[ガン予防]「この食品は超加工食品でないことを証明します」米国初の認証マーク登場!

 

 

■ [ガン予防]「この食品は超加工食品でないことを証明します」米国初の認証マーク登場!

 

健康によくないと気にする人が増えている「超加工食品」…。しかし、どれが超加工食品でどれがそうでないか判断するのは簡単ではありません。そうしたなか、米国の民間団体が超加工食品でないことを証明する「非超加工食品」認証マークを作り、メーカーが希望すれば商品に表示する計画を公表しました。実現すれば米国初、世界でもおそらく初となる試みです。

 

 

●様々な食品添加物を使用

 

超加工食品(UPF)は、厳密な定義はないものの、一般には、伝統的な手法で製造された加工食品には使われない人工甘味料や合成保存料といった様々な食品添加物の入った食品を指します。加工でんぷんや水素添加油脂などの人工素材を何種類も使って製造した食品も超加工食品とみなされます。

 

超加工食品としてよく例に挙げられる食品には、冷凍ピザやフライドポテトなどの冷凍食品、大量生産されたソーセージやハムなどの加工肉、市販のクッキー、ドーナツ、ケーキなど甘い菓子類、塩辛いスナック類、フレーバーの強いシリアル、アイスクリーム、清涼飲料などがあります。

 

超加工食品への消費者の関心が世界的に高まっているのは、日々の食生活の中で超加工食品への依存度がかつてなく高まっているにもかかわらず、ここ数年、様々な病気との関連が指摘されているためです。

 

 

●うつ病やガンのリスク

 

米ハーバード大学医学大学院の研究者らが2年前に発表した論文によりますと、超加工食品を多く食べている人はそうでない人に比べてうつ病のリスクが50%高いことがわかりました。とりわけ人工甘味料を含んだ超加工食品を多く食べる人はそのリスクが特に高かったといいます。

 

同じく2年前にオンライン学術誌に掲載された英国での研究結果によれば、超加工食品を多く摂取する人はガンを発症しやすく、ガンが原因で死亡する確率も高いことがわかりました。相関関係が特に顕著なのが卵巣がんで、超加工食品の摂取量が10%増えると、罹患率は19%増、死亡する確率は30%高くなりました。これ以外にも、超加工食品とガンとの関連を示唆する論文は多くあります。

 

依存性が高いことも複数の研究によって示されています。米ミシガン大学の研究によれば、超加工食品を日常的に食べている人がそれらを食べるのをやめると、「欲しくて仕方がない気持ちになる」、「食べるのを我慢するとイライラする、頭痛がするなどの離脱症状が起きる」といった依存症の兆候が一定数見られました。

 

 

●どれが超加工食品なのかわからない

 

一方で、超加工食品は定義がはっきりしない上、例えば市販の加工肉やスナック類などの中にも添加物や人工素材をほとんど使っていない商品もあります。このため、消費者は買い物をする際にどれが超加工食品なのか判断できないという新たな問題も生じています。

 

そこで考え出されたのが、超加工食品でないことが一目でわかる「非超加工食品」認証マークの導入です。計画を打ち出したのは、米国の非営利団体「Non-GMO Project(ノン・ジーエムオー・プロジェクト)」です。同団体が16日に配信したプレスリリースによりますと、計画に関心のある企業を募り、この春にも試験プログラムを立ち上げる予定です。マークの図柄は、超加工食品でないことを意味する「NON UPF」の文字と植物のイラストを組み合わせたものになる予定です。

 

スナックの袋に印刷された NON GMO マーク

 

実は、Non-GMO Projectは遺伝子組み換え食品でないことを証明する「NON GMO」認証マークを発行・管理している団体でもあります。カラフルな蝶のイラストを組み合わせたNON GMOマークは2010年の登場以来、米国内で急速に普及しました。同団体によりますと、現在は5,000を超えるブランドの約63,000種類の商品に使用されています。市場規模にすると470億ドル(約7兆3,000億円)に達するなど、事業としては大成功を収めています。

 

NON GMOマークは、最近、米国に旅行した人なら、見た記憶があるという人も少なくないのではないでしょうか。ホテルの部屋に置いてある菓子・スナック類も、同マークの付いたものが多くなっています。

 

 

●関心、価値観に合う食品を選びたい

 

NON GMOマークがこれだけ普及した背景には、遺伝子組み換え食品に対する消費者の根強い不安があります。米政府は2020年から遺伝子組み換え食品に表示義務を課し、遺伝子組み換え食品であることが一目でわかるマークも導入しました。しかし、糖類や油が義務の対象外となるなど抜け穴が多く、マークも何を意味しているのかわかりにくいことから、あまり普及していないようです。

 

消費者の不安は超加工食品にも向けられており、NON-GMO Project の調査によりますと、買い物客の85%は超加工食品を避けたいと考えているといいます。20日に発足したトランプ政権の保健福祉長官に指名されているロバート・F・ケネディ・ジュニア氏も、超加工食品に懸念を示している一人です。同氏は特に子どもたちの健康への影響を心配し、学校給食から超加工食品を排除するよう繰り返し主張してきました。

 

超加工食品や遺伝子組み換え食品の件に限らず、欧米では、消費者が自分の関心や価値観に合った商品を正しく選べるよう、様々な認証マークが公的機関や民間団体によって考案され、導入されています。日本でも、自らの関心や価値観に合わせて食品を選びたいという消費者ニーズは高いですが、認証マークを含め、わかりやすい食品表示という点では、欧米に比べて非常に見劣りがするのが現状です。

 

※国民からの税金で給料をもらっている厚生労働省で働く皆さん、国民のための仕事をもっと真面目に頑張って下さい。

 

 

■教えて下さったのは・・・猪瀬聖氏

 

ジャーナリスト/翻訳家。米コロンビア大学大学院(ジャーナリズムスクール)修士課程修了。日本経済新聞生活情報部記者、同ロサンゼルス支局長などを経て、独立。食の安全、環境問題、マイノリティー、米国の社会問題、働き方を中心に幅広く取材。著書に『アメリカ人はなぜ肥るのか』(日経プレミアシリーズ、韓国語版も出版)、『仕事ができる人はなぜワインにはまるのか』(幻冬舎新書)など。

 

 

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