2024年1月25日、SLIMが日本で始めて月面着陸に成功し、JAXAによる会見が行なわれた。
<経緯>
2023/9/7 日本製ロケットに搭載し、種子島から打上
2023/12/25 月周回軌道に侵入
2024/1/20 月面着陸
①SLIM着陸
着陸時に撮影した画像と月面地図データベースを比較補正し
ピンポイント着陸に成功した。(誤差100M)
着陸時二基あるエンジンの一基に異常が発生し着陸姿勢が逆立ち状態になった。
その為に太陽電池が動作せず補助電池を遮断し休眠状態にし
西日になるまで10日程待つことにした。
②月面探査ロボット
着陸直前にSLIMから2機の小型ロボットを放出し、
JAXAやタカラトミーなどが開発したロボットLEV-2(SOLA-Q)がSLIMの逆立ち姿勢を撮影し,
LEV-1経由で地球に写真を送り日本全国に紹介された。
③SLIMの今後
月の1日の長さは4週間、2週は昼でもう2週は夜が連続して続く。
太陽光を和らげる大気が無い為、昼は110℃の暑さに見舞われ、夜は-170℃の極寒が続く。
2月1日ごろまでに太陽が傾き、太陽電池の電力が復旧すれば
探査機が自動的に起動して月面を撮影し、岩石の組成を調べて月の起源を探る観測を行う予定。
追記1)2024/1/29 太陽が西向きになり電力が回復し、岩石調査再開。
月の起源が地球の欠片か、地球に衝突した隕石かを分析する。
以降は夜になり気温が+100℃~-100℃に変化し
電子部品も劣化し計測機器は寿命に近づく。
次ぎの昼までSLIMが生きていたら嬉しい。
<2024/1/30>夜に向うSLIM
2/26 再稼働
<経緯>
2023/9/7 日本製ロケットに搭載し、種子島から打上
2023/12/25 月周回軌道に侵入
2024/1/20 月面着陸
①SLIM着陸
着陸時に撮影した画像と月面地図データベースを比較補正し
ピンポイント着陸に成功した。(誤差100M)
着陸時二基あるエンジンの一基に異常が発生し着陸姿勢が逆立ち状態になった。
その為に太陽電池が動作せず補助電池を遮断し休眠状態にし
西日になるまで10日程待つことにした。
②月面探査ロボット
着陸直前にSLIMから2機の小型ロボットを放出し、
JAXAやタカラトミーなどが開発したロボットLEV-2(SOLA-Q)がSLIMの逆立ち姿勢を撮影し,
LEV-1経由で地球に写真を送り日本全国に紹介された。
③SLIMの今後
月の1日の長さは4週間、2週は昼でもう2週は夜が連続して続く。
太陽光を和らげる大気が無い為、昼は110℃の暑さに見舞われ、夜は-170℃の極寒が続く。
2月1日ごろまでに太陽が傾き、太陽電池の電力が復旧すれば
探査機が自動的に起動して月面を撮影し、岩石の組成を調べて月の起源を探る観測を行う予定。
追記1)2024/1/29 太陽が西向きになり電力が回復し、岩石調査再開。
月の起源が地球の欠片か、地球に衝突した隕石かを分析する。
以降は夜になり気温が+100℃~-100℃に変化し
電子部品も劣化し計測機器は寿命に近づく。
次ぎの昼までSLIMが生きていたら嬉しい。
<2024/1/30>夜に向うSLIM
2/26 再稼働