おかず釣り師が行く!「夕飯後 ちょこっと釣りに 行ってみる」#鯵釣り

釣り好きはこと釣りに関しては単純な性質で「釣れていると聞けば」それが何であれ自分で釣ってみたくなってしまいます。ましてや自分の好きな釣り物の場合などは「反応が早い!」今回のように釣れているという事実は分かっていたとしても「今日も釣れるだろうか?ああした方がより釣れるんじゃないか?」などと思いめぐらして結局は竿を出してしまってる。「昨日飽きるほど釣ったのだから今日くらいはお休みして」なんてことにはなりません。「それが釣り好き」というものなのかもしれません。

ただ今回の鯵釣りは釣る方は楽しくても獲物を料理するとなれば大きさが中途半端なんですね。それで今通っている釣り場では時間帯によっては爆釣になることがしばしばあって・・。昨日もそうでした2時間で100尾以上が釣れる爆釣の日でした。こんな風ですから「釣る方は楽しくて仕方がない」

けれどもサイズの方が15cm~20cm程度ですので誰かにあげるにしてもそれほど喜んでももらえない大きさです。これは料理する身になればよくわかることで、もう少し大きければ食べ応えもあり、刺身にもできますがこの大きさではおそらく加熱用。食べた気になれるのは2尾か3尾まとめなければある程度のボリュームにはなりませんし、手間のかかるサイズ感です。

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持ち帰り制限は30尾

前日釣ったものもありますが、ほかにめぼしい釣り物(波止釣りの)のない時期ですから釣れている釣り場(波止場)には天候さえよければ毎日釣りに行くというのは習性なわけで「釣ったものの毎日の後処理が大変!」というのも当然な流れとなってしまいます。このような理由で今回の釣りには「後処理の都合上、30尾」という持ち帰り制限が嫁さんから宣言されてしまいました。

「釣りすぎたら誰かに電話して配達するさ」暢気に構えて釣り始めましたが、いきなり1投1尾かそれ以上の爆釣になりましたから、しばらく釣りを中断して知り合いに電話し(今回の獲物の)引き取り先を探します。何件か架けてみましたが、自家で魚を料理できる知り合いはほとんどが釣り好きな人とつながりがあるようでだいたい此処の鯵のことを皆知っていて、しかも大抵は誰かに貰っているようです。

結果を言えば貰い手は見つかりませんでした。「ならば30尾の制限内で楽しもう!」それでなくても遅い手返しをじっくり確かめながら、楽しみながら釣っていきます。が、釣りのペースの半分は魚の反応にかかる時間に支配されますから、入れ食い状態のこんな日は「投入→即ヒット」ということになって獲物に追い立てられるような釣りになってしまいます。「これでは楽しめない!」

贅沢な釣りかもしれない

「釣りたいペース以上に釣れてしまう」ある意味釣り好きにとってこんな幸せなことはないと思います。投入すればすぐにヒットするのでしばらく仕掛けをあげて、周りを観察してみることにしました。今までこんな爆釣時には隣に誰が居たのかもわからないくらいに釣りに集中していましたから今回の経験は新鮮です。

見回してみれば右隣には年配の(おそらく80歳前後と思われる)釣り師が4.5mのリール付きの磯竿で釣っています。彼は原付バイクで来ているようで、釣り座のすぐ傍には彼が乗ってきたと思われる原付バイクが置いてあります。此処の岸壁は車の乗り入れはできませんが、バイクならOKなようで背後の通路部分もかなり広く原付や自転車を乗り入れても広さは十分余裕があります。

左隣は若い夫婦の釣り師です。私とは少し間隔があいていてこの後(私の)友人のアジンガーが引っ越してくることになるんですがこの時はまだ空いたままでした。)奥さんも旦那さんも同じような(多分お揃いの)リール竿で釣っています。私より早くからやっていたのか?右の釣り師も左の夫婦も「十分釣った様子で」私が釣り始めてすぐに帰っていきました。夕飯の後から来た(私)のとこれから夕飯の人との違いだと思いますが、暗くなる前に・・・という感じでいそいそと。

アジンガー(友人)が隣に来て

私が釣り始める少し前からきていたというアジンガーの友人は既に何尾か釣っているようで「釣れた?持って帰る?」とあろうことか自分が釣ったものをくれると言います。「いやいや、今日はこっちが貰ってほしいくらいだ」というと彼も同じ境遇なようで、「たくさん釣れば分配に苦労する」と言います。「じゃ、ほどほどに釣ったほうがいいよね」と意見の一致を見てそれぞれ再び釣り始めます。

私から見れば、どうにもアジングの方が楽しく見えます。細い竿に細い仕掛けで鯵と知恵比べ。釣れたら釣れたで竿が細い分やり取りがダイナミックで時間がかかります。「アジングにこだわる理由がわかったよ」というと。彼は「へへへ」と自慢げに笑います。私も「ま、数釣りならサビキには敵わんさ」と負け惜しみ半分に返します。それにしても「アジングは面白そう」もう少し視力がよければすぐにも始めたいくらいです。

持ち帰り制限のある日には、こんな爆釣は精神衛生上よくありません。「バンバン釣れるものをセーブするわけですから」できればボーズの日に「この爆釣分」を取っておけたらどんなに幸せか?あんな釣れない日を何度も経験したからこそ今回のような「釣れる日」が巡ってきたのかも?などなど。釣りながらいろいろと考えてしまいます。

ばあちゃんの欲の一手

アジンガーの友人は、ほどほどに釣って「十分楽しめた!」と早めに帰っていきました。私は少ない目に持ってきた撒き餌の中から途中で年配の知り合いが「撒き餌が切れたからちょっと分けてくれ!」と言ってきたので3分の1くらい譲ってその残りで釣っていたのにゆうマヅメ組の最後の一人になっても餌がまだあって持って帰るにも量が少なく中途半端。結局餌切れまで釣ることに決めました。

早く撒き餌を使ってしまおうと撒き餌かごに一杯詰めれば余計に魚が寄ったのか更に活性が上がった様子です。この状態なら餌無しでも釣れるかも?とやってみたら「やっぱり釣れます」餌を撒いた時と変わらず釣れるんですからいかに活性が高いかがわかりますよね。そんなこんなで6時過ぎに釣り始めて餌切れが7時半過ぎでした。

のらりくらりと1時間半ほど釣っていたかな?釣り終わった頃には辺りは真っ暗でボチボチ夜組のアジンガーがやってきています。「んーちょっと(持ち帰る)数が多いかな?」そう思いながらもササッと片付けて台車に積んで押して車に向かいます。今来たアジンガーは父親と少年の親子連れ?寒くもなく暑くもなく蚊もなく。良い気候で十分楽しめるでしょう。

家について。案の定、釣果オーバーしていました。50尾以上あります。どうしようか?と思いながら試しにばあちゃん(私の母親)に聞いてみると「娘(私の妹)」に干物にしてやるから半分ほしいとのこと。思わぬところに助け舟です。明日は雨だから次回は明後日か?明後日なら次回は数を気にせず釣りに行けるでしょう。行けるかな?   

 

では、また。