた焼きそばもメニューに残していただいているという、心優しき店でもある。

 

「あつ美二郎(並)」800円

「チャーシュー」100円

ニンニクがっつりなら韓国料理がよいかな、とも思ったのだが、ほどのよいところで二郎系ラーメン、いやラーメン二郎ではないからインスパイアか。

まず(並)とは麺の量を指している。

:150g

:200g

:300g

とのこと。茹で前か後かはわからないが、これもほどのよいところで並とした。そしてその他は

野菜:

ニンニク:増増

:増増

とした。せっかくだからチャーシューもトッピングしちゃえ。

 

キャベツともやしが山盛りとなる

いかにもなる二郎系ラーメンというフォルム。野菜増増にしなくてよかったと腹の底から思う。

 

チャーシューは

厚さのわりに、ホロリと崩れる優しげなタイプ。

 

傍らのニンニクは

粗刻みだから、口の中に入るとけっこうな辛さ!おおおお!効くぜぇ!これを欲していたのだ。野菜の上には背脂たっぷり。

 

少し野菜を

食べてから天地返しを敢行する。少し前まで、このような行儀の悪い食べ方は好まなかったのだが、50も半ばをすぎると、これがよくなってきた。これがよいのだ。という事で上下をぐるぐるとかき混ぜる。そうすると、温度が適度に下がって食べやすくもなる。ああああ!幸せニンニク!極太麺最高!

 

「脂飯セット」400円

サイドメニューはなににするか。このところ餃子がたて続いたので、ここは飯であろう。熱々ご飯の上にチャーシューの端切れ、背脂、チャーシュー一枚に卵黄が美しく配されている。

変わり種TKGというところか。もちろんこれも天地返しであろう。甘くて脂っこくて美味い美味い。ああ、ラーメンの野菜を少しトッピングしたら、もっとよかったかもしれない。

 

という事で

連休最終日ランチが終了。これより用事を済ませ、帰宅して残り時間をゴロゴロ無駄に費やすこととしよう。なんて贅沢な休日であろうか。

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