[癌治療]ガン患者と家族が活用したい11の公的制度とは…医療と介護の負担をまとめて軽減!

 

 

 

■ [癌治療]ガン患者と家族が活用したい11の公的制度とは…医療と介護の負担をまとめて軽減!

 

納得のいくガン治療を選ぶ上で大きな悩みとなる「金銭面の負担」…。一般的に、ガンの治療には平均数十万円の医療費自己負担が必要とされます。さらに治療費だけでなく、長引く入院・通院生活の間の収入をどう確保するかなど、不安は尽きません。『ドキュメント がん治療選択』(ダイヤモンド社刊)の著者・金田信一郎氏(会員誌『Voice of Souls』代表)が詳しくご説明して下さっていますのでご紹介します。

 

 

「ガン治療に要する経済的負担として私が一番に挙げたいのは、交通費です。ガン患者は感染症対策のために公共交通機関が使いにくく、タクシー利用を想定するべき。私の場合、放射線治療のために1か月半、毎日通院しましたが、自宅との往復にタクシーを使うと高額になりすぎるため、治療中は病院近くのホテルに部屋を取りました」

 

ガンの治療費と生活費を同時にどう確保するかは大問題と言えます。そこで知っておきたいのが、ガンになった際に受けられる公的制度です。まず、必ず押さえておきたいのが高額療養費と医療費控除です。

 

前者は公的医療保険の加入者を対象に、1か月の医療費の自己負担に限度額(一般的な所得なら月8万~9万円)が設けられ、それを超えた分が還付される仕組みです。

 

利用には加入する医療保険の窓口(保険証に記載)への申請が必要で、超過分が戻るまでに申請から数か月かかります。

 

限度額の対象期間が1か月単位であることにも注意が必要です。例えば限度額が8万円の場合、ひと月の治療費窓口負担額が15万円なら差額の7万円が還付されますが、支払いが月をまたいで7.5万円ずつ、計15万円では対象となりません。

 

一方、「医療費控除」は、1年間の本人と家族の医療費の総額が一定額(10万円。所得合計200万円未満の場合はその5%)を超えた場合、税務署で確定申告をすることにより税の一部が戻る制度です。「高額療養費」の対象が保険診療に限られるのに対し、医療費控除は保険適用外の先進医療や自由診療にかかった費用、金田氏の悩みでもあった医療機関までの交通費なども控除の対象になります。

 

ただし、「高額療養費」「医療費控除」のいずれも一度は窓口で自己負担分を支払うのが原則です。

 

 

●「カツラ代」も補助

 

「それでは目先の生活費に困る」という場合は、高額療養費制度の限度額適用認定証を事前に交付してもらうことで、保険診療に関しては限度額を超える分の窓口での立替払いが不要になります。

 

さらに、『がんとお金の本』(ビーケイシー刊)の著者でガン闘病の経験があるファイナンシャルプランナーの黒田尚子氏は、人生120年時代に知っておきたい制度として、2008年に始まった高額介護合算療養費を挙げておられます。

 

「比較的新しい制度なので知らない方が多いですが、これは親の介護をしている方がガンになった時に有効な制度です。同じ世帯の医療費と介護サービス費の年間の自己負担合計額が一定額を超えた場合、差額が戻ってきます」(黒田氏)

 

同制度の自己負担限度額は一般的な会社員の年収といえる370万~770万円で年67万円に設定されています。利用には、まず介護保険者である市区町村に申請を行なう必要があります。

 

「この制度は月単位の高額療養費や高額介護サービス費を利用しても、年間の自己負担額が高額になる世帯の“救済策”として始まりました。例えば抗がん剤治療を受ける人は、ぎりぎりで高額療養費の対象外という人が少なくありません。それでも親の介護サービス費の自己負担分を足せば、年間で対象になる可能性があります」(黒田氏)

 

要介護認定を受けている親を扶養している場合は、障害者控除もあります。

 

「要介護認定を受けている65歳以上の親がいれば、自治体に申請して『障害者控除対象者認定書』を交付してもらうことで、確定申告時に障害者控除を受けることができます。医療費控除と同様に、税金を安くすることができます」(黒田氏)

 

治療中や治療後のガン患者が利用できるその他の公的制度は別掲の表を参考にして下さい。

 

 

癌患者と家族が使える公的制度11種

 

 

自治体ごとにガン患者を補助する独自制度が設けられていることもあります。

 

「ガン治療中の副作用で頭髪などが抜ける症状に悩まれる方も多いと思いますが、例えば東京都港区はガン治療中の区民を対象にしたウイッグ(かつら)等の購入費用の助成制度があります。都道府県や市区町村で制度が異なるので、確認したほうがいいでしょう」

 

これらの制度は申請先がバラバラで把握が難しい…。黒田氏は「生活全般について相談できるガン診療連携拠点病院のソーシャルワーカーなどを通じてそれぞれの窓口を紹介してもらい、相談するとよいでしょう」といいます。

 

人生120年時代となれば、親の介護をしながらガン闘病に直面するケースは増えるでしょう。自分と老親、子供たちの生活を守るためにも万全の準備を整えたいところです…。

 

 

 

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