対人恐怖・孤独感・自己否定と向き合う、
心理カウンセリングルーム「こころの相談室虹の音」三上真誠です。
占いの話です。
運命は変えられない。
悪い運命で生きている、良くない運勢だから自分はダメだ。
占いで、ショックを受けることは誰しもあります。
数秘術では、マスターナンバー『ゾロ目』を持っている方は、特別扱いです。
マスターナンバーとは、11、22,33のこと。
誕生日や天命数(生年月日を一桁または、2桁のゾロ目まで何度も足し合わせて出した数)などで扱われています。
マスターナンバーは素晴らしい功績を遺す数字です。
素晴らしい方は、大抵マスターナンバーを持っています。
しかし、マスターナンバーは、苦労の数字でもあります。
11を持っている方は、「革命家」として羨まれます。
英雄視される反面、逆境を作り出して、荒波に揉まれる生き方です。
革命家は、平穏な状態から生まれません。
今ある古いものを打ち壊して、新しいものを作るわけですから、批判と中傷に悩みます。
22を持っている方は、偉業を成し遂げます。
繊細なまでに細かく分析し、計画したことを完全にやり遂げるためです。
分析力の強さは、こころの繊細さにも繋がります。
他人を信用できなかったり、冷静沈着すぎることで機械のように見えてしまいます。
33の人は、すべての行動は、「正解」と言われている天然な方です。
破天荒な本能に任せた生き方で、行動力は、宇宙から来るそのままのエネルギーともいわれています。
規則的な仕事場や教育環境では、自分勝手でいじめられる対象になることもあります。
強い意味合いのある数字も、突然、立派になると言うわけではないのです。
意味合いの強い運命を持っている方は、相応の苦労を経験させられます。
素晴らしい意味の数字は、強くなる半面、試練も訪れます。
ちなみに、私の持っている厄介な数字は、19と22。
一つは、先ほど説明した数字。
19は、始まりと終わりを司る、動きたいけれどもシャイで動けなくなる数字です。
周りに合わせたいけれども、内心は不満ばかりで自分のこと以外考えられない、面倒くさい性質を持っています。
昔、人との衝突が絶えなかったことの一つの要因でした。
さて、占いも自分を知る一つのツールです。
自分とは「何か?」を知らないときは、ゆっくりあなたの生きている意味を、探ってみましょう。
世界中の皆様へ幸せがありますように。