北海道料理の人気店が札幌ラーメンに挑む@那覇樋川「札幌らーめん こりす」

那覇エリア、ラーメンの新規開業は多いようですが、札幌ラーメンはここ最近では珍しいと思います、今後に期待!

自粛解除、そしていきなり謎の感染者大幅減少で逆に不気味ですが。おかげで営業の再開、更には新店舗オープンの息吹を感じられるようになってきました。こちらもその一つ。

のうれんプラザ2Fの奥に前島の北海道料理の人気店「大衆酒場 こりす」が札幌ラーメンの店をオープンしました(Google Maps)

カウンター席のみ6つ。カウンターと厨房はガラスで完全に遮られています。食券制ですが訪問時はオープン直後のため対応準備中でした。

「大衆酒場 こりす」 にも掲げられている素材・丁寧な調理へのこだわりが此処にも。

メニューは味噌ラーメン推しですが醤油、塩もあります。初回はまずは定番であろう「味噌ラーメン(880円)」を。

北海道料理店が出すだけあって札幌味噌ラーメンのオリジナリティにこだわりあり、です。

麺は札幌カネジン食品のオリジナル熟成麺、そこに豚骨、鶏ガラを特殊圧力鍋で濃厚に仕立てた白湯スープ。熱した背脂でにんにく、野菜を炒め、さらにスープを入れて一気に火入れをする札幌ラーメン特有の「あおり」調理が生み出す、本場の味わいだそう。

画像では不自然な感じを修正しましたが、窓側の席でしたので着丼時には陽光を浴び麺が金色に!

低温調理のチャーシュは大きめで肉厚、私の好きな昭和を感じるチャーシュー(最近、よくお見受けする柔らかめのハムっぽいチャーシューがどうも苦手なんです)コロチャー(ブロックチャーシュー)にひき肉も入り肉に関しては肉増しにせずともかなり豪華です。

でも、チャーシューは私の好みなタイプでしたので追加で「トッピングチャーシュー4枚(300円)」をいただきました。

全体の味わいは丁寧に作られたイメージ、優しさを感じる味噌ラーメンです。完食後の印象は意外にスッキリ、さっぱり。次回はさらなる味付けの「辛味噌」「えび味噌」もいただいてみたい。シンプルな「塩」も美味しそうだ。

器はビビッドかつカワイイ。

札幌ラーメンといえば「コーンバターラーメン」をイメージしますが、地元ではバター・コーンのトッピング設定がない店も多いようで、その意味でも本格的と言えましょうか。この周辺ですと札幌ラーメンでは国際通り「ちゃんや」が有名ですが、最近のオープンは塩系、鳥系が多かったような気がするので、その中で期待しております。

のうれんプラザという市場での営業のため、朝ラー~ランチがメインだそうで営業時間は朝の8:30から15:00(L.O.14:00)で、不定休ですが(日)(祝)は休みだそう。

※「のうれんプラザ」小間番号は210-3です。

こりす

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