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海外キャスターがWorlds 2021でのDFMとLJLの成長について語る

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日本のDetonatioNFocusMeは、タイブレークでCloud 9を倒し、見事グループBを1位でをグループリーグへの進出を決め、LJLの新たな歴史を築き上げました。

その後、グループ1日目にはLCKの巨人、T1 esportsと対戦し、苦しい敗北を喫しましたが、その後、海外のLoL兄弟キャスターとして活動しているNymaera と InitialiseがLJLの特性や日本のスーパーチームの台頭について語っていましたので、抜粋して紹介します。

(前略)

Nymaera & Initialise:今年のLJLは、有名な選手を何人か失った一方で、非常に優れたボットレーナーを獲得することに成功しています。そのうちの一人がHoneyです。
Honeyは今年全世界のスターティングメンバーの中で最も優れたDPMを記録しました。
Rascal JesterのボットレーナーSsolは春季リーグでは同様に最も優れたDPMを記録しています。
彼はLCKのベテランで、LCKから追い出さる形でLJLに来たJinxとApheliosが得意なプレイヤーです。

LJLは全てがハイパーキャリーボットでした。基本的にボットでプレイできない場合は、ボットを無力化する方法を探さざるを得ない状態で、結果として誰もボットレーンを離れることがありませんでした。サポートもローミングする回数が非常に少なかったです。スタッツからでも分かるように、LJLのbot lane proximity(Bot lane ADCとサポートの距離)は他のリージョンに比べて20%も高いんです。サポートがローミングしない。これが今年のLJLメタの不思議なところですね。

インタビュアー:それでは、今年のDFMについて教えてください。ここ数年国際舞台で彼らのことを見ていましたが、今年のチームは何が違うんでしょうか?

Initialise:MSIで注目すべき点がいくつかありました。
1つ目はLJLが同じチームを何度も国際舞台に送り出しているのは悪いことでしょうか?
DFMは国内では支配的なチームで毎年YutaponとCerosを送り出しています。そして2018年からはEviとStealもです。この4人は同じロールをプレイし続けています。しかし、今年変わったのはAriaの存在です。

2020年に戻って、V3について話す必要があります。
彼らはWorldsにいき、そして上手くいきませんでした。
その後、Stealが日本のIMPレジデントと認定され、外国人枠が空きました。Cerosは素晴らしいプレイヤーでLJLの歴史にも残るプレイヤーですが、彼はコントロールメイジしかプレイしておらず、絶えず変化するメタについていくには適していません。
そして、Crest Gaming Actに迎えられたスーパースターのAriaはこの1年間でLJLで最高のミッドレーナーになり、恐らく、LJLの全選手でも2番目のプレイヤーでしょう。

インタビュアー:それでは、彼がDFMのエクゾディアの最後のパーツだったということですか?

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Nymaera & Initialise:その通り!
Ariaを連れてくることで、このリージョンで最高のミッドレーナーと最高のトップレーナーが手に入ります。そして優れたジャングラーもいます。チーム全体の柔軟性も大幅に向上したため、彼らを縛っていた鍵が解除されたように見えます。
しかし、Stealは春はまだIMPレジデントでなかったため、韓国プレイヤーのどちらか1人は下がらなければならず、それはGaengでした。現在のメンバーとして戦えているのは夏からであり、その好調をWorldsでも見せれています。

 
インタビュアー:DFMがグループステージに入るのは、LJLにとっても日本にとっても前例のないことです。彼らがC9を破った瞬間はどうでしたか?

 
Nymaera & Initialise:叫んでいてまだ声が回復していません!MaskedSwanは少し泣いているようでした。彼は、僕にハグをするために部屋から飛び出てきました。C9との最初のゲームで失敗した時はイライラしていましたが、DFMがBO5を勝ち抜けると期待していました。そして、UOLがC9を倒し、DFMがBYGを倒してくれました。

実際、C9とのゲームはすごい緊張でした。DFMがチームファイトを非常に上手くこなしていました。ピンチもありましたが、決め手はチームファイトだったと思います。そして緊張の連続の試合だっただけに、勝ったときの私たちの喜びは爆発的でした。歴史を作ったんです。

僕たちは喜びでおかしくなっていました。日本のキャスターも同じでした。twitterも大爆発です。LJLのプレイヤーがみんな「やったぞ!」ってつぶやいているような状態でした。
DFMはやらなければいけない困難なタスクを全てやり切ったんです。こんなクレイジーなことはありません。

実際、彼らが本当に良いチームであるという証拠がいくつかあります。既に彼らは世界のトップ20に入っています。
チームには優れた才能がいます。
確かに今日のT1とのゲームではT1にアーリーゲームでビンタをもらうような形になりました。彼らは世界でもトップレベルに序盤が強いチームで、有利なレーンがない状況を作ったのはいいアイデアだったとは言えませんが、要点はこのチームであれば、立ち上がって良い戦いを繰り広げられるということです。これが今までとの違いでエキサイティングな所です。

インタビュアー:この時点では、DFMは1日目を終えて0-1です。実際のところグループステージから勝ち上がる可能性はあるのでしょうか。

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Nymaera & Initialise:今までは各レーン戦の段階で押しつぶされていました。ですが、今回はそのようにはなっていません。これは今までのLJLチームではできなかったことです。彼らのメンタルが成長している証拠でもあるでしょう。そしてこれはダブルラウンドロビンの6戦中の1戦目です。DFMのメンバーの表情もまだ余裕があるように見えました。まだまだ可能性はあるでしょう。
 
DFMがどこか他のチームの1日を台無しにしてくれることを期待しています。そしてどこかのチームをスナイプしてくる可能性もあるでしょう。その相手は100 Thievesかもしれません。実際、EDward Gamingと100 Thievesに対してはそのチャンスがあると思っています。

(中略)

インタビュアー:それでは、データ分析から見て、グループの他のチームを倒すために必要なことは何でしょうか。

Nymaera & Initialise:2つのレーンにプレッシャーを与えることでしょうか。
T1やEDGのようなチームに対してプレッシャーをかけずにプレイすることはできません。ただし、DFMは、適切なドラフトをできれば、序盤のゲームプランには非常に優れています。
サポートのGaengに何かゲームを動かせるような展開を作れれば、彼はこの地域で2番目に優れたプレイヤーです。Stealとペアにしてトップにダイブできます。

彼らは実際にMSIでこれをやっているし、DWG KIAのトップのKhanからタワー下でキルも取っています。
だからこのチームが序盤で安定して戦い、シージを行いすぎなければ、十分に可能性はあると思います。

DFMは非常に柔軟性のあるチームです。ですが、Albus Nox Lunaのように奇妙なピックを頻繁にするチームではありません。何か変なことをやろうとするなら、それはAriaがやるでしょう。彼は最近のメタではあまり見ないEkko,Kassadin,Sylasを非常に上手く扱います。イレリアの可能性もあります。ですが、チャンピオンより、アーリーゲームプランの方が重要です。

EviとAriaによる多くのトップレーンダイブでリードを取り、他のレーンを助けられます。これはDFMの言わばセットプレイ(決められた戦術)であり、このセットプレイに対しての宿題をやってきていないチームがいれば、DFMが分からせてくれるのを期待しています。


 
 
 
参照元:Nymaera & Initialise share thoughts on DFM's Worlds 2021, LJL growth, and casting LJL as brothers

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