翻訳担当のEikoです。
 
世の中には、技術の進化につれて、手を変え、品を変え、人をだましてお金儲けをしようとする悪人がたくさんいます。
 
その悪行の一つに、Phishing scam(フィッシング詐欺)があります。念のために説明すると、フィッシングとは、正規のサービスや機関の振りをして、偽のウェブサイトに誘導して、クレジットカードなどの個人情報を盗み出すことです。エサで魚を釣るようにユーザーを詐欺サイトに誘導することから、フィッシングと呼ばれますが、スペルはなぜだか「phishing」と表記します。
 
例えば、私のEメールによく来るものの一つに、NZ Transport Agency(運輸局)を名乗って、車の登録料の更新時期が来たから支払え、というものがあります。NZTAのサイトに、「Report a phishing scam form 」というリンクがあったので、先週来た分は報告しておきました。
 
私に来たメールの見出しはこんなのでした。
 
通常は、迷惑メールに自動的に振り分けられるはずですが、このメールはすり抜けて、通常の受信メールフォルダーに入っていました。我が家には私名義の車がないので、すぐにフィッシングと分かりますが、たまたま自分の車の登録料の更新日と時期が合ったりしたら、クリックしてしまうかもしれません。
 
先日、家人の携帯メールに入っていたのは、宅配便のお知らせを装ったものでした。
これも、もしたまたま、荷物が来る予定だったら、うっかりクリックしてしまいそうです。
 
そういえば、先日、私の携帯メールには、「Trade meがあなたを仕事に勧誘しています」という趣旨のメッセージが来ていました。すぐに消してしまったので、おぼろげですが。
 

時々、迷惑メールにちゃんとしたメールが紛れてしまうことがあるのでの、迷惑メールフォルダーをチェックするのですが、ずらーっとフィッシングメールが並んでいて、そのまがまがしさにうんざりします。せっかくこんな仕組みを作るノウハウと技術があるのだったら、正当な手段として使ってお金をもうければいいのに、と思います。なんだか最近、フィッシングが私の周りでどんどん増えているような気がして、記事にしてみました。

 

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