フリーランス日本語教師です
企業でプライベートレッスンをしています。
日本語教育を専攻して大学院で学んでいます。
修士論文の最終口頭試験が終わりました。
指導教官にご挨拶にうかがうと
教授の方から私の手を取ってくださって
「良かったです」「ほぼ完成形です」
とのお言葉をくださいました。
大学院のゼミでは、
学会誌に投稿された旬な論文を
みんなで読むことも多くありました。
多くの論文の中で、
理論が飛躍していたり、結論を急ぎ過ぎていたり、
「ん?」と思う論文にも出会いました。
そんなとき
「ハクロンだからしょうがない」という言葉も
度々耳にしました。
ハクロン、、、博士論文です。
いや~博士課程なんてすごいでしょ!!!???
と思うんですが、プロの研究者(こんな言葉あるのか?)
から見たら博士課程なんて、まだまだヒヨコ🐥
おいら修士課程なんて、タマゴ🐣同然なんだと思います。
実際に、日本語教育学会では
新しい研究者を応援するシステムもあります。
にもかかわらず(🐠←ニモ)
「ほぼ完成形」と言っていただいた上に
「学会に投稿してください」と勧めていただきました。
実はね、大きな声じゃ言えませんので
ここから先は文字を小さくして書きます。
とあるコンテストにもエントリーしているんですが
(こっちは最終審査に残っていますwww)
学術方面にも、ひとつ応募しているんです。
その旨を教授にお伝えしたところ
「え?ポスター発表?」と眉をひそめられました、、、
教授のその表情を見て、ドキリとしました
無謀だったかな、、、と。
そしたら教授は
「ポスター発表じゃなくて、論文投稿をした方がいい」
とおっしゃってくださいました。
一般的に学会というと、口頭発表を思い浮かべますが
ポスター発表というのもあり、そちらの方が敷居が低いんです。
また、学会での発表の他に、学会誌への投稿というのもありますが、
これが一番難易度高いわけです。
教授のオススメはそれでした。
お金を出せば載るとか、有名だから載るというわけではなく
厳正な審査を通過した論文のみが掲載されます。
修士論文の最終試験結果が出るのは
数日後です。
せっかく、勉強する姿勢が身についてきたので
現場にすぐに復帰しなくても
もうちょっと学んだり、研究するのも
よいかもしれません。
ま、勉強や研究は収入にならないのが
大きな問題です、、、