特殊詐欺、そして強盗事件が頻発しています。
犯罪グループは、SNSで実行役を言葉巧みにアルバイト募集し、
お金欲しさに、軽い気持ちで応募した若い人たちが
犯罪に加担してしまう結果になっています。
彼等は最初から捨て駒であり、
バイトが逮捕されても平気。
警察は、幹部まで追えず、多くの犯罪グループを
壊滅させることができないでいます。
こういった犯罪グループのやり方を
マスコミが報道しているのはとても大事なことです。
知らないでいると、いつ我が身にふりかかるかわからない怖さがあります。
それほど、やり方が巧みなのです。
特殊詐欺と聞くと、
年配の人が被害にあうという事だけが表にでますが、
犯行をする若い人たちの事情については、
あまりクローズアップされていません。
最近増えている強盗の事件について、
特殊詐欺と似た様なSNSでの募集、実行役の集め方について
マスコミが取り上げる様になってきました。
若い人達は、あまりニュース番組も新聞も熱心に見ないでしょうから、
SNSでのアルバイト募集の中に、
危険なものがあるという事が、どこまで伝わるかわかりません。
アルバイトに応募したら、
身分証、免許証などを提示させられ、
やめようとすると、個人情報を基に脅迫され、
そこで、警察に相談すれば良いのですが
そのまま犯行まで行ってしまう人も多いそうです。
犯罪と知らずにやってしまう人もいるのです。
犯罪かも?と思っても、大丈夫、そうじゃないと誤魔化されるのだそうです。
そんな中、知人から聞いた話が怖くて、ぞっとしました。
2年ほど前の出来事だったそうです。
知人が被害にあったという話ではなく、
息子さんが犯罪に巻き込まれそうになったという話です。
続く