[ガン予防]甘いドリンクを頻繁に飲む人…50歳までの「大腸がんリスク」が2倍か!?

 

 

■ [ガン予防]甘いドリンクを頻繁に飲む人…50歳までの「大腸がんリスク」が2倍か!?

 

砂糖が入った甘いドリンクを飲むと、さまざまな慢性病のリスクになる可能性があることは皆さんご存じだと思います。しかし、海外の新しい研究では、もう一つ注目すべきポイントを強調しています。炭酸飲料を飲む習慣は、アメリカで男女とも3番目に多いガンである大腸がんを若いうちに発症するリスクを高める可能性があるのです。

 

学術誌『Gut』に掲載された研究では、研究者が看護師の健康調査『Nurses’ Health Study II』を利用していますが、そこでは約9万6000人の女性が、4年ごとに食べ物に関する質問の中で飲み物について報告しています。

 

 

●砂糖が入ったドリンクは大腸がん発症のリスクを上昇させる

 

研究者は、1日に甘いドリンクを2本以上飲む女性は、週に1本以下の女性と比べて、50歳までに大腸がんを発症するリスクが2倍であることを発見しました。

 

1日あたり約237mlの甘いドリンクを飲んでいると、早期に大腸がんを発症するリスクが16%高くなりました。一方、13歳〜18歳の女性が1日あたりその量を飲むと、リスクは32%高くなりました。全体として、109人が早期発症型の若年性大腸がんと診断されました。

 

研究の主筆者で、ハーバード大学 T.H. Chan School of Public Health 主任研究員のジンヒ・ハー博士は、こうしたドリンクには、ソフトドリンク、フルーツドリンク、パンチ、甘さを加えたアイスティーなど、砂糖や果糖の多いコーンシロップ入りの炭酸および無炭酸ドリンクが含まれると説明します。

 

砂糖の摂り過ぎが体に有害であることは科学者はわかっていますが、こうした甘い飲料が若年性の大腸がんに正確にどう関係しているのかは、まだわかっていません。

 

ハー博士は、同じカロリーの固形食は甘い飲料より満足感があり、それが食べ過ぎにつながると仮説を立てています。結果的にそれが肥満やインスリン抵抗性、2型糖尿病につながる可能性があり、どれも全体的なガンのリスクを高めます。

 

実際、大腸がんの主な要因の一つは西洋型の食事をすることで、加工食品が多く、腸に優しい繊維質に乏しいのが典型です。

 

リスクを大幅に減らすには、甘いドリンクを水やミルク、あるいは砂糖を加えないコーヒーかお茶に替えることです。そして、食生活を見直してみることです。ハー博士は、大腸がんのリスクを高める赤い肉や加工肉を食べる量を減らし、飲酒量を控える(女性の場合は1日1杯、男性は2杯)よう勧めます。

 

 

●食生活を見直し、繊維質が豊富な食事を

 

また、全粒穀物やチアシード、豆類など繊維質の豊富な食品をたっぷり摂ることも大事です。繊維質を多く摂ることは消化器官の働きを助け、ガンの原因となる突然変異から腸を守るのに役立つと研究では示唆しています。また、ハー博士は1日をアクティブに過ごし(1週間あたり150分のエクササイズを目標に)、医師に相談して自分にとっての健康的な体重を把握するよう勧めます。

 

そして、特に家族に大腸がんの人がいる人や、直腸出血や原因不明の便秘、突然の体重減少など大腸がんの兆候が見られる場合は、定期検診をいつ始めるか、医師に確認することを忘れないようにして下さい。たとえ若くてもそれは大事です。アメリカがん協会のデータによりますと、昨年、大腸がんと診断された人の12%、約1万8000人は50歳以下だと推定されています。最近、スクリーニング検査を受ける推奨年齢が45歳に引き下げられたのには理由があるのです。

 

「多くの人がこの推奨に従い、スクリーニング検査を受けるよう願っています。それが効果的な予防や早期発見と病気の治療に間違いなくメリットがあります」とハー博士は述べています。

 

 

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