2022年5月15日 14:00-16:00

場所:Ninaru

課題本:ふぇみん

 

昨日はフェミニズム読書会でした。

課題本は2022年1月1日新年号と

各自が持ち寄ったふぇみんの記事でした。

様々な記事をみんなで紹介し、

シェアすることができて楽しかったです。

 

声を上げることの大変さの話で

ガンジーの名言を教えて頂きました。

 

「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、

それでもしなくてはならない。

そうしたことをするのは、

世界を変えるためではなく、

世界によって自分が変えられないようにするためである。」

 

たとえすぐに社会が変わらなくとも無駄ではない、

自分が自分らしくあるために

声を上げることに意味がある、と励まされる言葉です。

 

金沢21世紀美術館で開催されていた展示会、

「フェミニズムズ/Feminisms」に

出品されている芸術家、百瀬文さんの

インタビューがとても良かったです。

“ナタリアがセックスフレンドと

結ぶ関係は

婚姻制度からこぼれ落ち、

蔑視されがちですが、

肌を触れ合ってケアする

信頼の形だと思います。

国家の管理から逃れた場所で

親密な関係を築き、

孤独だけれど

自分の体をいたわりながら生きる、

そういう闘い方があってもいい”

引用:百瀬文 

ふぇみんNo.3310

百瀬さんは実際に複数のパートナーと同居されています。

一人の人間にセックスの相手も、家庭の共同運営者も、

全てを求める方が難しく、全てを兼ね備えている

パートナーを見つけられた人はいいですが、

それ以外の人には

一夫一妻制度はそもそも無理があると考えてます。

多様な家族のあり方がもっと認められたらいいのにと思います。