こんばんは。

夜遅くになりました。もうお休みのブログ友達様も多いかと思います。

気候が厳しい中、お体のほうは大丈夫でしょうか。

いつもブログをご覧下さり誠にありがとうございます☆彡

 

更新が空いてしまい申し訳ありません。

実はここ5日間くらい微妙なのですが不安なことがありました。

 

先週木曜日はかかりつけ大学病院の通院日でしたが発熱してしまい通院せず。

発熱と共に前夜に異様な熱感と酷い頭痛に襲われ睡眠がとれませんでした。

そのことも血液内科や精神医療センターの主治医に電話で話して

「自分ではどのほうが楽でしょうか?」と医師に聞かれたので

とりあえず落ち着いたら地元クリニックに行って薬をもらい自宅療養となりました。

 

地元クリニックでは解熱剤と体の痛み止めの薬。喉も赤かったので喉の薬。

それで落ち着いたかのように思えたのですが、金曜日に自宅療養していて

ちょうど外の工事音が酷かったのですが、その音が何故か、本当に何故か

 

「ほら、どんどん、ほら、どんどん」

と聞こえてきたのでした。

あっ!これは・・・。

 

ずいぶん久しぶりの「錯聴・・さくちょう」でした。

幻聴は実際に何も聞こえていない時に本人の耳に何か聞こえてくるのですが

錯聴は何か元になる音があって、しかしその音がまともに聞こえず

「変なことばやフレーズのように聞こえてくること」です。

 

錯聴は錯覚の中の一つなので耳や脳の科学的エラーで誰でも起こりうるもの

ですから、即、精神疾患、特に統合失調症とは限りません。

 

しかし私は昨日も主人との会話で錯聴をやらかし、それが「邪魔なんだよ」

という言葉だったので、言った・言わないで主人と少し喧嘩になりました。

ああ、また始まってきたか、私の錯聴。

これが出だすとけっこう続くのが自分自身の特徴です。

 

今まで酷かった時期はというと抗がん剤投与初発の11年前、そして身内関係

の数年前。始めに錯聴がはじまったのはもう19年くらい前のバセドウ病

の治療時期。

バセドウ病は甲状腺ホルモンの病気で、それのみならず脳神経伝達物質に

影響を与えるケースもあり、バセドウ病をきっかけにうつ病、躁うつ病が発症する

事でも知られています。私もそのケースです。

 

私のバセドウ病は医者に診てもらったのだけど甲状腺ホルモンの病気ではなく

ちょうど年齢的にも更年期障害の時期だったので、それと間違われてしまい

気づいた時は最重度に近いくらいの発症で、バタンと倒れてしまったのでした。

 

そして甲状腺はかなり肥大し、このままではヤバイということで放射線治療

の運びとりました。躁うつ病も酷かったです。

セカンドオピニオンも受けましたが、同じ見解で、重度発症も関係している

のかもしれない。うつ病のほうは難治性うつ病なので一生治らない。

と言われました。

 

ショック。。。その後3年間くらい、強い睡眠薬(今は処方されていない

ベゲタミン、しかも赤玉、白玉があり、より強い赤玉のほう)を処方され

半強制的に眠らされないと睡眠ができないくらいの重度の不眠症になってしま

ったのでした。

起きていても頭がぼうーーっとして、錯聴はしょっちゅうでした。

だからそのころ役所に行ったら「統合失調症」ですね。と言われたものです。

 

 

メンタル薬色々。左下の赤い玉がベゲタミン。

 

以下のブログから写真をお借りしました。

 

 

けっこうタメになるブログです。

 

ああ、、錯聴が続いてくると、今度「幻聴」になることも過去にありました。

抗がん剤投与では、かの有名な「プレドニン」が私に合わないみたいで

大量投与で入院中発狂した事があります。

それでプレドニン大量投与は中止。長期投与も心配ですね。

だから膠原病があっても、意地でもプレドニンは飲まず対症療法のままです。

 

とにかく精神的に意欲がなく頭もぼうーっとしたり、考えがまとまらなかったり

発狂してしまったのはそのバセドウ病発覚後数年と悪性リンパ腫治療初期頃

そして毒母や毒姉絡みのことで胸を痛め、酷いとまではいかないまでも

精神的に堕ちてゆく感じが何回もありました。

 

今回は毒親や毒姉がらみでもないのにどうしてだろう??

ついさっきも錯聴が聞こえました。

先週は小さいおしゃべりが聞こえ、一瞬、愛猫がしゃべったのかと思った位です。

 

やっぱり、普通の躁うつ病よりは、統合失調症に近いと思っています。

 

最近の日常生活はおかげさまで何とかできています。

寒い時はぽん吉で温かい野菜たっぷりの料理を食べるのが楽しみです。

 

 

ドリンクはたいていウーロン茶。

 

 

でも、いつもと違うことはまた先週の一時的な発熱の前にきた

「異様な熱感と酷い頭痛」にたびたび見舞われることです。

 

先日思い切って、統合失調症を入院&通院で克服した知人Kさんに色々

聞いてみました。

Kさんの話によると<自分の統合失調症は妄想症が酷く、それから始まった

けど、確かに熱感や寝汗、頭痛が酷い時もあった。そのあと身内関係で

ショックなことがあり、被害妄想も強くなってきて人を殴って措置入院に

なった>とのことでした。

 

Kさんは錯聴は私よりあるようです。電話の最中も聞き間違えをされます。

幻聴は退院後は時折あったようですが、今はほとんどないとの事。

 

Kさんは半年くらい精神病院に措置入院していましたが、薬は色々試され

自分に合うものが見つかったのと、睡眠が少しずつとれるようになり

ワーカーさんや他の患者さんとも話すことができるようになってから

治ってきました。(入院保証人は私だったので他にも聞いていました)

 

実はKさんも2年くらい前から筋肉系や関節系の特定疾患を発症しました。

だから私の様子もわかるようです。

 

私を心配したKさんは次のようにアドバイスしてくれました。

 

*難病からもメンタルにくるので、自分のせいなどと思いこまないように。

*幻聴や、妄想の回数が増えてきたら絶対に精神科に行くこと。

*できるだけ眠りの工夫をする。

*頼れる人を数人作っておく。(Kさんの場合は私と主人だった)

*統合失調症は現代ではほぼ治る事も可能だから余計に恐れない。

*食事はとれる範囲でとって。

*イヤな過去とは決別すること。

*医師に要望があったら必ず伝えたほうがいい。

*酒やタバコ(私は吸わない)は減らしたほうがいい。

 

 

以上、私もわかっているようで、心にしみる言葉でした。

ありがとうKさん。今後もお互いに助けあっていこう。

そしてブログ友達様の中でメンタルに何かある方もお互いに辛さや痛みを

わかちあっていきましょうね~^^~!
 

 

今度の木曜日は先週行けなかったかかりつけ大学病院の通院日です。

精神医療センターにも予約を入れていますので、ドクターにしっかり

相談したいと思います。

もしかしたらお薬も変わるかもしれません。

その時は報告しますね!

 

あせらず、悲観せず、いきたいと思います。
 

 

それでは皆様にとって佳き新春でありますように。

お体もご自愛下さませ。私も頑張ります☆彡

 

 

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