おぶろぐ

おぶのオージージャパニーズ(日本寄り)な思考。

チャイルドケア、愚痴

オージーはレイジーだとよく揶揄されがちですが、私の職場は奇跡的に日本人並みの働きを見せるオージー同僚たちが揃っていて、あれ私1人だけ仕事が多い…?という状態に1度も陥ったことがありません。本当に皆働き者で大好きな職場。

 

チャイルドケアは女の世界。

女というものはどの国にいても面倒くさい生き物なので、職場の人間関係をぎくしゃくさせない為に、なるべく皆の良いところだけにフォーカスを置いて、苦手な人などのダメな所の粗探しをしないようにしよう!というのが個人的な仕事上のポリシーです。

なので、知らぬうちにある程度目を瞑っている部分もあるかもしれません。

 

けど、けど、ただ1人、どうしても「それは違うだろ!」とつっこみたくなる同僚がいるのです…。

 

 

 

彼女の名はA。ルームリーダー&私と同じ2-3歳児ルームで働く女の子です。

Aはとにかく子どもから離れて行う作業が大好き。掃除とか書類のラミネートとかをすすんでやろうとします。

掃除も書類まとめも業務上必要な仕事だし、彼女はそれらを手際よくこなします。

けどその仕事をやるタイミングがいつもおかしい。

 

毎週木曜日は地獄のように忙しい日。

やんちゃ坊主たちが勢揃いのこの日は、とにかくグループタイムやらアクティビティやらに集中させるのに我慢と忍耐がいつもの倍必要になりますし、ルームをまとめるためには先生たちの協力が不可欠になります。

 

そして昨日出勤後、私のルームのルームリーダーが午前中歯医者に行ってて遅れることが判明しました。

代わりにルームに入ってくれたのは、私たちの部屋のルーティンがあまり分かっていないB。この子はとても働き者で子ども達もこの先生が大好きです。

 

私が一時的にルームリーダーとなり、AとBと3人で部屋をみることになりました。

 

 

外遊びに行く直前Aが私のところへ来て、「今日私、外用のおもちゃ倉庫の整理整頓するから!」とはりきった様子で言ってきました。

 

3-5歳児の子達も外遊びをしていたし、Aが掃除をしていても先生の数は大丈夫だと見た私は軽くOKを出しました。

 

しかし彼女、やり始めると長い。とても長い!

3-5歳児と先生が部屋に帰って行った後もせっせと掃除を続け、私たちが部屋に帰った後も掃除を続けようとしていました。

 

Bが「ねえ現場が忙しいから掃除中断してよ」と軽くお願いしても、Aは「あと写真撮って園長に送るだけだから!(←この行程がいるのか謎)」と譲らない。

 

オムツ替えをBに頼み、私1人でアクティビティをみようとしましたが、やんちゃ坊主たち(13人)を1人で制するのには限界があり、結局部屋はめちゃくちゃ。

 

ランチタイム前のお片付けの時間になってやっと全て終わったのか、部屋にのこのこと帰ってきて子どものお片付けをぽけーっと眺めていました。

 

ランチタイム前に私の日本語クラスを設けているのですが、そのグループタイムも傍観で何のヘルプもしない。

 

「この男の子とあの男の子、一緒にいたらグループタイムに集中できないから引き離して片方と一緒に座ってくれないかな?」とお願いしてみましたが、「Hey boys sit down on the mat! Stop talking!」と口だけしか出さない。

 

違うんだよー!一緒に座ってほしいんだよー!

 

 

 

 

 

チャイルドケアは子どもとの関わりがメインの仕事だから書類まとめとか片付けが好きならそっちに行けばいいのに、そっちの方が給料高そうだし、と思うことがこの人に関しては山のようにあります。

 

最近病欠の先生が多いので、Aは最近赤ちゃんルームに入ることが増えて私のストレスがなかったのですが、今日久しぶりに一緒に働いてやっぱりなんか違う!となったので、ただの憂さ晴らしの為の愚痴です。