アニサキスアレルギーは治るのか?食事制限開始しました!

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こんにちは!

突然ですが、先週、少し前にやった血液検査の結果を聞きに病院に行きました。

なんの検査かというと、ズバリ。食物アレルギー。そして、その結果「アニサキスアレルギー」であることがわかりました。

結果は、アニサキスアレルギーがクラス2!

ということで、アニサキスアレルギーの対策を始めました。対策の内容はというと「3ヶ月間、海産物を食べない」というものです。

本日は、この内容を詳しくご説明します。

アニサキスアレルギーとアニサキス症の違い

私は、医者ではなく医学やアレルギーに関しては、全くの素人ですので、ここに書いていることが正しいかどうかはあまり自信がありません。そのつもりで読んで下さい。また、正しく知りたい方は別の情報に頼ることをおすすめします。

アニサキスは、アジやサバといった青魚やイカなどに棲むとされる寄生虫です。お刺し身にしたときに誤って食べてしまうことがあります。通常、内臓にいるそうですが、魚が死ぬと身の方に移動するようで、新鮮なうちに内臓を取るのが一つの対策とされています。お刺し身で食べる場合、より完璧な対策は一旦魚を冷凍することです。熱すれば死滅するのですが、酢では死なないので、刺し身や酢じめの場合は2,3日冷凍しておくのが安全です。

さて、万一、お刺し身の一部として、生きたアニサキスを食べてしまうと、腹痛を起こします。人間の内臓の壁に噛み付く(?)ので痛みが発生するわけです。これを、「アニサキス症」といいます。

一応、寄生虫を生きたまま食べなければ良いので、調理中に探して取り除くなどすれば当然、アニサキス症からは救われます。

紫色の紫外線ライト(ブラックライト)を当てると光るらしいので、そういう懐中電灯も売っています。多分、以下のようなライトでしょう(本当に使えるかどうか、私は知りませんので購入する場合は、自己責任でお願いします)。

一方、「アニサキスアレルギー」はアニサキス症とは全く別物です。

「アニサキスアレルギー」はアレルギーという名の通り、アニサキス(のタンパク質?)をアレルゲンとするアレルギー症状です。アニサキスが死んでいようと、生きていようと、アレルギー反応が出てしまいます。しかも悪いことに、そのようなアレルゲンは特定の魚の中だけではなく、食物連鎖の中で引き継がれ、ほとんどの海産物にそのアレルゲンが存在する可能性があるそうです。

ということは、どんな海産物を食べてもアレルギー反応が発生する可能性があるということです。

私のアレルギー反応は腹痛

私の場合、アレルギー反応は腹痛でした。それもなんとも言えないお腹の痛みで胃のあたりをぎゅっと何かで握られたような痛みが続くのです。

悪いときは、2,3日も続き、起きているととても辛いので寝てるしかありません。胃薬も飲んでみますが、あまり効き目はないように思います。特に嫌なのは、この状態になると手足が妙に冷えることがありますです。ただ、下痢にはあまりならない気がします。軽く、ゆるくなるようなときはたまにありますね。

自宅から車で30分ほどの市場によく通うようになり魚を捌く機会が増えてからだと思います。よく上記の症状を体験するようになりました。当初は原因が全くわかりませんでした。なぜなら、食べた直後ではなく、1日程度経ってから痛くくなることが多かったからです。つまり、腹痛と魚介類を食べたことの因果関係に気づかなかったのです。ただ、そのうち生の魚を食べた後に、お腹がゴロゴロして重くなることに気づき、もしかして?と意識し始めた、という感じです。

ただし、これはアレルギー反応なので、症状は人に依るのではないかと推測します。あくまでも私個人の経験談としてご理解下さい。

アニサキスアレルギーは治るのか?

それでは、アニサキスアレルギーは治るのでしょうか?

主治医曰く、治るそうです。少なくとも、先程の写真にあったアレルギー検査の結果数値は下がるそうです。そして、数値を下げるための手段こそ「海産物を一切摂らないこと」なのです。

ただし、期間は1週間や2週間の話ではなく、月単位で食習慣を変える必要があります。私の主治医は、次の3ヶ月は、一切の海産物、魚だけでなく、貝類、イカ・タコなども含めて、とにかく食べない。本当は出汁もだめなのですが、私の場合は数値がそれほど高くないので、そこは許してもらいました(許してもらったと理解しました)。

私は、これまで肉類は、四足動物(牛、豚、羊など)は食べない半分ベジタリアンですし、グルテンフリーもやっています。偏食は、家族も含めて慣れています。

そんな訳で、まずは3ヶ月。海産物を食べない生活をやってみることにしました。

3ヶ月経って、数値の結果を再度確認。その後どうするのかは、実はあまり詳しく医者から聞いていません。多分、少しずつ食べてみて様子をみるとか、そんな感じで進めるのではないかと想像します。ですので、まずは数値を下げる対策を実行してみます。

ところで、アレルゲンは触ってもだめなので、調理もしないのが理想です。

私は、料理は趣味です。自分が食べなくても調理はしたい。とりあえず、今までは魚を捌くにも素手で触ってましたが、調理用のゴム手袋をバッチリ使ってみることにします。

(「ゴム」アレルギー出ないことを祈りながら…?)

まとめ

アニサキスアレルギーになってしまいました。

まずは、3ヶ月。海産物を一切経つ食生活をスタートしました。

治るのかどうか?お楽しみに!

ちなみに、主治医の記事を見つけたので貼っておきます↓