日常の一歩一歩の気持ちよさ自己ベストを目指す

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らせん流®タオRNNING倶楽部

ランニングセラピスト®小松美冬主宰 東京・国分寺を中心に教室を開催中

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先日の日曜日、15年ぶりに手前味噌を仕込みました。

以前はママ友と一緒にやっていたけれど、今回は娘と。

娘は「らせん流ウォーク&ラン」開発の相棒で、今は、高校の体育教師。

このところ休日は、何かと手間暇かかるものを一緒に作って楽しんでいます。

直径30センチくらいの大鍋で大量にゆでた大豆が柔らかくなったところで、

「さあ、大豆を潰しにかかろうか!」と私

「えええ~、怖っ! いつからヤンキーになったん?(笑)」と娘。

「言われてみれば、自分でも怖いわ!(笑)」

そんな大笑いから始まった大豆潰し。

フードプロセッサーがないから、道具はマッシャーと手だけ。

まずは娘がマッシャーを握る。

その様子を見ていた夫が

「大変そう! 力いるでしょ?」

「うん、まだ、要領得てないからね。でも、ここから、どうやったら力を使わずに楽にできるか、動き方を工夫していくから大丈夫。そこが面白いんだよ~!」

と愉し気な娘。

そこから1分も経たないうちに、

「ああ、わかったぁ! 全然力要らないどころか気持ちいい!」

と娘がつぶやく。

「なになに、どうするの?」

と飛びつく私。

「まず、真下に体重載せていくでしょ。そのまま下がっていくと、少しずつ腕とマッシャーに回転かかっていくので、その動きについていくだけ。こうすると、大豆も素直に喜んで潰れていくよう」

とニンマリ顔の娘。

「私にもやらせろ!」

と娘からマッシャーを奪う私。

「あらほんと、面白い!やっぱね、“らせん”に体は動きたがってるんだね」

「でしょ! でしょ! 腕や肩、ほぐれてくるよね。こういうことも体育でやりたいな~」

この後、つぶした大豆と麹と塩と種味噌を混ぜる。

それを団子にした味噌玉を樽に投げ入れ、隙間を埋めるように上から押す。

そのすべての工程で「いかに楽に気持ちよく動くか」を二人で探りながら、我が家の味噌の仕込み終了。

疲れは全くなく、体に残ったのは動く楽しさの記憶と手に染みついたかすかな味噌の匂い。

ということで・・・。

手前味噌ではありますが(笑)、日常生活の中でこの動き、ちょっとツライなと思ったら、それは体を調えるいいチャンスなんです。

ツラいのを我慢して突き進むのではなく、ちょっと立ち止まって「どう動いたらラクに気持ちよくなる?」って体に訊いてみてください。

すぐにラクな動きが見つからなくても、この体との対話自体が遊びになるってくると、体が嫌がることしにくくなってきますから。

実は、らせん流のワークのほとんどは、実はこういう日常生活の中から生まれています。

だから、日常で応用しやすいし、日常が楽しくなっていくんです。

出来上がった味噌、縁の下にしまってから、「あ!写真!」ってなったので、写真は、後片付けの1シーンで(笑)

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