2020年の国境封鎖で、少し中断があったものの、オークランド空港は30年をかけて、アップグレードをしていこうとしています。
空港ターミナルの目の前の駐車場スペースが撤去され、何か基礎工事が始まってるので、何でかな~と調べてみて、それが分かりました。
とってもワクワクするような、ワールドクラスの空港に生まれ変わっていくみたいなので、ちょっと紹介させてください。
これまでの駐車場を潰して作ろうとしているのが、このTransport Hub。
このビルは駐車場やバス、タクシーの発着場として利用されるのですが、これは壮大な計画のまだ1ステップに過ぎないのです。
30年後のゴールに向けてのステップはこんな感じです。
まずはPhase 01: 5年後+αのプラン
今のターミナルを拡張し、国際線と国内線のターミナルが1つに。
飛行機もたくさん駐機できるようにする。
Phase2: 10年+α
すごい!新しい滑走路(緑色)が出来る!!
Phase3: 20年+α
2つの滑走路に挟まれた空港ターミナルが更に拡充されている。
Phase4: 30年+α
2番目の滑走路の距離が伸びて、大型旅客機の滑走も可能に。
俯瞰した完成予想図がこれ!
なんだか、建物がいっぱいで不思議だ。
すぐ目の前に駐車場があって、いきなりだだっ広い空が迎えてくれる、のんびりした雰囲気のオークランド空港が、こんなビルディングいっぱいの、かっちょいい空港になるのか~!
今はまだ到着客も出発客も少なく、それでもやっと人が動き始めて、少しづつお店が開き始めた空港。
コロナもなんのその。
壮大な計画を進めていく空港プロジェクトには、なんだか勇気がもらえると思いませんか?
あと30年したら、下手したら飛行機に乗る体力もなくなってる年寄りになってるかもしれないけれど、完成するその姿を楽しみに、これからも空港でお客さんたちの出迎えや見送りをしていこう!(あと10年くらいは)