タンポポが満開になり、綿毛ができ、最近は目にする機会も少なくなってきました。
昨年まで、
「ほら、タンポポだよ!」とまぁるく膨らんだ綿毛を渡しても、あまりピンと来ていなかったぐり君。
「お母さんの真似してみて」といっても、
口を尖らせて「ふぅー」と言葉に出していうだけで、風を送ることは出来ず(笑)
ほとんど、私が吹いて飛ばしていました。
今年は、上手に吹いて綿毛を飛ばせるようになりました。
しかし…しばらくすると
「おうちに、もってかえる」と言い出しました。
どんなに慎重に運んでも…風が吹いて飛んでしまったり、
無事に家についた!と気が緩んだ瞬間にコートに触れてしまいごっそり綿毛がコートについてしまったり…。
先日もぐり君に渡した綿毛を
「ぱっぱがもっていて」「さわらないでね」とお願いされ、
片手に傘と綿毛、片手に通勤カバンと登園カバンを持って帰宅していたら…。
ぐり君のレインコートの帽子が脱げたのを見て、直してあげようとした途端にぐり君の頭に触れてしまい…綿毛が飛んでしまいました。
失敗するたびに、ぐり君に泣かれてしまう。
大事に大事に持って帰り、風の当たらぬところに置いておいても、数日でこの状態。
白いドームは保てず、部屋の中にふわふわ、ふわふわ、綿毛が舞ってしまう…。
見かねた旦那さんが、綿毛の保存方法を教えてくれました。
花が終わり、閉じたガクから白いものが見えるようになったタンポポを摘んできます。
写真は、摘んだ翌日。ガクが縮み、軸がすっと伸びました。
これを、ガラス瓶に入れて2~3日たつと。
こんな風にきれいに綿毛が膨らみます。
家にある瓶で試してみましたが、凹凸がない瓶の方が良かったな。
半円ドーム型の入れ物などに入れたら可愛い。
ふわふわ綿毛を長く楽しみたい・部屋中に綿毛が舞うのを避けたい、というときに試してみてください。