長野市「秋山食堂」エビフライ丼 大盛

秋山食堂

店名 秋山食堂
場所 長野県長野市小柴見375
電話 026-228-8431
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「エビフライ丼 大盛」900円

 

基本的に奥ゆかしくも

謙虚なる人柄にできている。ええええ?ホンマかいな?!と、大いなる疑問符をもって返される向きもあるかもしれないが、いや本当なんだって。どうやら体型やら話し言葉や態度から、ずいぶんと不遜なモノと受け取られているらしい。困った困った

 

私ほど器の小さな

存在はいない。そりゃ物事によっては多少の自信やら技能は持ち合わせているつもりだが、だからといって
『オレが一番だぜぇ!」
とか
『オレってスゲーんだぜぇ!』
などという感情はもたない、いや持たないようにしている。だって世の中、私以上にスゲーやつなどゴロゴロいるのだ。

 

これまで出会った

もっともスゲーやつは、20歳代前半に職場でであった、ひとつ歳上の先輩。たかが22〜3のクセに知識はある、センスはよい、度胸はある、そしてなにより地アタマがよいから、なにをしても上手くできる。問題はといえば、時間の感覚がマヒしているところくらいか。あれほどの遅刻魔は見た事がないが、天才だから仕方のないことでもある。以来、スゲーやつが現れたら素直にひれ伏す事としている。

 

 

「秋山食堂」


小柴見にある長野のレジェンド。こちらの存在は幾度となく言いふらしてきたから、
「お前クドいよ」
と指摘するむきはあるだろうが、スゲーものはスゲーのだ。リアル深夜食堂というか、変幻自在のメニュー群にはおそれを成すしかない。そして本日の、スゲーやつは

 

「エビフライ丼 大盛」900円


いつも通り、カウンター上の小さなホワイトボードに記載された日替わりメニュー。さぞやスゲーのであろうな、これは注文するしかない。大盛?ここで幾度となく大変な目に合わされてきたが、やめられない止まらない。怖い物みたさとは、こういう事だ。

 

そして来たーーッ!


いつもの白く大きな丼にヤマとなり出しもの。てんこ盛りにされた白飯の上には千切りキャベツ。ど真ん中に鎮座する真白なタルタルソース、その周りを無数の揚げ物群が取り囲む。小ぶりながらしっかりと揚げられたエビフライはなんと10本!裏手には輪切にされた玉ねぎのフライが2個。

 

スゲーのきたーーッ!

はてさて、どこから箸をつけたらよいのか。サンザ逡巡しながらまずは玉ねぎから。バリっ!衣が厚く固いが、中から出てくるのはあんまぁい玉ねぎ。これは幸せだ。おっとっと、傍にある赤いのはなんだ?食べてみると、おおおお!これは大根キムチではないかーーッ!美味い美味い。

 

そしてエビフライ


ソースはあらかじめ、たっぷりかかっている。男の子味最高!そしてタルタルソースをベシャリとつけめいただく。ああああ!これも幸せ味。玉ねぎ、大根キムチ、エビフライと対峙してようやくキャベツ+ご飯に到達する。熱い白飯の美味いこと!ああああ至福のときだーーッ!

 

とゆーわけで


30分ほどで完食。店もメニューもスゲーやつだった。黙ってひれ伏すしかない存在。素晴らしかったぜ

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